May 19, 2020

リヒャルト・シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」

NMLで、カラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1959年の録音。久しぶりにこの演奏を聴きました。むかーしフェスティバルホールで聴いて曲が終わっても拍手するのを忘れていたほど感動して以来カラヤンのファンになりました。生を聴かずに批判するのは止めたい見本のような指揮者です。背は高くなくたぶん160センチぐらいでステージに現れるとオヤッと思ったほど。その小柄なカラヤンが指揮台の上に立つと壮大な演奏を繰り広げるのです。背の高さというより指揮者の存在すら忘れて音の波に飲み込まれていきました。新しいデジタル録音ではその時の力強さは影を潜めていて音は少し古くなっても最初の録音が最高ですね。

母の日に息子に頂いたカーネーション。

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February 16, 2020

ストラヴィンスキー 「兵士の物語」

マルケヴィッチの指揮、アンサンブル・ド・ソリストの演奏、語り手がジャン・コクトー、悪魔がピーター・ユスティノフ、兵士がジャン=マリー・フェルテという豪華な顔ぶれ。図書館から借りました。1962年の録音だけど自然で鮮明そのもので初めて聞くコクトーの少ししゃがれた声にも感動します。悪魔との対応も用心していた兵士ですが最後は悪魔が勝つという結末が物悲しいけど少しおかしい。まあ、おとぎ話だと思えばいいのでしょうか。勧善懲悪でないのがいい。

久しぶりに神戸の王子動物園に行きました。小学校低学年の遠足の定番地です。あまり知られていないようですがここは日本で3箇所だけのパンダがいる動物園です。少し前までカップルでしたが彼が亡くなったので旦旦(タンタン)は彼氏募集中です。

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February 11, 2020

ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」

NMLから、キリル・コンドラシンの指揮、RCAビクター交響楽団の演奏。1958年頃の録音ですがリマスターらしく美しい音で聴くことが出来ました。お正月にテレビで放映された映画「マスカレード・ホテル」のバック・ミュージックがよく似ていたのでチョイスしたもの。ジンタそのものと言っていい泥臭いワルツで始まりますがなぜか郷愁をそそられるメロディーは本当に魅力的。最後のハチャメチャなギャロップも楽しい。コンドラシンという人はロシア人にしてはヨーロッパ感覚の音楽性を持っているようで下手をするとロシアの田舎音楽になりそうな曲を楽しくスマートに聴かせてくれます。伴奏も上手だしショスタコーヴィチの交響曲でも名演をが多くまさしく大指揮者ですね。映画は東野圭吾の原作らしく複雑な筋書きでよく分からない部分も多いのが難点ですが長澤まさみと木村拓哉のコンビが魅力的。最後に二人が私服で会う場面でマスクをした彼女が彼の前でマスクを取りにっこり微笑むシーンが暗示的でいい。ホテルに来る(居る)人はみなマスクをつけているように本心を見せないのだという言葉の裏返しでマスクを取った彼女は彼の前で初めて本心(好意)を見せたということなのでしょうね。

3日の節分には宝塚の中山寺に行きました。中山寺は安産のお寺として有名ですがここでは毎年2月3日の豆まきの前に観音様が仏教でいう貪・瞋・痴の三毒を福・禄・寿の神に変えるという寸劇を宝塚歌劇団の生徒さんが演じますが今年は星組の生徒さん7人が演じました。立っていた隣にお孫さんが出るのだという方が居て北海道から来られたそうですが舞台は本殿の左右にあり6000人もの人出なのでちゃんと見つけて写すことが出来ればいいなと思った次第です。

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September 28, 2019

チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」

カラヤンの指揮、ウィーン・フィルハーモニの演奏。「カラヤンの遺産」BOXから。またまたこのコンビだけどもう絶賛の言葉しか出ないです。ロシア五人組がこの曲を聴いて六人組になった(実際はならなかったけど)と言ったのがよく分かります。でもチャイコフスキーは五人組(リムスキー・コルサコフを除いて)よりはるかに西欧に近い感性があり洗練されているのでカラヤンの出番が増えるのでしょう。ダイナミックで美しくはかなげなこの曲の最高の演奏と言って差し支えないですね。

写真は4月の万博公園のチューリップ。在庫大量です(笑)

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August 22, 2019

モーツァルト セレナード 第13番 K.525

ブルーノ・ワルターの指揮、コロンビア交響楽団の演奏。要するにアイネクライネ~ですね。ワルターのモーツァルト全集から。ポピュラーすぎてあまり好きな曲ではないのですがいいなと思う演奏が少ないのも事実。しかしワルターのを聴いてこれだと納得。久しぶりに聴いていい曲だなと暑さが和らいだのでした。

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3年前に引退させたLX3を復活させたのですが毎日暑くて写しに出かける気になりません。ひたすら秋になるのを待っています。

 

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August 04, 2019

モーツァルト 「音楽の冗談」K.522

NMLから。シャンドール・ヴェーグの指揮、カメラータ・ザルツブルクの演奏。モーツァルトが大好きなウィットというかおふざけを最大限発揮した音楽。1楽章の開始から不安定でざらついた音が続きますが特に4楽章ではホルンが当時あまり行わなかったといわれる長いトリルを続け最後は思い切りの不協和和音で終わりまさしく暴れたい放題です。(笑) まあこの殺人的な暑さではこういった音楽を聴いてみるのも一興です。ホルンのトリルですが協奏曲でも結構使われているのでおふざけというより大好きな(?)ロイト・ゲーブに対する嫌味かもしれませんね。(笑)しかし最近見たテレビで高校の吹奏楽部の女子生徒さんがトリルも含めホルンを軽々と吹きこなすのを見て楽器や奏法が進歩したのだなぁと感心した次第です。

暑いのでまだ涼しかった時の木々の写真を引っ張り出しました。

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July 17, 2019

ストラヴィンスキー 「兵士の物語」

マゼールBOXから。ロリン・マゼールの指揮・ヴァイオリン、コントラバス、クラリネット、バスーン、トランペット、トロンボーン、パーカッションの7名のによる演奏。CDの他の曲の演奏者から見てメンバーはたぶんバイエルン放送交響楽団の団員でしょう。少人数の演奏で踊り、演劇、語りも含むというこの作者にしてはなかなかしゃれた曲ですし物語も楽しい。名盤としてマルケヴィッチの指揮とジャン・コクトーの語りの演奏があり、むかーし持っていたような気がします。しかし、この演奏も優れたものでお得意のヴァイオリンを弾きながらのマゼールもさることながら各奏者特にトランペットの上手さに耳が釘付けになりました。こういいうのは小編成ならではの楽しみでしょうね。舞台を見てみたいものです。

 

雨の日に部屋の中から撮った無精な1枚。

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July 04, 2019

モーツァルト ディヴェルティメント ニ長調 K.136

NMLから。リッカルド・ムーティの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。モーツァルトの初期の作品らしく明快で優雅な曲。やはりというかカラヤンも手を出しているけれど小澤さんもお得意のようでサイトウ・キネンとの録音も結構あります。以前テレビで、3楽章の開始を「ジャンケン・ポン・あいこでしょ」とやればそろうんですよ、なんて説明していましたがそれ以降3楽章はジャンケンポンとしか聴けなくなっちゃいました(笑)。ムーティはカラヤンほどムード的ではなく結構硬派のベルリンフィルを柔らかく品よくリードして個人的には理想的だと思いました。

7月に入って初めての入稿ですが写真が不足気味なのが残念。

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九州で大雨の被害が出ていますが鹿児島の親戚が心配です。

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June 13, 2019

モーツァルト セレナード第9番 K.320「ポストホルン」

ベームの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏、1970年の録音。最近モーツァルトが続きますがポストホルンは2日に1回位聴いています。今更ですがやはりモーツァルトは音楽の神様ですね。この曲はセレナードとは言え40分ほどの大曲で、しかし明るくリズミカルで聴くほどに幸せな気もちにさせてくれます。ポストホルンとは郵便ラッパのことですが小さいころからなじみだった楽器を使うことでより親しみやすくしているのでしょうか。ここではベームの指揮もですが当時のベルリンフィルの首席であったゴールウェイ、コッホそしてアイヒラーのポストホルンが素晴らしく、ナクソスミュージックでも聴けるのですが結局CDを買っちゃいました。当分プレーヤーに入れっぱなしになるかも(笑)

 

大阪はなぜか梅雨らしい天気になりません。

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May 15, 2019

レスピーギ 「リュートのための古風な舞曲とアリア」

ネヴィル・マリナーの指揮、ロスアンゼルス室内管弦楽団の演奏。1975年の録音。これも2年に1回は取り上げている座右のCDでCDプレーヤーの導入と同時に購入したもの。他にも小澤征爾やドラティのCDも購入しましたが親しい知人に差し上げました。録音はもう一つだけど演奏はこれが一番でしょうね。有名な第3組曲にしても甘すぎずカラヤンのように妙に重々しくもならずマリナーらしい古典的なアプローチで気品ある仕上がりにしています。最初発売されたこのCDは第1組曲、第3組曲、第2組曲という順番で第2組曲の最終曲「ベルガマスク舞曲」で堂々と終わる形になっていますがその後発売された盤では通常の順番になっているようです。第3組曲特に3番目のシチリアーノが有名ですが私は古典的な佇まいの第1組曲も好きですね。

 

出窓に置いた鉢植えのバラ。奥さんがお友達に頂いたもので、例によって数センチの芽から40センチほどの大きさに育てあげたものです。ただバラはデジカメでは全般に色の再現が難しくかなりピンクぽくなりました。これもソフト仕上げです。

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