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February 11, 2020

ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」

NMLから、キリル・コンドラシンの指揮、RCAビクター交響楽団の演奏。1958年頃の録音ですがリマスターらしく美しい音で聴くことが出来ました。お正月にテレビで放映された映画「マスカレード・ホテル」のバック・ミュージックがよく似ていたのでチョイスしたもの。ジンタそのものと言っていい泥臭いワルツで始まりますがなぜか郷愁をそそられるメロディーは本当に魅力的。最後のハチャメチャなギャロップも楽しい。コンドラシンという人はロシア人にしてはヨーロッパ感覚の音楽性を持っているようで下手をするとロシアの田舎音楽になりそうな曲を楽しくスマートに聴かせてくれます。伴奏も上手だしショスタコーヴィチの交響曲でも名演をが多くまさしく大指揮者ですね。映画は東野圭吾の原作らしく複雑な筋書きでよく分からない部分も多いのが難点ですが長澤まさみと木村拓哉のコンビが魅力的。最後に二人が私服で会う場面でマスクをした彼女が彼の前でマスクを取りにっこり微笑むシーンが暗示的でいい。ホテルに来る(居る)人はみなマスクをつけているように本心を見せないのだという言葉の裏返しでマスクを取った彼女は彼の前で初めて本心(好意)を見せたということなのでしょうね。

3日の節分には宝塚の中山寺に行きました。中山寺は安産のお寺として有名ですがここでは毎年2月3日の豆まきの前に観音様が仏教でいう貪・瞋・痴の三毒を福・禄・寿の神に変えるという寸劇を宝塚歌劇団の生徒さんが演じますが今年は星組の生徒さん7人が演じました。立っていた隣にお孫さんが出るのだという方が居て北海道から来られたそうですが舞台は本殿の左右にあり6000人もの人出なのでちゃんと見つけて写すことが出来ればいいなと思った次第です。

Nakayama_setsubun

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