April 17, 2019

ビゼー 交響曲 ハ長調

シャルル・デュトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏、1995年の録音。最近はCDで聴くことが多くなり、それはパソコンをたあち上げなくてもいいのですがやはりパソコンに向かって何かしながら聴いています。ビゼーの唯一の交響曲ですが17歳という若さで作曲したこともあってフランスの香りが立ち込めるような瑞々しい音楽で全楽章歌がいっぱいです。特に2楽章のアダージョでのオーボエは忘れられない美しさですね。デュトワとモントリオールですがただフランス音楽に強いという以上にしっかりとした腰の座った音が出るので秀作に近いこの曲を立派な交響曲として聴かせてくれます。名演です。

 

相変わらずのチューリップ園ですが必ず人がいるので絞りを開けて前にピントを合わせ後ろをぼかすようにしました。お歌のように、赤・白・黄色そして紫色も咲くなかなか見ごたえがあります。

Img_0616l

 

パリのノートルダム大聖堂の火災は本当に残念です。たくさんの募金が集まっているようですから5年といわず少しでも早い再建を祈ります。

 

| | Comments (0)

April 10, 2019

ハイドン 交響曲第85番 「王妃」変ロ長調

カラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。カラヤン・シンフォニーエディションBOXから。1980年代のデジタル時代になってからの録音で、まだカラヤンの老いを感じさせないけれどオーケストラがウィーンフィルだったらと思うのはぜいたくかな。「王妃」のニックネームはマリー・アントワネッテトが好んだからだという説あり。個人的にはロンドンセットよりパリセットのほうが大掛かりではないけれど親しみやすい曲が多いのが好き。

万博公園は桜が終わりに近づいて代わりにチューリップが見頃です。

Img_0476wl

| | Comments (0)

April 03, 2019

マーラー 交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

ディビッド・ジンマンの指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏。

SACDによる音の良い全集からですがSACDプレーヤーでないのであまりよく分かりません。でも音の分離がよいのはさすがです。マーラー特有の様々な楽器を駆使した大交響曲なのでメジャーなオーケストラのほうが聴きごたえはあるのでしょうがそれでなくてもこってりたっぷりした内容なので響きの良いホールを持つスイスの楽団で聴くのもいいものです。ジンマンもバーンスタインとは正反対のあっさりさっぱり派なのでマーラーらしくないと言えばそれまでですが音楽が美しいことには変わりありません。私はマーラーの交響曲を聴くと「ボヘミア風交響的演歌」などと思うのですが精神論をぶつけるよりも人間の感情をそのまま音楽にしたようで日本人の感性に合うのではないでしょうか。

 

日本人の一番好きな花「桜」 青空とよく合います。

Img_0364l

 

 

| | Comments (0)

March 24, 2019

マーラー 交響曲第3番 ニ短調

バーンスタインの指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。1962年録音の旧盤。マーラーの中では4番に次いで好きな曲なので時間のある時はつい3番に手が出ます。LPでも圧倒されたけれど冒頭の8本のホルンに目をいや耳を奪われます。その他にも金管が大活躍する曲なので少々弦のアンサンブルの荒いこのオーケストラでも見せ場いや聴かせどころがたっぷりで100分間の長丁場も退屈しません。特に3楽章のポストホルンは本当に上手。夏の交響曲とも言われるそうですが児童合唱も入ってまさしく自然を賛歌する名曲です。

万博公園 旧ソ連館の近くで。シクラメンの原種だとか。

Img_0167l

| | Comments (0)

January 30, 2019

シベリウス 交響曲第2番

ロリン・マゼールの指揮、ピッツバーグ交響楽団の演奏。
最近はよくCDを聴いています。これはマゼールBOXセットの中のシベリウス交響曲全集から。このBOXセットには様々なオーケストラとの演奏が収められていてなかなか楽しめるものです。CDはかなり処分したのですがこのBOXは在庫に残しました。特にウィーンフィルとのラベルやドビュッシーが不思議なティストでお気に入りです
シベリウスは好きな作曲家なのですが何年か前の冬、車の中で聴いていてその寒々しさに冷えてしまい以後車の中では地元の人気DJによるFM局を聴いています。
FMでロックや明るいポップスがだいぶ好きになりましたね
今回シベリウスの中でもあまり好きでなかった2番を聴いてみたのですが若き頃ウィーンフィルと録音した素晴らしい演奏でも分かるようにマゼール自身の共感が大きいようで実に誠実でスケールの大きな仕上がりになっています。他に名演の多い4番や7番でなく2番を聴いたのが良かったですね。

 
そろそろ梅の季節ですが大阪市内より寒い万博公園では2月中旬以降が見頃です。
これは去年の写真です。
 
Img_2635l


| | Comments (0)

January 20, 2019

ベートーヴェン 交響曲第1番

Beethoven_wantギュンター・ヴァントの指揮、北ドイツ放送交響楽団の演奏、1986年の録音。年始は珍しく結構忙しかったけれど少し落ち着いたのでベートーヴェンなど聴いております。ヴァントのベートーヴェンは地味なようで結構評判なのですがこうやってゆっくり聴いてみると評判に違いの無いことがよく分かります。カラヤンとはほぼ正反対のアプローチとも言えますがセルのような厳しさまではなくたぶんオーケストラにとってはこれほど付き合い易い指揮者はいないのではないでしょうか。そのオーケストラはドイツの放送交響楽団らしく十分な技量と渋めの音色を持ちベートーヴェンにとってほぼ理想と言ってよいものですね。同じようなタイプの全集の比較としてスイトナーがあげられますがキリリとした表現とオケの上手さでヴァントが少し上回るでしょうか
 


6日に行った中山寺の初詣。
さすがに人手も落ち着いて日曜日でしたがでしたがゆっくりお詣りできました。
 
P1000949m

| | Comments (2)

December 29, 2018

ベートーヴェン交響曲全集

オトマール・スイトナーの指揮ベルリン・シュターツカペレの演奏。
久しぶりのCDです。地味な演奏者ですが演奏・録音とも定評のあるもので奇をてらわないオーソドックスな指揮とまろやかでしかもしっかり帯域が伸びた録音のおかげであっという間に全曲を聴き終えました。
ここ3年間ほどのプロジェクト対応でなぜかベートーヴェンを聴こうという気が全く起こらなかったのですがスイトナーの演奏を聴いて改めてこの作曲家の素晴らしさが身に沁みました。オーケストラも完ぺきとはいいがたいのですが柔らかな音色が心をほっこりさせてくれます。
どれも素晴らしい演奏ですがあえて特筆すると、大きな構えの8番、どんちゃん騒ぎにならない7番、すっきりしたたたずまいの4番でしょうか。こうやって全曲を聴いて個性的な各曲の良さがよく分かります。
 
 
Img_2578l


年末の大掃除もかなり進み部屋もスッキリしました。
 

| | Comments (2)

November 04, 2018

L・モーツァルト 「おもちゃの交響曲」

NMLから。カラヤンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
かなり好きな曲でマーラーの4番、ショスタコーヴィチの10番の次のランクです(笑)。
何度かエントリーしたのですがなぜかカラヤンの演奏はパスしていました。改めて聴くとさすがです。穏やかなテンポと優雅な旋律の歌わせ方もお見事。フィルハーモニアも立派な演奏ですが特に大活躍する水鳥さんに1票入れたいと思います
録音は初期のステレオみたいですが雰囲気がいいので気になりません。
 

Img_1299m


これから1か月ほど忙しいのでブログのUPが減ると思います。
インフルエンザの予防注射も済ませました。
 

| | Comments (0)

August 05, 2018

ハイドン 交響曲 第88番 ト長調 「V字」

NMLから。久しぶりの交響曲です。
BS-NHKでラトルのベルリンフィル退任を機にこれまでのベルリンフィルでの活動をまとめた放送がありました。ほぼ4時間の放送を録画したものをチビチビ見ています
録音だけを聴いてベルリンフィルはどうのこうのと思うのですがこうやってリハーサル風景やラトル自身そして楽員の生の声を聴いていると正直ベルリンフィルっていいオーケストラだなぁと思います。「春の祭典」では複雑なリズムの処理について楽員と討論した後、結局ティンパニー奏者に一任ということが決まり、その鮮やかなマレット裁きを見て「正解だなぁ」と納得した次第です。ラトルの指揮は結構ゴツゴツしていてエレガントなアバドに比べると若干分かりにくいなどという話もあり、ラトルが一度カラヤンを真似したら望む音が出たなどという話も面白かったです。
そのラトルはハイドンが好きだということでこの曲を選びました。92番「オックスフォード」もいいかなと思ったのですがどの楽章もチャーミングな88番に決定。すっきりとした名演ですね。
 
 
万博公園の日本庭園のハス。6年ほど前の撮影。
250㎜の望遠ズームを手持ちで写しました。
 
Img_1987l

 


| | Comments (2)

July 22, 2018

シューマン 交響曲第4番 ニ短調 op.120

NMLから。エッシェンバッハの指揮バンベルク交響楽団の演奏。
交響曲それもシューマンを聴くのは久しぶりなのと大好きな4番です。演奏者を選ぶのに迷ったのですが、まずはドイツの地方都市でもたぶん田舎臭さ一杯のバンベルクを選びました。結果は大正解。
エッシェンバッハもデヴュー当時のナイーヴなピアニストという印象は影も無く、がっちりとした構成力あふれる大指揮者に変貌しています。両親を亡くした悲惨な幼少期の体験やフルトヴェングラーの実演を聴いて指揮者を目指したという経歴を知らなくても(私はあまりこういうのは気にしないのです)大変な名演だと感じました。彼がヨーロッパでもアメリカでも引っ張りだこなのは音楽に対する誠実さなのでしょう。シューマンの全集になっているのですが他の曲も素晴らしい演奏です。
連日の猛暑ですがこういう演奏を聴くと暑さを忘れますね。
ていうかエアコンはしっかり入れていますが

 
 

これも助手が撮影した舞洲のユリ園。
 
Maisima21


 

| | Comments (2)

より以前の記事一覧