シューマン 交響曲第4番 ニ短調 op.120
NMLから。エッシェンバッハの指揮バンベルク交響楽団の演奏。
交響曲それもシューマンを聴くのは久しぶりなのと大好きな4番です。演奏者を選ぶのに迷ったのですが、まずはドイツの地方都市でもたぶん田舎臭さ一杯のバンベルクを選びました。結果は大正解。
エッシェンバッハもデヴュー当時のナイーヴなピアニストという印象は影も無く、がっちりとした構成力あふれる大指揮者に変貌しています。両親を亡くした悲惨な幼少期の体験やフルトヴェングラーの実演を聴いて指揮者を目指したという経歴を知らなくても(私はあまりこういうのは気にしないのです)大変な名演だと感じました。彼がヨーロッパでもアメリカでも引っ張りだこなのは音楽に対する誠実さなのでしょう。シューマンの全集になっているのですが他の曲も素晴らしい演奏です。
連日の猛暑ですがこういう演奏を聴くと暑さを忘れますね。
ていうかエアコンはしっかり入れていますが。
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Comments
勝手ながらバルビさんのコメントをメールから復活させていただきました。よし
エッシェンバッハさんの指揮者としての活躍は、かつてのピアニスト時代を考えると、全く予想もつかなかったことです。
「構成力あふれる大指揮者に」...全くおっしゃる通りで、シューマンもそうですけれども、マーラー演奏なども、本当に素晴らしい。大きなうねりを持った音楽に仕上げています。まだまだこれからの活躍が楽しみですね。
いずれ実演に接してみたいものです。
Posted by: バルビさん | July 24, 2018 at 10:19 AM
バルビさん
コメントありがとうございます。
でもコメントを公開する際に間違って削除してしましました。(;´д`)トホホ…
本当に申し訳ありません。m(..)m
調べるとNMLにはエッシェンバッハやバンベルク卿のマーラーがあるので聴いてみたいと思います。
Posted by: よし | July 24, 2018 at 09:21 AM