ショスタコヴィチ 交響曲10番
マリス・ヤンソンス、フィラデルフィア管の演奏。1994年の録音。私は交響曲は大好きなんですが、さすがに9番まで来たら充分疲れました(笑)。8番のセレクトは偉大なシンフォニストであるブルックナーのつもりだったんですが、せっかくのマゼール氏(ベルリンフィル)の演奏がどうも気に入らなくてウロウロしたのも疲れた原因の1つです。期待したのですが彼のブルックナー全集は遠慮しておきます(笑)。この10番も一押しはカラヤンなんですがそうすると3度も登場することになって不公平なので今回のコンビを選んだ次第です。クラリネットの音色さえ良ければザンデルリンクとベルリン饗の演奏もすばらしいです。さて、この演奏はベルリンフィルなどのドイツ軍団に比べると若干軽い印象を受けますが、それにしてもヤンソンスがもう少し掘り下げた演奏に出来なかったのか幾分の不満が残ります。大昔にオヤジさんのアルヴィドの演奏をテレビで見たことがありますがそれこそ髪の毛を振り乱した熱演タイプの人でした。お父さんの演奏で聴いてみたいものです。





バーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。1987年のデジタル録音。この曲も初エントリーのはず。FMで聴いていて1楽章のクラリネットのpppp(もう1つあるかも)から f の一杯あるすさまじい展開部へ突入するところで度肝を抜かれて買ったCDです。ただ1楽章が22分強(カラヤン、ウィーンフィルが18分強)、そして4楽章にいたっては繰り返しがあるのか17分(カラヤンは10分弱)と、全体の演奏時間が58分にも及ぶという代物なのでおいそれと聴く気にはなれません。今回で5年ぶりかな(笑)。しかしこれだけ思いいれたっぷりにやっても曲が曲だけにそれほど違和感はありません。ウィーンフィルとのシベリウスの2番は買って1回聴いておクラ状態です(笑)。













コンヴィチニー、ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏。1960年か1961年の録音。久しぶりの音楽記事です。毎日いろいろ聴いているんですが写真のメンテナンスに取られる時間の方が多い状態なので記事に出来ない現状。スピーカーや配線周りの交換で音が変わるとあれこれ昔のCDなどを引っ張り出して聴くのですが今回もそれ。スピーカーの解像度がいいので細部の音がよく聞こえてシューマンがなかなか立体的に響きます。以前も3番「ライン」を聴いたと思うのですがこのコンビのシューマンは素晴らしいことを再認識しました。
ナクソスミュージックで検索していたらケンペのリハーサルを聴くことができました。ベートーベンの7番とエグモント序曲、オケはドレスデン・シュターツカペレ。これは久しぶりに楽しい音源でした。まずオケの音が分厚くてとっても柔らかい。木管が重なった時などほれぼれします。おかしな表現ですが有機的な上手さとでも言うのでしょうか。ベルリンフィルはカチッとしたアンサンブルですがドレスデンは少しずれ気味でもしなやかな音が出ます。エグモントの出だしなんかなかなかの迫力ですよ。これをケンペがリハするんですから面白くないわけが無い(笑)。ミュンヘンフィルとのベートーベンは持っているんですがこんな良い音じゃなかったなぁ。でもケンペっていい男ですねぇ。リチャード・ギア+小泉元総理の髪の毛でしかもいい声です。カラヤンとは比べ物にならない(笑)。


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