リヒャルト・シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」
NMLで、カラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1959年の録音。久しぶりにこの演奏を聴きました。むかーしフェスティバルホールで聴いて曲が終わっても拍手するのを忘れていたほど感動して以来カラヤンのファンになりました。生を聴かずに批判するのは止めたい見本のような指揮者です。背は高くなくたぶん160センチぐらいでステージに現れるとオヤッと思ったほど。その小柄なカラヤンが指揮台の上に立つと壮大な演奏を繰り広げるのです。背の高さというより指揮者の存在すら忘れて音の波に飲み込まれていきました。新しいデジタル録音ではその時の力強さは影を潜めていて音は少し古くなっても最初の録音が最高ですね。
母の日に息子に頂いたカーネーション。
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