June 17, 2008
NML(CDS522)から。ウート・ウーギのヴァイオリン、クラウデイオ・シモーネの指揮、イ・ソリスティ・ヴェネティの演奏。有名な2番ヘ長調ではない方です。可愛くてちょっと甘ったれで男性の前ではそれを武器にしているような妹と違って地味で真面目なお姉さんはきりっとしているのです。もちろん世間では妹のほうが圧倒的に人気者なんですがこういうしっかりしたお姉さんもいいんじゃないかと思うこの頃です。日曜日のお昼はいつも奥さんと「新婚さんいらっしゃい」を見ているんですがこの間は21歳で子供もいるお嫁さんが出ていて、ご主人がまだ学生なので生活を見てもらう代わりに10人世帯の家事を全部するという話を聞いて(いや見て)奥さんと二人で思わずウルっとしました。見終わってからも息子にこんなお嫁さんが来てくれたらなあと二人でため息をつきましたよ。いや、とても可愛いお嫁さんでしたがね(笑)。
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May 18, 2008
久しぶりにアンセルメ、スイスロマンドの演奏です。こういうしっとりとしてちょっと冷たい感触はこのコンビの独壇場ですね。有名なシシリエンヌなんかホントいいムードです。フォーレってどこか現世を離れたような危うい雰囲気があるのでこういった演奏がぴったりします。シベリウスにも黄泉の世界を感じるのですがこちらは音楽がそうとう頑健なので連れて行かれる気はしませんね(笑)。さて、昨日今日は暖かい日が続いたんですが今日は朝5時前に起きてずーっと眠いままでもう1つピリッとしません。せっかくのお休みなのにちょっと残念。
庭のバラはもう終わりなので部屋で飾っています。

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May 14, 2008
アナトール・フィストゥラーリの指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。昔LPで持っていたものです。1961年の録音ですがデッカの優秀録音とオーケストラの美しさが忘れられずに安くなったCDを購入しました。先日UPしたジゼルと同期入社です(笑)。46分ほどのハイライト版ですがアンセルメ盤などと違っていきなり有名な白鳥の主題は出ず全曲版と同じ開始音楽です。しかしそのおもいきり悲痛な主題を歌うコンセルトヘボウのチェロのすばらしさが際立っているのです。ティルソン・トーマスとロンドン饗のこれも立派な全曲版もありますがこの品のよさを聴くと指揮者とオケの格の違いを見せつけられる思いですね。LP時代にはデゾミエールとパリ音楽院管の粋の極みみたいなコッペリアもありました。マーラーやブルックナーも大好きですが時には優雅なバレエ音楽を聴くのもいいものですね。とはいえそこはチャイコフスキー、ラストのトロンボーンや打楽器などのモーレツな盛り上がりはマーラーも真っ青なくらいです。やっぱりロシア音楽です。
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May 11, 2008
カラヤン、ウィーンフィルの演奏。1962年の録音で当時「惑星」などカラヤンがウィーンフィルと斬新なレパートリーを録音していたその1つです。例によってカラヤン風のまず踊れないような演奏ですがどの曲も極めて柔らかいトーンで包んでコンサートスタイルとしては最高ですね。これはカラヤン・ウィーフィルセットにも納められていてワーグナーセットとどちらを選ぶか迷ったのですが結局ワーグナーセット+ジゼルで決着しました。写真はCDのジャケットですが最初開けた時はビックリしましたが、FFSSの文字がとても懐かしく思います。しかしDECCA(当時はLondon)レーベルは赤でしたね。
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May 02, 2008
NML(8.550752)から。アントニ・ヴィトの指揮、ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団の演奏、ヴァイオリンはまだ若いドン=スク・カン。1993年の録音でいつもながら良い音で鑑賞できます。いつものように何となくナクソスサーフィンをしていて見つけたのですが、この曲の他にサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲や小曲が納められている魅力的なアルバムです。ちょっと疲れ気味のときにこういった小曲を聴くと癒されます。たっぷりとしたヴァイオリンの音色もいいのですが相変わらずセンスの良いヴィトの仕事ぶりに感心させられます。
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April 27, 2008
小澤さんの指揮、パリ管弦楽団の演奏。先日購入したスラヴィンスキーセットのマルケヴィッチの「春の祭典」と同じCDに入っていたものですが、まず私の知る限り最高の演奏だと思います。まずオーケストラ特にファゴット、コール・アングレなど木管楽器の音色がとても表情豊かで、いつもはカスチェイが暴れだすまではちょっと退屈なんですが色彩豊かなオケと小澤さんの語り口のすばらしい指揮にいつの間にか引き込まれて聴いてしまいました。
1973年の録音ですから35年前ですがこの頃の小澤さんとパリ管の相性はスゴク良かったと思います。これ以外にもこのコンビでチャイコフスキーの4番があったと思いますが聴いてみたくなりました。
さて、ゴールデンウィークということで普通に出勤する私でも何となく楽しい気持ちになりますが庭の藤や八重桜そして山吹は一足速く満開になりました。サツキも咲きだしましたがバラだけが例年より少し遅いようです。



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April 24, 2008
NML(AV2119)から。トレヴァー・ピノック の指揮、ヨーロピアン・ブランデンバーグ・アンサンブルの演奏。2007年1月の最新録音です。このアルバムにはブランデンブルク協奏曲全曲が納められていますが今日はなぜか気になる4番を聴いてみました。古典の権威であるピノックはヘンデルの合奏協奏曲がすばらしかったのを覚えていますが今回の演奏団体はいつものイングリッシュ・コンサートに他の古楽団体を集めて組織されたそうです。でもいかにもこの録音のためというような名前ですね。メリハリの利いたしっかりとした足取りを感じさせるすばらしい演奏でこれは全曲聴いてみようと思った次第です。しかしナクソスミュージックでこんな立派な演奏が聴けるとはありがたいです。
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April 19, 2008
マルケヴィッチの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。1960年の録音です。私の刷り込みとなった名演奏です。HMVで5枚組のストラヴィンスキーセットとして発売されたのを躊躇しながらも注文して今日やっと届きました。このセットには小澤さんとパリ管の「火の鳥」やクレンペラーの「プルチネルラ」、ムーティの「ペトルーシュカ」その他面白そうな曲がたくさん収められていてストラヴィンスキーを知るにはちょうど良いものです。さて、お目当てのマルケヴィッチのハルサイですがまず切れ味は1番といっていいでしょう。まさしく快刀乱麻のごとく聴いていてスピード感が抜群なんです。特に「大地礼賛」でも「生贄の儀式」でも最終部の追い上げがすさまじいので速く感じるのでしょうね。最後で音が少し歪むのもLP時代を思い出して懐かしい(笑)。演奏時間を見ると31分58秒で確かに速い。ちなみに手持ちの他の演奏を比べてみると私のもう1つのデフォルトであるドラティ、デトロイト饗は33分42秒、アンセルメ、スイス・ロマンドが33分53秒、ブーレーズ、クリーブランドが33分29秒、カラヤン、ベルリンフィルの1973年の演奏が34分18秒と色々芸が細かいだけやはり遅いです(笑)。そして作曲者自身がコロンビア饗を振ったのは何と31分16秒で最速でした。私は作曲者の振ったぶっきらぼうなこの演奏は結構好きなんです。
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April 17, 2008
NML(HCD12861)から。ヤーノシュ・ローラの指揮、ブダペスト・フランツ・リスト・室内管弦楽団の演奏。別名「ザルツブルク交響曲2番」だそうです。あれこれ聴いていても時々モーツアルトが聴きたくなります。それもディベルティメントはいいですね。ヤーノシュ・ローラの指揮はメリハリがある芯の強い演奏で私好みです。特に低弦がどっしりとして重心が低いのがいいですね。同じアルバムに納められている行進曲 ニ長調も秀逸な演奏で聴き応えのあるモーツアルトでした。ジャケットはいつものフンガロトンと違って一瞬グラモフォンかと思いました。このアルバムいろんな意味で推薦です(笑)。
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April 10, 2008
NML(9.80197)から。フェリックス・スラットキンの指揮、コサート・アーツ管弦楽団の演奏。これも先生の記事の影響です。1953-1954の録音ですからモノラルですが音はとても良好です。しかしフェリックス・スラットキンとはとても懐かしい名前で、確か昔の東芝系キャピトルレーベルでどちらかというとポップス系クラシックを録音していましたからスラットキンといえば私には息子のレナートよりも身近です。演奏ですが、各奏者も達者な腕前で元気というか明るいというか楽しく聴けるクラシックの見本ですね。私が持っていたのは同じ東芝系のエンジェルレコードから出ていたクルツとフィルハーモニアのまじめなものでしたが「像」でのコントラバスのユニゾンで低音がどれだけ出るかがホント楽しみでした(笑)。しかしさすがのカラヤンもこの曲の録音はしなかったようですね。
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April 07, 2008
NML(8.224158-59)から。 デンマーク前国王フレゼリク9世の指揮、デンマーク国立放送交響楽団の演奏。これも先生の記事を読んで影響を受けたもので最近はほとんどパクリ屋状態です(笑)。ちなみにナクソスミュージックではワーグナーの項にあります。これは2枚組のアルバムでタンホイザーやリエンツィの序曲のほかにベートーベン「英雄」、7番も納められていています。ベートーベンは4楽章だけを聴いたのですがゆっくり目のテンポでちらほらオケにもミスがありますがでもこれだけの演奏がライブとは驚きです。何よりも指揮台までの靴音が無いのにホッとします(笑)。そしてこのグリーグはすばらしいといって良いでしょう。音楽を愛する国王にぴったりと寄り添うオーケストラっていいですね。イギリスのヒース元首相やドイツのシュミット元首相も録音があったと思いますがこの録音は本格的です。日本は・・・・。無理かな。
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April 01, 2008
NML(8.223629)から。 ドナルド・ヨハネスの指揮、スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団による演奏。これもSchweizer_Musik先生の記事を読んで選んだアルバムに納められている組曲です。オシアンというのはケルト人の古歌という意味だそうですが伝説曲みたいなものでしょうね。1曲目の「リャノ湖」は重々しく神秘的でちょっとシベリウスを連想するようなこういう雰囲気は大好きです。このアルバムの最初のOp.1「春の序曲」に比べるとさすがに管弦楽法が充実していて聴き応えがあります。先生のご紹介が無ければまず聴くことは無かったでしょう。1993年なので当然デジタル録音でしょうがテープを使わずにハードディスクに直接録音できるということはずいぶん少ない機材で済むんだろうと思います。だからナクソスがあちこちで積極的に録音できるようになってその分コストも下がり、私たちもさまざまな音楽を手軽に聴ける恩恵を受けるのですね。こうやって手軽にレパートリーを広げられることはありがたいです。
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March 28, 2008
NML(CD-1090)から。ワルターの指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。1951頃のライブ録音です。
ワルターのドン・ファンというかR・シュトラウス自体聴くのが始めてですがオケの飛び切りのうまさもあってカラヤンも真っ青なほど見事な演奏です。ポルタメントを結構使うのがいかにも時代だと思いますが音楽自体はとても男性的でこれがあのワルター?って思います。晩年は健康上の都合もあってモーツアルト、ベートーベン、ブラームス、マーラーなどレパートリーが限定されましたがこの演奏を聴くとさすが大指揮者だと思います。いつもそうなんですが録音にこだわる私も聴き始めて3分もするとそんなこと忘れてしまいますね。ちなみに2枚組のこのアルバムの他の曲はやはりというかモーツアルトの40番、マーラーの4番、ブラームスの4番でした(笑)。
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March 25, 2008
NML(SMCD5167)「ロマンティックス」管弦楽作品集から。 ティントナーの指揮、シンフォニー・ノヴァ・スコシアによる演奏。ゆったりとしたホルンで始まる序曲は森を表しているのでしょうね。
それこそおとぎ話を聞いているような情景のまま曲が進みます。このアルバムには同じくヘンゼルとグレーテルの「夢のパントマイム」も納められていて、どちらも本当に優雅な曲ですが特に大きな起伏も無いのでオーケストラや指揮者は却ってやりにくいんじゃないでしょうか。このオーケストラはカナダのケベック州東部にあるそうですがすっきりとしたアンサンブルがステキです。ティントナーってブルックナーやベートーベンを振る大家だと思っていたらこんな小品でも上手なのはさすがです。
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March 13, 2008
NML(BIS-CD-1283)から。ホセ・セレブリエールの指揮、バンベルク交響楽団の演奏。
このアルバムには他に序曲「1812年」、イタリア奇想曲、スラヴ行進曲など収められていて十分チャイコフスキーを楽しめます。正直いってバンベルク饗を聴きたくてセレクトしたのですがしっとりしたなかなかの好演です。曲のチョイスはどうしても「のだめ」の影響があるのですが、こうやって聴くと「のだめ」の雰囲気はカンタービレじゃなくコンブリオですね(笑)。次に聴いた「イタリア奇想曲」もタメのある貫禄のある演奏が良かった。セレブリエールは作曲家でもあるらしくナクソスミュージックにも録音がありますが指揮者としても一流です。
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March 11, 2008
NML(CHAN6648) デトロイト交響楽団「名アンコール集」から。ネーメ・ヤルヴィの指揮。
とにかく録音量が半端じゃないヤルヴィですが、オーケストラにとっては欠かせない収入源なので大歓迎なんでしょうね。グリンカの珍しい曲ですが何でもサクサクと指揮するイメージのヤルヴィが結構ロマンティックにいい雰囲気で聴かせてくれます。デトロイト饗はドラティ以来のお気に入りなんですが相変わらず達者な腕前です。10分足らずの曲ですがこのアルバムにはこういった珍しい曲がたくさん入っていてなかなか楽しめます。
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March 07, 2008
NML(8.557980)から。アントニ・ヴィトの指揮、ワルシャワ国立フィルハーモニ管弦楽団の演奏。ペンデレツキというとどうしても「広島の・・・・・」を思い出すのですが、あの緊張感あふれる曲とはまったく違ってこれはまた魂が浄化されるようななんとも美しい曲です。
ほとんど弦楽器だけで例えばバーバーの「弦楽のためのアダージョ」を彷彿とするというかあれ以上の美しさですね。私は現代におけるもっとも美しい曲だと思います。一聴をお薦めします。ちなみにこのアルバムに納められている「ポリモルフィア」という曲は「広島の・・・・」と同じ傾向で、ほとんど飛行機の爆音と群集の悲鳴、そしてコルレーニョがバラバラ落ちてくる爆弾を連想させる苛烈な曲です。ヴィトがワルシャワ国立フィルハーモニに移ってからの録音だと思いますがオケモもちろん申し分の無いものです。NMLでヴィトの指揮でペンデレツキの多くの作品を聴くことができるのは幸せですね。
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March 05, 2008
NML(BIS-CD-918)から。ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。昔、マゼールとウィーンフィルとの鮮烈な演奏で刷り込まれたのでこういったしっとりとした演奏を聴くと心底ホッとします。
ヴァンスカとラハティ饗はシベリウスの多くの作品をNML(BISレーベル)に入れているので本当にありがたいですよ。ここでは2曲目の「バラード」にバリトンが入っていますが3曲目の「行進曲」でもただの大騒ぎではなく軽やかなリズムを見てもオケのメンバーが心底楽しんでいる様子が窺えます。
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February 29, 2008
NML(CHAN8405)から。ジェフリー・シモンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
1:ソロモンの夢、2:戦いの踊り、3:ベルキスの踊り、4:狂宴の踊り、の4つからなる組曲ですが原曲はバレエ曲だそうです。オリエンタルなムードが良く出ていてまたチェレスタをはじめ多彩な打楽器を用いた演奏効果の高い曲作りはさすがレスピーギですが、短く吹奏楽用に編曲したものはコンクールでよく使われるそうです。「ローマの松」ほどではないけれどどの曲も映画の1シーンを思わせます。オーケストラはさすがフィルハーモニアだけあって腰の据わったいい音を出しています。
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February 15, 2008
NML(8.110984):ディーリアス管弦楽作品集4から。トマス・ビーチャム指揮、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団の演奏。1950年2月の録音で当然モノラルですがかなりいい音です。
でもディーリアスには悪いのですがこの曲を聴く主目的は随所で活躍するデニス・ブレインのホルンを聴くことなんですよ。確かに最初から彼の柔らかい音色を堪能することができました。曲そのものはディーリアス調とでもいうのでしょうか穏やかな日差しの下でウトウトと夢を見るような気分ですが最後だけは夢から覚めて激しい現実の元に終わります。しかしビーチャムはディーリアスの管弦楽曲を4集まで録音しています。よほどお気に入りだったんでしょうしまたその録音を遂行できる力もあったのでしょうね。ちなみにブレインはナクソスミュージックでカラヤンとのモーツアルト協奏曲も聴くことができます。
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February 07, 2008
NML(8.553246)から。イーゴリ・ゴロフスチンの指揮、ロシア国立交響楽団の演奏。「ロシア」と書きましたが「ルーシ」というのが本当なんでしょうか。めったに聴くことのできないバラキレフですがこれもお国もので演奏はまことに堂に入ったものです。約16分間特に美しいメロディーがあるわけでもないのですが木管、ハープなどが煌いてときおりバスドラムなどもガツンと入りゆっくりとしたテンポであせらず悠然と進めていくうちに静かに終わります。うーん、最後はド派手なのかなと思ってい聴いていたのですが期待を裏切られました。でもこれがロシアだと言われれば反論の余地はありません(笑)。でもなかなかいい曲です。
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February 06, 2008
NML(BIS-CD-1900-02シベリウス全曲集 1)から。オスモ・ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。シベリウスの管弦楽曲を集めた5枚の全集に納められているものです。初期の作品の多くは自然を題材にしたものが多く、フィンランドのゆっくりと静かな春の訪れが良く分かる10分程度の佳品です。ヴァンスカとラハティのコンビはお手の物なんでしょうがしっとりと演奏していて文句のつけようもありません。聞きなれないオケですがほの暗くて分厚い底力のある音が出ます。本当は「カレリア組曲」が聴きたかったんですがすぐに見つからなかったのでこの曲を選びました。しかし何を聴いてもシベリウスは大好きです。そうそう、ココログでも絵文字が使えるようになりましたのでよろしく。
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February 01, 2008
NML(8.553411)から。ヴァシーリ・イェルヴァコフの指揮、モスクワ交響楽団の演奏。「道化師」がそうだけれどカバレフスキーの曲って解りやすくて好きなんです。時の政府御用達と言われますがいいじゃないですか。でもカバレフスキーは構成力を要する大曲よりこういった組曲のほうが性に合うみたいですね。ちなみにショスタコヴィチが亡くなった時にこれからは(影にかくれていた)プロコフィエフの時代だろうという話があったのですが、実際にモスクワの街で好きな作曲家を聞いたら圧倒的にチャイコフスキーだったそうです。確かにね。モスクワ饗はさすがに弩迫力があって聴き応えがあります。芥川さんの本に拠るとオケの基本的な音色はフルートとトランペットだとありましたが、その上の迫力がある無いはチューバとか太鼓系の力技だろうと思います。個人的にはその力技が一杯で大いに楽しめました(笑)。
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January 31, 2008
NML(8.553404)から。ハラース指揮、メルボルン交響楽団の演奏。序曲しか聴いたことがなかったけれど「プロメテウスの創造物」ってバレエ音楽なんですね。序曲と導入の音楽の後16曲で全曲ほぼ1時間強です。さすがにバレエ音楽だけあってチャーミングな曲が揃っているんですが何といっても「英雄」の4楽章に使われたFinaleが優美に最後を締めくくるのがいいですね。しかしどんなバレエになるのか一度でいいから見てみたいものです。
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January 28, 2008
NML(CDS001)から。トスカニーニ、NBC交響楽団の演奏。このアルバムにはアッカルドやその他歴史的な演奏家によるパガニーニの演奏が収められていて、最初アッカルドを聴くのが目的だったのがこちらのほうが面白かったというわけです。5分足らずの曲でたぶんアンコールピースなんでしょうがソロでもしんどいのをオーケストラでここまでやるとお見事の一言ですね。さすがトスカニーニで全然機械的でなくたっぷり歌わせダイナミックスも大きくて音楽が一杯です。最初パチパチという針音みたいなのが聞こえてきたけどあっという間にそんなこと忘れて聴きほれました。「ブラボー!」
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January 15, 2008
NML(CDX-5140)から。トーマス・シッパーズの指揮、シンシナティ響の演奏。 「のだめ」関連曲だけれど何よりシッパーズの名前が懐かしくて聴いてみました。彼は1970年に40歳でこのオケの常任になる前からメトやスカラ座で有名だったそうですが確かに実に落ち着いたたたずまいの演奏です。アメリカのオケらしくないなんて言い方はしたくないのですがヨーロッパの古風な雰囲気さえ感じてしまいます。当時彼がいかにもアメリカの青年といった風貌だったのでこの重厚さは驚きでもありますね。当時といったのは確か30台でニューヨークフィルと入れた「アレクサンドル・ネフスキー」LPを持っていたからその印象が強いんでしょうね。このVOXレーベルの2枚組みのアルバムの1枚目はシューベルトの9番ですがこちらも実にオーソドックスなきちんとした演奏です。彼が47歳で肺がんで亡くなるなんて本当に残念極まりないです。シンシナティ響は現在パーヴォ・ヤルヴィが常任指揮者なんですね。
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January 11, 2008
NML(8.110871)から。ワルター、ウィーンフィル、キャスリーン・フェリア、パツァークの演奏。定評のある名演奏です。1952年の録音ですが音はとても良くてハープの音やグロッケン、低弦楽器などの音が生々しくていつの間にか引き込まれてしまいました。 確かにワルター入魂の演奏といって良いでしょうね。私が最初に「大地の歌」を聴いたのはワルターでもニューヨークフィルとのコンビでその後はもうバーンスタイン、ウィーンフィルなのでこの演奏を聴くのは初めてといっていいでしょう。ワルター入魂と書きましたがウィーンフィルもまったくすばらしいのです。まさしく一音一音に心がこもっています。フェリアの声は写真で想像するよりずっと低くてちょっとびっくり。アルトだから当たり前ですが。彼女は高校中退して電話交換手の仕事をしながら音楽の勉強を続けてピアノで賞をとったそうです。現代の恵まれた状況と違うこんなエピソードが大好きです。そうそう、今日も時間の都合で最後の「別れ」だけのコメントです。
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January 09, 2008
NML(8.110997)から。フルトヴェングラーの指揮、ウィーンフィルの演奏、1949の録音。NAXOSレーベルで先頭の数字が8なのは古い録音の意もある9で始まるHistorcalシリーズではなく現役盤なので音もまずまずです。演奏は意外といっては何ですがおとなしいものでショルティの激しいワーグナーを聴きなれた耳にはとってもすっきりと響きます。というかこれが本場のワーグナーなんでしょうね。そしてオケの音色の美しいこと。そりゃウィーンフィルだから当然といえばそうなんですがこれだけの大編成でまろやかにブレンドされた響きのワーグナーって本当にいいですよ。というか私フルトヴェングラーのワーグナーって始めて聴くんです。かなり恥ですね(笑)。
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January 08, 2008
NML(9.80010)から。 クーベリックの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1952年の録音で、もちろんモノラルです。「わが祖国」として6曲ある中から最初の曲を選んで聴きました。確かに録音はいまいちなんですが冒頭のハープが煌くようだしオケも弾むようで祖国の曲に対する若きクーベリックの率直なアプローチがよく感じられます。シカゴはまだライナーの統治の前で第5代の音楽監督だったクベちゃんはまだ38歳です。恐ろしいライナーが登場する前なのでオケは少し荒っぽい気がしますが適当なしなやかさもあって見事なものです。連作交響詩である「わが祖国」は最初のこの「高き城」がしっかり決まっていないと次の「モルダウ」の魅力だけでは持たないです。その「モルダウ」もそっけないほどすっきりと演奏されていますがこういう率直さはいいですね。元気はつらつとしていたクベちゃんとバリバリのアメオケのコンビで古臭くないスメタナを聴くことができました。満足です(笑)。
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December 24, 2007
ルドルフ・バルシャイの指揮、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団の演奏。弦楽四重奏曲8番を室内オーケストラに編曲したものです。くらーいショスタコヴィチが大嫌いな宇野先生もこの曲は聴くべきだとお薦めです。2枚で800円のお買い得CDでした。バルシャイは交響曲全集でも決して騒ぎ立てる演奏ではなく、物足らなさを感じたのですがこの曲などを聴くとショスタコヴィチの外面的な大げさな部分を排除して美しさを追求しているのだと思いますね。そういう点ではショスタコ入門に最適かもしれません。さて、今日はクリスマス・イブでしかも山口の奥さんの親戚から送っていただいたフグが食べられます。安いけれどおいしいドイツのワインなんか買ってきたので楽しみです。年賀状も書いた(プリンタですが)し、後は片づけが残っているんですがまあいいでしょ。今日は良い天気だったのでシクラメンを柔らかく写してみました。

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December 19, 2007
NML(8.550324-25)から。オンドレイ・レナールドの指揮、スロヴァキア放送ブラティスラバ交響楽団(長!)の演奏。ショパンのピアノ曲をバレエ用に編曲したものではロイ・ダグラスのものがとても有名なんですがこれはそれより前1907年の初演に際してグラズノフが編曲したものです。さすがにロシアの作曲家らしくとてもダイナミックで、特に最初の「軍隊ポロネーズ」は太鼓がドンドン、ラッパがプカプカとなかなかの迫力ですが、ショパンのバレェ曲としては少しムードが不足気味ですね。フォーキンの指示で追加されたという「華麗なる大円舞曲」もダグラスのチェロによる甘い対旋律のメロディーを知っていると物足らないです。ちなみにダグラスは1907年の生まれで26歳の時にはロンドン交響楽団のピニスト、オルガニスト、打楽器奏者、ライブラリアンなどをしてワルターやボールの元で演奏していたのですがこのグラズノフの編曲が気に入らなくて自分で編曲したらそれが大人気となって以後作曲者や編曲者として名前が売れたそうです。何かグラズノフの悪口になりましたが本当は彼の交響曲5番をムラヴィンスキーで聴いてそのダイナミックな構成が気に入ったのでもっと聴こうと思ったのですよ。ショパンの編曲が合わなかっただけですね。
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December 16, 2007
カラヤン、ベルリンフィルの演奏。1964年の録音。廉価版ですが、ヴァイオリンにシュヴァルベ、フルートはツェラーとリュータースとわざわざクレジットされているのは1楽章でこれらの独奏者が大活躍するからで、私がこの演奏を選んだのもそのためです。何とも美しくてのどかな開始を聴くだけで心が癒されます。カラヤンのバッハなどこの世に存在しないと、U氏にお叱りを受けそうですが何せ私には音楽性が大幅に欠落していますのでどうかお許しを(笑)。でも2楽章になるとちと足取りが重いのが気になるのは事実ですね。まあ気に入った曲を気楽に聴けるがアマチュア愛好家の特権ですから。さて、そろそろシーズンなので家のX'masツリーを写しました。暗くすると色とりどりの光ファイバーがチカチカしてきれいなんですがシクラメンも写したかったので中間の露出にしました。F2.8で1/3秒の手持ちは全部メカのおかげデス。
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December 12, 2007
フリッツ・ラーナーの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。SACDですが何せ1954年3月の録音(半世紀も前!)なのでだまされたと思って買ってみました。昨日の夜届いたのでそれほど大きな音も出せずしかも通常のCDプレーヤで聴いたのですが心底タマゲました。ブラインドで聴かされたら最新のデジタル録音と思うでしょうね。まあ「英雄の生涯」の出だしは仰々しいのですがそれ以上に再生音がナマナマしいのです(笑)。この他にハイフェッツのシベリウスとかブルッフも買ったのですがこちらは曲がおとなしい分それほどスゴイとも思わなかったです。土曜日にSACDが再生できるDVDプレーヤで聴いてみるのが楽しみです。でも、音の良さだけで買ったわけではなくライナーやハイフェッツの名演奏をよい録音でそろえるのに手ごろなSACDの価格が後押ししたということなんです。
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December 10, 2007
NML(8.557524)から。ロバートクラフトの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。昨日のベルリンフィルの演奏会の2曲目がこれ。ラトルはこういう曲になると本当に楽しそうだったのであらためてじっくり聴いてみました。昨日はリビングのテレビだし朝で大きな音が出せず、つまらないので余計な写真を写したり(笑)したけれど今回は真面目に聴きました。時々不思議なハーモニーが聴こえる以外はやっぱりブラームスですね。彼の室内楽で時々神経質に響く高音がオーケストラなのでまろやかになりいい感じです。ラトルはロマン派より現代の音楽に興味があるようなのでいずれストラヴィンスキー全集を出すんじゃないでしょうか。いや忙しくて全集は無理かな。このアルバムにはシェーンベルグのチエロ協奏曲や管弦楽曲もあり、クラフトとフィルハーモニアのコンビで聴けるのがありがたいです。
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December 08, 2007
NML(PH05041)から。ギュンター・ヴァントの指揮、ケルン西ドイツ放送交響楽団の演奏。Profilレーベルのヴァント・エディションは名盤ぞろいだと思うけれどこれもブラームス好きにはたまらない実にステキな演奏です。どの楽章も弦楽器と管楽器のふくよかな融合があり、演奏しているオーケストラも楽しくて仕方ないのではと思います。と言う私もこの曲のCDを持っていないのですが、交響曲では見られないブラームスが肩の力を抜いて心情を吐露したようなロマンティックな素晴らしい曲に感動もひとしおでした。名前はセレナードですが終わりの5,6楽章では力強く盛り上げていてさすがブラームスですよ。これは名曲の名演奏としか言えません。
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December 07, 2007
NML(8.557878)から。デオドレ・クチャルの指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏。抜粋といってもプロローグ、マンボ、チャチャーマリアのたった3曲です。合計8分。しかしジャケットをよく見るとどうも臨時のアルバムみたいです。でもこれは時間以外ではある意味掘り出し物の演奏です。何せ出だしから飛び切りの元気の良さで特に打楽器群は全力でブッ叩いております。まあこの曲をしっとりとされるよりはずっといいのですがやはりリズムの切れが悪いのが気になります。バーンスタインとニューヨークの演奏と比べるのが酷なんですがね。マンボなんか「ガイーヌ」かな?的雰囲気一杯であります(笑)。これでもう何曲か聴かせてくれたらという思いもあってちょっと辛口になりましたが、こういうハジケた演奏自体は大好きですよ。
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December 04, 2007
NML(9.80049)から。カラヤンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。1955年の録音でモノラルだけど美しい音です。ナクソスミュージックにはヨハン・シュトラウスⅠ世の全集が第10集、ヨハン・シュトラウスⅡ世がなんと51集、ヨーゼフ・シュトラウスも26集まであります。とても聴ききれないですね(笑)。今日も「観光列車」を探していたらこのアルバムが目に入ったのでセレクトしました。カラヤンが指揮するとオケがウィーンフィルでなくても本当にエレガントなのです。ある意味正しいウィンナワルツかもしれない。続いて聴いた「皇帝円舞曲」はエレガントな上にさらに構えも大きくまさに「皇帝」です。疲れた時はウィンナワルツが良いですよ。
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November 28, 2007
NML(HCD12571から。イヴァン・フィッシャーの指揮、ブダペスト祝祭管弦楽団の演奏。ブラームスの編曲以外にF.Hidas、M.Schmeling、R.Schollum、そしてフィッシャー自身が加わった編曲もあるので、曲によってヴァイオリンやツィンバロンが参加します。最初に1番を聴いて「おお!」と感動。ブラームスの編曲ですがこの分厚い響きはいいなあ。2番からは10番以外は先ほど挙げた人達による編曲なのでツィンバロンが入り、ローカル色が出てステキです。実際にツィンバロンを聴かれた人に感想を聞いてみたいものですね(ほぼ名指しかな?)。どれを聴いても楽しいけれどローカルムード一杯で日本の演歌みたいな4番、ツィンバロンの短いカデンツァもある7番なんかいいですねぇ。また最後の方の19番から21番まではドヴォルザークの編曲にフィッシャーが手を入れたようですがもちろん充実した編曲で文句の無い仕上がりです。このアルバム本誌の推薦盤です(笑)。
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November 27, 2007
NML(8.111048)から。ホルスト本人の指揮、ロンドン交響楽団の演奏。1926年の録音で針音がするのでSPからの採録だと思いますが中音域重視で(笑)それほど聴き辛くありません。例によって時間の関係で聴いたのは「火星」と「天王星」だけです。「火星」は予想通り速いテンポでテキパキ進めており、録音のせいもありますがあっさりとした印象です。「天王星」は好きな曲ですが指揮のせいかオケもちょっと危なっかしい感じもするし金管などがちょっと弱いかな。やはり作曲者の指揮なので楽譜に忠実でその文面白みに欠けるし、音がいまいちなので学術的目的といったところでしょうか。ストコフスキーが初めてだったように思いますがカラヤン以降の人は見事にこの曲を料理したことがよく分かりました。
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November 26, 2007
NML(8.553789)から。イーゴリ・ゴロスチンの指揮、モスクワ交響楽団の演奏。「クリスマス・イブ」なんてすてきな名前の歌劇の序曲といろいろな場面からの8つの音楽から成る組曲で、「導入の音楽(序曲)」、「ゲームと星達の踊り」、「流れ星」、「輪舞」、「チャルダッシュと雨のように降る星達」、「ポロネーズ」・・・・など曲の雰囲気も「くるみ割り人形」によく似ています。調べてみたらチャイコフスキーの歌劇「チェレヴィチキ」と同じ題材でした。それこそクリスマス・イブにふさわしい音楽でNAXOS独特のあっさり味のジャケットもほっこりしていて好いですね。最近は毎週のように引越しまがいのバタバタなので疲れが取れずこういう音楽を聴くと心が癒されます。
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November 22, 2007
NML(9.80003)から。ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮、フィルハーモニア管の演奏。ステレオになってからポップ・コンサートと銘打たれた同様の曲を収めたアルバムを買って愛聴していたけれどこれは1953,1955年のモノラル録音。でも録音は鮮明で今聴いてもとても楽しい。特にこの曲はスケーターズ・ワルツと並んでカラヤンの十八番ですね。冴え渡った金管の吹奏もいいけれど中間部のしっとりとした歌わせ方はいかにもカラヤンです。オケがフィルハーモニアというのもあるんでしょうが他のシュトラウスなどのポルカなどでは軽快・溌剌そのもので後年の重苦しくなった彼の演奏が想像出来ません。「ラデッキー行進曲」やシャブリエの「スペイン」など模範演奏ですよ。カラヤンの生誕100歳を記念した87枚とかのセットアルバムが出るそうですがこういった古い録音でこれだけ楽しめるのでちょっと迷い始めたところ