October 21, 2015

ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 op.110

Dsq8_3ボロディン四重奏団の演奏、1978年の録音。このブログで2回目の登場です。ショスタコーヴィチが書いた15曲の弦楽四重奏曲はどれも素晴らしい曲ですが中でもこの8番は最も重要な曲と目されています。彼を苦しめたスターリンが亡くなった後も精神的には抑圧を受けていたようでいやいや共産党に入ることを決意してこの曲を書いたと言われています。1番、8番、10番の交響曲や第1番のチェロ協奏曲などからの引用があり、死を意識させるような暗い曲調ですが聴くほどに惹かれていくいく魅力があります。乱暴な言い方ですが彼の15の弦楽四重奏曲は11番以降の交響曲よりも優れていると思います。バルトークと並んで20世紀の重要な弦楽四重奏曲ですね。私はボロディン四重奏団の演奏しか持っていませんがリヒテルとの5重奏曲も収められていてこの全集を持っていれば十分だと思っています。
 
 

カメラバッグを持たされても自分の写真はしっかり撮る助手。
 
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October 13, 2015

バルトーク 弦楽四重奏曲第1番

Bartok_juilliardジュリアード弦楽四重奏団の演奏、1981年の録音。ブラームス、ベートーヴェンと聴いてきたので次のBはバルトークに行きます。本当はバッハなんでしょうがバルトークも20世紀の偉大な作曲家として文句は出ないと思います。以前バルトークの弦楽四重奏曲の全集としてアルバン・ベルクのものが有名になり買おうとしたのですが3枚組で9000円もしたのであきらめ、もう少し安かったジュリアードの演奏にしたというケチな思い出があります(汗)。それにしても現在のCDの安さは本当にありがたいですね。さて、バルトークが初めて書いた弦楽四重奏曲らしく12音をはじめ調性的もに斬新性を取り入れた曲としては清明さと活気がありこの作曲家の名に恥じないものだと思います。
私としてはバルトーク独特の躍動感のある曲が好きなんですがそれはこの6曲の後半で聴くことが出来そうで大いに楽しみですnote
 
 
 
庭では秋のバラがほぼ満開です。5月ほど花自体は大きくはないのですが芙蓉の花と競争で咲きホントにぎやかです。
 
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October 09, 2015

ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 Op.59 No.3 ハ長調

Beethovensqアルバン・ベルク弦楽四重奏団の演奏、1978年の録音。いわゆる「ラズモフスキー3番」です。ベートーヴェンの四重奏曲はクラシック聴く人なら持ってて当然的な扱いなので文句の出そうのない全集を買ったものの元来室内楽が好きでないのでラックの中でのお留守番が多かったものです。しかし、夏の暑さも過ぎ快適な日々が続くと好みも変わるようで久しぶりに聴いてみたら惚れてしまったというわけnote。ベートーヴェンでもいろんな演奏でもう暗記するほど聴いてきた交響曲と違って新たな感動を得られるのが今更とはいえ新鮮です。しっかりと聴いてみるとこの四重奏団の上手さにも心底感心した次第。
あらためてベートーヴェンの素晴らしさを再認識しました。

 
 


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April 04, 2015

ハイドン 弦楽四重奏曲第53番 ニ長調 「ひばり」 op.64-5

NMLから。ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団の演奏。1989年3月の録音。
春らしい音楽をということで選びましたが、これまで多分ひばりの声を聞いたことはないと思います。ウグイスは庭の近くまで来てよくさえずっていますが。
この弦楽四重奏団はCDで持っているブッフベルガーに比べると本当に柔らかい響きで実によく歌います。まあウィーンフィルが母体なので当然と言えばそうなんですが。それにしても全集で買ったブッフベルガーの演奏がほとんどNMLで聴けるのもかなりくやしい。(笑)
ひばりという名はハイドンが付けたわけではないそうですが、たくさんある彼の弦楽四重奏曲中で見分けるのに便利ではありますね。
 

 
赤いチューリップがそろそろ終わりかけですがこれからいろんな種類のチューリップが咲きだします。庭にはその他、パンジー、山吹、ゆきやなぎなど。
藤のつぼみも大きくなりました。

EOS-X7 40mmレンズで
 
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March 20, 2015

MOANIN'

アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの演奏、1958年の録音。廉価版なのでジャケット写真は省略。机の周りをごそごそ整理していたら昔安く買ったジャズのCDが何枚か出てきました。
このメンバーの大ヒット曲でいわゆるファンキージャズの代表とも言われていますが、今聴くと落ち着いたインテンポで粛々と演奏が続く様はクラシックの風情があります。
トランペットのリー・モーガン、この曲の作曲者でもあるピアノのボビー・ティモンズ、テナー・サックスのベニー・ゴルソン、ベースのジミー・メリットはジャズバンドであるいわゆるジャズ・メッセンジャーズのメンバーで、ドラムがアート・ブレーキーが参加して小編成でレコーディングする形をとっています。
ちなみに" Moanin' "というのは「朝」ではなく「うめき」という意味で、人種差別に苦しむ黒人たちのうめきを表現しているのだとか。アート・ブレーキは1919年の生まれですからバーンスタインより1つ年下なんですね、って意味あるかな。(笑)

   写真が枯渇しているのでまた大阪城編でsweat02
 
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March 15, 2015

ロッシーニ 弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調

ミヒャエル・エルクスレーベンの指揮、新ベルリン室内管弦楽団。NMLより
ロッシーニらしく明るく陽気で肩のこらない弦楽ソナタは春の日差しが見られる昨今聴くのに最適です。時間も3楽章十数分で終わるし。happy01

1楽章はまさしくロッシーニの歌劇のアリアそのもといっていい明るさですが2楽章を少し暗くしてバランスを取り、軽快に進行する短い3楽章でまとめるというまさしく職人の技を聴かせてくれ、【あの】カラヤンも録音したので名曲としてそれなりの立場を確保したみたいです。note

CDではマリナーの手慣れた演奏もあるのですが例によってすぐに出てこないのでNMLで探してみました。新ベルリン室内管弦楽団というのは昔の東独のメンバーではなくベルリンフィルのメンバーが中心だと聞きました。詳しくは分かりませんがアンサンブルは見事です。


 
   奥さんが(私より)大事にしている庭の花。

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March 07, 2015

ハイドン 弦楽四重奏曲第6番 ハ長調

コダーイ四重奏団の演奏、1991年6月の録音。
ナクソス・ミュージック・ライブラリーから。
最近はハイドン全集から四重奏曲を10枚ほど車の中に入れて聴き続けていますが、その中で印象に残ったのが初期のこの作品。
ハイドンの初期の作品らしくとてもシンプルな曲ですが5楽章構成というところが面白く、特に3楽章のアダージョでは第一バイオリンだけがメロディーを奏で、他はピチカートで支えるというアイデアも楽しい。
4楽章は定番のメヌエットですが中間部はマイナーに転調させて重みを加えているところなどハイドンの手慣れた技を聴くことが出来ます。
 
車で聴いているのはブッフベルガー四重奏団ですがナクソズにもあるのがちょっとくやしい(笑)ので以前有料で聴いていた時にお気に入りだった颯爽としたコダーイ四重奏団を選びましたnote
 

 
大阪城の梅 続き
最初EOS X7にRAWを設定していなかったので調整に苦労しました。
 
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October 09, 2014

モーツァルト 弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 KV.515

Mozart_masterオルランド弦楽四重奏団に今井信子氏が加わった編成で、1989年の録音。モーツァルトが世を去る1年前の作曲で、かなり生活に困っていた時代だけどそういう暗さが見えないのがさすがにこの作曲家のすばらしいところ。
作曲技法も精緻なものですが透明感にあふれた2楽章が絶品。軽快でスピーディな終楽章もお見事。ヴィオラが増えたことによる安定感が五重奏曲の持ち味ですが、特にこの曲ではそれを強く感じます。最近何度も聴いております。
 
 
オシャンブルーはこの季節でも夏より元気いっぱいに咲いています。
庭の外にもたくさん花が咲いているはず。
  
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September 15, 2014

モーツァルト ヴァイオリンソナタ ヘ長調 KV547

Mozart_masterサルバトーレ・アッカルドの独奏、ブルーノ・カニーノのピアノ、1989年の録音。ここ2週間ほど毎日のようにこのコンビによるモーツァルトのヴァイオリンソナタを聴いています。要するにはまってしまったわけです。技巧派の代表のように言われ、パガニーニの演奏で有名なアッカルドのモーツァルトにはあまり期待していなかったのですが聴いてみるとこれが実にすばらしいのです。イタリア人らしく抜けるように透明な音色と適度に甘く歌わせるヴァイオリンは聴くほどに幸せな気分にさせてくれます。同じくイタリア人のカニーノのピアノも抜群の相性で録音も良く、このモーツァルト全集の中でも隠れた名演だと思います。
曲は最後のヴァイオリンソナタで、変奏曲形式の3楽章が好き。
ちなみにシェリングとヘブラーの演奏も聴いたのですが、大変真面目ではあっても心に響くほどではありませんでした。
 
 

昨日は久しぶりに梅田で友人たちと飲みました。
阪神百貨店にある老舗中華料理店「黄老」の料理はさすがに美味しかったけれど店の前で並んでいる人の数が半端じゃなかったです。
予約しておいてよかった。
 
   これは大阪駅の反対側にあるグランフロント入り口
 
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August 28, 2014

モーツァルト フルート四重奏曲イ長調 KV298

Mozart_masterマルク・グロウェルズのフルートとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる四重奏、1989年ベルギーでの録音。3楽章で10分足らずの曲だけど変奏曲形式の1楽章をはじめ作曲した1780年当時親しまれた旋律を用いているのでなかなかチャーミング。特にホフマイスターの歌曲をテーマにした1楽章は変奏も見事で各楽器のあいだでフルートが自在に歌って何度聴いても飽きません。


最近は涼しくて過ごしやすくなったけれど何となく夏の疲れが出てきたようで聴く音楽もハイドンとかモーツァルトばかりです。ベートーヴェンでも刺激が強くてマーラーなんか聴いたら入院するかも(笑)
 

   もう秋の気配ですね。
 
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