April 22, 2008
April 16, 2008
March 24, 2008
プーランク ピアノと木管のための六重奏曲
NML(8.553611) プーランク:室内楽曲全集 1 から。Philippe Bernold (フルート)、Olivier Doise (オーボエ)、Herve Joulain (ホルン)、ローラン・ルフェーブル (ファゴット)、Ronald van Spaendonck (クラリネット)、アレクサンドル・タロー (ピアノ)による演奏。
プーランクのピアノ曲がなかなか楽しかったので期待して室内楽曲全集へも手を伸ばしました。プーランクをひとくくりで評論してはいけないのですが、しんねりむっつりしたところが無く明るく軽快でとにかくしゃれています。タローというピアニストは何度か来日していて有名ですがその他の木管奏者もみな達者でそれぞれの楽器の音色のミックス具合がとても快く感じます。春先にふさわしい曲です。ジャケットの絵も地味なものが多いNAXOSにしては明るくすっきりしていてこれもイイですね。
February 24, 2008
シューベルト アルペジォーネ・ソナタ
マイスキーのチェロとアルゲリッチのピアノという豪華な組み合わせです。20年ほど前のCDの出始めに買ってそれほど聴くこともなくラックの肥やしになっていたものです。
当時はマーラーの後、ショスタコヴィチを集めるのに必死で室内楽は買ってもほとんど聴かなかったですね。さて演奏ですが彼女が(いつものように)主導権をとっていかにも気の弱そうなマイスキーを食ってしまうんじゃないか心配したのですが、珍しく(笑)一歩さがってしかも途中で急に走り出したりもせずきっちりと伴奏をつけていました。何せコンドラシンとバイエルン放送饗を相手にしたライブのチャイコフスキーではライブのせいもあるのかやりたい放題で、あのピアノに合わせたコンドラシンの棒の見事さに感心したものです。でも私はこの演奏は大好きなんですよ。さて、懐かしいメロディーで始まるシューベルトはマイスキーの細身だけど叙情あふれるチェロがこの曲に良くマッチして聴かせます。アルゲリッチも実に丁寧なピアノで支えています。さすがです。でもこの曲にアルゲリッチではちょっともったいないかな。
January 23, 2008
ハイドン 弦楽四重奏曲 Op. 1 No. 1
NML(8.550398)から。コダーイ四重奏団の演奏。ナクソスミュージックにはコダーイ四重奏団によるハイドンの四重奏全集があるので順番に聴いていこうと思うのです。だから1番からというのも芸が無いというかきっと初期の作品で面白くないだろうなぁと思ったら大間違い。最初から充実した音楽が流れてきます。ハイドンはすごい。どなたかのブログで読んだのですが、モーツァルトの天才くささは無いし、ベートーベンのような迫力は無く、ブルックナーのような信仰のにおいも無いしドヴォルザークのような民族の香りもありません。でも、だからある意味純粋な音楽が聴けると思うのです。このアルバムは1991年の録音ですがHMVの検索にもWikipedeiaにもコダーイ四重奏団が出てきません。解散したんでしょうか。
January 22, 2008
シューベルト 弦楽四重奏曲第8番
NML(HCD12390-2)から。タカーチ四重奏団の演奏。実は最初にこの演奏で聴いてシューベルトの四重奏曲が気に入ってしまったのです。 1楽章はまるでベートーベンが血相を変えたような非常に激しい曲で、どきどきしながら引きずり込まれてしまいました。タカーチの演奏も目いっぱい激しくて弓が弦に当たった後のブルッとうなるような音が聞こえます。2楽章も内省的なすばらしい音楽です。3楽章は軽快なメヌエットで少しホッとしますね(笑)。4楽章もプレストで軽やかに進んで終わり。でもこの8番は名曲です。タカーチもすばらしいのですがNMLで聴けるシューベルトは2枚くらいですね。しかしバルトーク全集があるので目が離せないです。
January 21, 2008
シューベルト 序曲ハ短調 D.8
NML(8.557126)から。コダーイ四重奏団にジェルジェ・マーティー(Va)が加わった五重奏の演奏。この土日は集中してナクソスミュージックでシューベルトの弦楽四重奏を聴きました。たくさんある演奏の中でこの団体のを発見したのですがこの他に多くのシューベルトのアルバムがあるのでありがたいです。このアルバムには12番「四重奏断章」が収められているのですがこれは2005年に再録音されたものですね。これ以外は1990年前後の録音のようです。さて、「序曲」ですが重々しく始まってから楽しい中間部を経て何となく終結する10分足らずの他愛の無い曲ですがD.8という作品番号は本当の初期なので興味本位で聴いてみたんです。元来はオーケストラでの演奏を念頭に書いたのではないかと思います。オーケストラ曲を書いたり演奏するにはお金が掛かるのでしょうね。その点世界一のオーケストラを駆使できたマーラーは恵まれていたと思います。
January 07, 2008
F・クープラン スルタン妃
NML(BIS-CD-0134)から。バロック・ヴァイロリンが2、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ、ビオラ・ダ・ガンバ、ハープシコードによる演奏。名前はクレジットされているのですが、読みを間違えるといけないので省略です。新春にふさわしい曲はないかとナクソスミュージックを探したのですがこれは聴いてよかったと思う曲でした。8分足らずですが普段あまり好きでないバロック楽器がこんなに爽やかなのかと認識を新たにした次第です。やはりバロック音楽にはバロック楽器、近代の曲は近代楽器が合うんじゃないでしょうか。ちなみにヴィオラ・ダ・ブラッチョとは「腕のヴィオラ」ということで要するに現在のヴィオラに近いんでしょうね。例によってWikipediaが教えてくれました。さて、近代物が好きな私にはクープランなんて縁が遠かったのですがこうやって聴いてみるとちょっと病み付きになりそうです。バロックいいですね。
December 02, 2007
モーツァルト 弦楽四重奏17番「狩」
アルバン・ベルグ四重奏団の演奏。彼らのモーツアルト全集を買ったけれどあまり聴いてないんです。全集物って箱を開けてどれかを聴こうという雰囲気が無いのです。なぜか順番に聴かねばという強迫観念みたいなのがあって、でも結局2枚目ぐらいで挫折してしまいます。だったら好きな曲の演奏のCDだけ買えばいいんですが全集だと割安だしこれでどの曲でも聴けるぞという保険感覚なんですね(笑)。で、久しぶりに聴くのはやっぱり有名な曲になります。でもこの演奏とても優雅です。彼らのベートーベンはもっと厳しいイメージがあったけれどこのモーツアルトは優しいなぁ。というか、いまさらモーツァルトに感動してどうする、みたいな見事な演奏です(笑)。17番に続いて16番も聴いたけれどこちらはさらに幽玄さもあって最近しんどい日々だったのが少し安らぎました。実は昨日の夜長男が東京から帰ってきて、今日は家の中の片づけを手伝ってくれて大いに助かったのですが、彼が真面目に家の大掃除をしているのに私だけが気楽に音楽を聴いているわけにも行かず、周りをうろうろしただけで疲れてしまった、というわけです。確かにあちこちきれいにするとリビングの汚さが余計に目立つんですよね。まあ後は来年です。と言ってももう12月。早いものですね。
November 21, 2007
ルーセル セレナード OP.30
NML(ACD22356)から。モントリオール・チェンバー・プレイヤーズの演奏。3楽章からなる15分程度の佳品です。各曲はアレグロ、アンダンテ、プレストと大変分かりやすくそして何より小粋な曲を小粋に聴かせるメンバーの腕前に聴き惚れてしまいました。これはいつも素晴らしい曲をご案内してくださるSchweizer_Music先生のご紹介によるもので、まだその他の曲も全部聴いていないけれどとにかくこれはいいアルバムです。その上今のところ15分の無料体験で入っても全曲聴けるそうですよ。興味のある方はぜひどうぞ。今週前半はたいへん忙しかったのと体調ももう1つでしたがこういう曲を聴くと心がすっきりしますね。そして車の中ではずっとおくらになっていた大曲を聴いていますがこちらはまた別の機会にUPします。しかし寒くなり家でも会社でも暖房を入れるようになりました。そういえば年の瀬も近いですが何度も書いているようにほとんど引越しに近いような片付けのおかげで12月はゆっくり出来そうです。
September 12, 2007
ヘンデル ヴァイオリンソナタ No.3 HWV361
NML(HCD12657)から。ジェルジ・パウクのヴァイオリン、マリア・フランクのチェロ、ヤーノシュ・セバスチャンのハープシコードによる演奏。ハンガリーの名門レーベル、フンガロトンから出ているものです。普段CDで聴いているグリュミオーと違って通奏低音としてチェロが入っているので最初びっくりしたのですが、ヴァイオリンとハープシコードだけでは寂しくなりがちな低音部がチェロの加入によって厚みが出てヴァイオリンの音色の美しさを更に引き立てています。これだけチェロがサポートしてくれればヴァイオリニストはとってもいい気分だと思います(笑)。このアルバムには2番(b)から8番まで収められていてどれも端正極まりない良い曲なんですが親しみやすいメロディの3番を代表に選びました。親しみやすいと言ってもヘンデルのソナタは芯がしっかりしていると言うか弾くのは簡単じゃ無さそうです。ヴァイオリンのパウクさんはバルトーク弾きとして有名な方ですがヘンデルも力強く美しい音色で立派な演奏です。実際美しい演奏って力強いですよね。チェロが入っているのがとても気に入ったのとハープシコードも控えめで全て私好みで大満足でした(笑)。
September 07, 2007
C.P.E. バッハ フルート・ソナタ(WQ.83-87)
NML(8.550513)から。ベーラ・ドラホシュのフルート、ジュジャ・ペルテイシュ(Zsuzsa Pertis)のハープシコード。同じ虎族のバラードさんのご紹介があったのでNMLでドラホシュのバッハを探したらC.P.Eバッハがあったので聴いてみました。まずフルートの音色がとても暖かくそれこそ木管楽器のような音がします。ランパルのような華麗な音ではなくどちらかというと地味系なんですがこれも控えめに演奏されるハープシコードととてもよくマッチします。曲も大バッハのような圧倒的な音楽ではなくどちらかと言えば癒し系ですね。1991年の4月にブダペストの教会(Reformed Church)で録音されたものですが残響も適度にあって上品な響きです。これは良いアルバムでした。ドラホシュは1955年生まれですからこの時36歳ですが、各種のコンクールで賞をとっている彼はNMLのプロフィール欄の扱いも大きくかなりの人気者のようです。
September 03, 2007
ショーソン ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲
NML(CDS207)から。演奏団体は「アッカルドとその友達」と記されているがアッカルドとブルーノ・カニーノのピアノと弦楽四重奏団という不思議な組み合わせ。題名も不思議です。例によって何となく聴き出したら1楽章の何とも重々しい出だしに惹かれてしまったのです。だいたいショーソンという人自体がよく分からないけれどその良く分からないところが良かったのです(笑)。全4楽章で40分ほどですからかなりの大曲ですが2楽章がシシリア風だったりして変化に富んだ各楽章の構成とメンバーの腕が良いためか最後まで聴き通せました。このアルバムにはこの他にドヴォルザークのピアノ五重奏やボロディンの弦楽四重奏など4CDに有名どころの曲が入っていますが、個人的には最後に納められているドヴォルザークの「4つのロマンティックな小品」が良かった、というかこの曲を聴くのが本当の目的だったのです(笑)。
August 15, 2007
July 13, 2007
June 29, 2007
モーツァルト:弦楽五重奏曲 3番
NML(BIS-CD-431)から。オルランド四重奏団に今井信子さんが加わった編成です。あまり室内楽を聴かない私ですが地味だと思っていたモーツアルトの五重奏曲がこんなにステキだとは知らなかった。不覚です。1楽章ではチェロとヴァイオリンの掛け合いが良く分かるのですがせっかくの五重奏なのにヴィオラの出番が少ないなと思っていたら2楽章ではちゃんと大活躍していました。一安心デス。こういう曲を聴くとやっぱりモーツアルトはいいなと思いますね。BISでは五重奏曲の全集が3まであるので当分安心です。そうそう「アマデウス」のDVDも買いました。とここまで書いてからラックにあるアルバンベルグの四重奏全集を見たら3番と4番の五重奏曲も入っていました。せっかく買ったものはちゃんと聴かないとだめですよ。
June 28, 2007
ハイドン リュートソナタ ヘ長調
NMS(BIS-CD-360)から。ヤコブ・リンドベルイのリュートとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる演奏です。最近はこういった静かな室内楽が心に染みるようになりました。本当はハイドンでオーボエ系を探したのですが見当たらなかったのでリュートにしたんです。さすがにヴィヴァルディのような華やかさは無いけれどしっとりとした曲調は当たりでした。特に2楽章のCantabileはステキです。弦楽だけの室内楽もいいのですが管楽器やリュートなどが入ると音色の違いからくる刺激がとても快いです。それにしてもNAXOSはもとよりBISとかフンガロトンなどのレーベルが地味な(一般的にです)音楽をコツコツ録音している姿勢は音楽に対する国の姿勢の違いなんでしょうか。考えさせられます。
June 27, 2007
モーツァルト オーボエ四重奏曲 K.370
NML(8.550437)から。 コダーイ四重奏団、ヨーゼフ・キシュのオーボエによる演奏。これは楽しい曲でした。モーツアルトの室内楽の中でも白眉だと思います。私が知らなかっただけですが(笑)。それにしてもこのハンガリーのキシュ(スペルはKiss)というオーボエ奏者は始めて聴きましたがとっても上手です。23歳でブダペスト交響楽団の主席とリスト音楽院の助教授になったそうですが20年前ですからもう教授なんでしょうね。上手なのは当たり前か。NAXOSは廉価レーベルというイメージがあるのですがこんなに素晴らしい演奏が隠れているんですね。同じアルバムにホルン五重奏曲なども収められていますがこちらのホルンも文句無く上手。コダーイ四重奏団は言うまでもないでしょう。NAXOSにハイドンの四重奏曲をたくさん録音してくれています。録音は1991年ブダペストの教会でのデジタル録音でこれも文句ありません。素晴らしいアルバムです。ヴィヴァルディのシーリと同様ナクソス・ミュージュックで様々なオーボエ名演奏が楽しめます。
May 06, 2007
ブラームス チェロソナタ2番
ロストロポーヴィッチとゼルキンの演奏。これはほぼ20年前に買ったCDです。これまであまり聴かなかったけれどロストロさんを偲ぶのに悲しい1番ではなく、2番を聴きました。1982年の録音ですからロストロさん55歳、ゼルキンさん79歳です。親子ほども年が違うのに写真で見ると同年齢に見えますね。しかしこのときのゼルキンさんと同じ年齢で亡くなったとは本当に残念です。演奏はいつもの彼の豪壮なイメージはあまりなく幾分穏やかに聴こえるのはゼルキンとの共演のためでしょうか。あれ!ジャケットを見ていて面白いことに気がつきました。ドイツ語のタイトルが Die Cellsonaten と女性名詞になっています。ソナタは女?
April 27, 2007
ハイドンの弦楽四重奏曲第23番(サキソフォン版)
NML(8.554.08)サキソフォーン・クラシックスから。演奏は Diastema Saxophone Quartet。ディアステマSQ。フランスの団体みたいですがこれ以外にもCDを出しています。管楽器によるベートーベンの7番交響曲があまりに楽しかったので、同じような曲を探していてこれを見つけました。サキソフォンのバンドについてはSchweizer_Musik先生編曲のプロコ「ロメオとジュリエット」の記事を読んでから大層興味があったので早速聴いてみました。そういえば最近は編曲ものばかり聴いているような気がします(笑)。まず基本的に同じ楽器なので最初は音色が同じではないかと危惧していたのですがそれは楽器の大きさの違いや編曲・奏法に工夫があるようで十分楽しめるものでした。というかサキソフォンって幅の広い楽器なんですね。どちらかというとポップス系の楽器と思っていましたが美しい音色で堪能しました。逆に手軽にアンサンブルが組めるのではないかと思います。このアルバムに一緒に入っているモーツアルトも良いのですがベートーベンの五重奏曲はやはりピアノが入っているのでさらにポイントアップですね。これはもうオリジナルに戻れなくなるかも(笑)。
April 08, 2007
April 04, 2007
March 30, 2007
ヴォルフ=フェラーリ 室内交響曲
NML(8.223868)から。Schwaizer-Music先生お薦めの曲を聴きました。編成は1/2プルトの1管編成+ピアノといった感じです。小編成でも30分を超える曲で4楽章から出来ていますが構成力が強くないのでどちらかというと4つの幻想曲のようですね。こういった編成は一緒に入っていたシェーンベルグ編曲の「皇帝円舞曲」や最後に納められているブロッホの「4つのエピソード」が更に合っているように思えます。ブロッホの曲は標題の特徴がはっきりしていて分かりやすいので結構楽しめました。ちなみに演奏しているMiNensamblesという団体の詳細は不明です。
March 28, 2007
ヤナーチェク 弦楽のための「組曲」「牧歌」
NML(PH04021)から。パトリック・シュトルプの指揮、シュットトガルト・アルカータ室内管弦楽団も演奏。聴く前は少なからずヤナーチェクの毒を期待していたけれど裏切られました。6つの小曲からなる「組曲」も同じく7つの「牧歌」もボヘミアの香りと美しさが一杯のステキな曲集でした。きっと彼は金管などが入ると「パンパカパーン」と思い切り吹かせるんだけど弦楽器だけだとこんなしっとりとした曲を書くんでしょうね。音楽理論を知らずに性格も単純な私には各曲に「アンダンテ」とか「プレスと」とだけ簡単に指定しているのも大好き。聴いたことのない方はだまされたと思ってぜひ一聴してください。だまされても責任は取りませんが(笑)。
March 16, 2007
チャイコフスキー 「子供のアルバム」
NML(CHAN8365)から。ここにはピアノと弦楽四重奏による2種類が入っていて今回は弦楽四重奏版を聴きました。演奏は「ボロディントリオと友人たち」となっています。友人たち?Friendsと複数なので何人か交代で第2ヴァイオリンを担当したのでしょうか。全部で24の小曲から構成されていますが、名前の通り子供が聴いても楽しめる親しみやすい曲ばかりでつまり私向きなんですよ(笑)。マズルカ、ロシアの歌、ポルカ、イタリアの歌、フランスの古謡、ドイツの歌、ナポリの歌など各国の音楽が出てきて「くるみ割り人形」みたいです。その他「ババ・ヤーガ」では高音域で気持ちの悪い音を出したりなかなか楽しめます。弦楽四重奏を広めるのに良い曲集だと思います。「ナポリの歌」なんかはアンコールピースにいいですよ。これもジャケットが楽しい。
March 07, 2007
ドビュッシー フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
NML(CHAN8621)から。いつもお世話になっている丘さんのエントリーを見て探しました。スカイラ・カンガのハープ、アカデミー室内アンサンブルの演奏。フルートやビオラの演奏者は明記されていませんがとても上手です。ドヴュッシーの室内楽はどこか日本的なものを感じさせて居心地のいいものですがこの曲など天上の音楽のようですね。フルートとハープが良く合うのは分かるのですがヴィオラを組み合わせるところがドヴュッシーのすごさでしょうか。でもヴィオラって本当に落ち着いたいい音色ですね。オーケストラや弦楽四重奏などでも目立たないけれどしっかりアンサンブルの要になっているのでしょう。こういった曲をもっと探そうと思います。この他にもラヴェルやルーセルの室内楽がありますが私は特にルーセルの曲が気に入りました。しかしこのジャケットもステキです。
September 17, 2006
シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」
ブレンデルのピアノ、ツェーとマイヤーのヴァイオリン、ツィンマーマンのビオラそしてベルリンフィルのメンバーによる豪華な「ます」です。1994年のデジタル録音。1974年にクリーヴランドSQと録音したものはレコード・アカデミー大賞を貰っているそうだけれど確かにブレンデルのシューベルトなら文句は無いでしょうね。ただ今回のものはシューベルトにしてはちょっと重量級だと思います。私はLPのときから聴いているパネンカとスメタナSQとの組み合わせによる軽く明るい演奏のほうが好みです。あとこの曲の5楽章の最後の繰り返しはちょっとくどいと思うなぁ。さて、図書館から借りたCDのジャケットはあまり出さないようししていますがこれは大勢の色彩豊富な「ます」のデザインがなかなかステキなのでスキャンしてみました。CD番号はPHCP-1464です。
July 01, 2006
January 29, 2006
ブラームス 弦楽六重奏曲第1番
携帯を新しくするために近くの大きなスーパーに行ったら、廉価CDが並んでいてつい手が出て買ってしまった。メニューイン、ジャンドロンといった大家を入れての六重奏だが本体の四重奏団名が良く分からない。室内楽はあまり聴かないけれど最初のチエロの開始(ジャンドロンだろうか)から引き込まれてしまう。映画にも使われた2楽章はやっぱりいいなぁ。これは音楽の演奏の楽しさを語るおさかなさん♪の影響をもろに受けているわけです。そういう面ではブログでお付き合いして下さる多くの方々は私の何物にも代えがたい財産ですね。感謝、感謝。
December 11, 2005
December 04, 2005
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第2番
今日は朝から雨なので一歩も家を出ずHMVから届いたセット物を聴くのに忙しい。コレッリの次はドヴォルザークの弦楽四重奏曲全集から変ロ長調OP4,B17(第2番)。HMVの解説にもあるが私も「アメリカ」以外は聴いたことがないので最初から聴こうと思ったけれど、作品番号の無い1枚目の曲は72分もあるのでパスして2枚目からにする。作品番号からかなり初期の作品だということは分かる。後期のアメリカ((OP96)ような情熱的な曲想は無いけれど牧歌的というか静かでやさしいメロディが一杯の曲はこの季節にとても良く合う。ベートーベンやモーツアルトの弦楽四重奏も持っているが音楽が偉大すぎていつでも気軽に聴くというわけには行かない。交響曲ばかり聴いている私だがコレッリとこのドヴォルザークのセットがあれば1日中音楽三昧に浸れるだろう。
コレッリ トリオソナタ
HMVから昨日届くはずだったCDが今日のお昼に届いたのでさっそくyurikamomeさんご要望のムジカ・アンフィオンのコレッリ全集を聴く。全10枚のうち6枚がトリオソナタ(教会ソナタ、教会ソナタ)、2枚がバイオリンソナタ、2枚が有名な合奏協奏曲という構成。ベルダーが中心となるこの団体のコンサートマスター、レミー・ボーデは同時にブリュッヘンの18世紀オーケストラのコンマスでもある。同じようにメンバーも18世紀オーケストラなどの有名な古楽合奏団にも属しているとのこと。 さて、最初にトリオソナタを聴く。2つのヴァイオリン、チェロ、バロックギター、オルガン、ハープシコードなど曲によって編成は変わるけれど5,6人の古楽器で演奏される曲は穏やかそのもので聴いていて演奏がどうのこうのと言う筋合いではないと思う。ただ、唯一現代オケと比較できる合奏協奏曲を聴くとイ・ムジチのような切れ味とかスピード感には欠けて聴こえるがこれもピリオド奏法のためと言うべきだろう。さて、このセットはお買い得かどうかだが10枚はチト多いけれどコレッリや古典音楽が好きな人であれば持っていても良いのではないだろうか。ただ、初めての人には勧めない。現代奏法で聴いた人には新たな発見が合ってより楽しめると思う。そして1日中聴いていて飽きないのも事実である。








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