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June 28, 2018

映画 「セント オブ ウーマン」 夢の香り

NHK-BSで放映されたものの録画。1992年の製作。主演はアル・パチーノ。
目が見えなくなって退役した気難しい元中佐と彼の面倒を見るバイトをする心優しい高校生チャーリーの物語。呼び方から触り方までいちいち注文を付ける中佐に困りながらもなんとか役に立とうとするチャーリーは学校でのトラブルに巻き込まれていた。
感謝祭の休暇に入り、突然中佐は彼を伴ってニューヨークへ行き、豪遊三昧をするがそれは生きる喜びを失った彼の人生最後の楽しみ方だった。最後の日、自殺しようとする彼を必死で止めるチャーリーの説得で彼らは学校に戻る。中佐は旅の途中でトラブルに巻き込まれたチャーリーの悩みを聞く。いたずらした者の名を言えばハーバードへの推薦状を、口を閉ざせば退学処分になるのだ。そして学生のいたずらに対する懲戒委員会に突然中佐が現れ、チャーリーの保護者だと言って彼と同席する。校長の執拗な追及を頑として拒むチャーリー。退学処分を口にした校長に対して中佐が立ち上がりチャーリーがいかに優れた学生か、そしてその優秀な学生に密告させることがこの高校の誇りなのかと鋭く弁ずるのだった。なおも、人はどう生きねばならないのか、本当の正義とは何なのかを力強く演説する。戦争の修羅場を生き抜いた男の心からの言葉に懲戒委員会は感銘を受けチャーリーにもう本件とは無関係だと結論を出す。

アル・パチーノのど迫力に脱帽!
この映画で念願のアカデミー主演男優賞を獲得した。
レストランで可愛い女性を見つけ、フロアの大体の広さを聞いただけでタンゴを踊るシーンが素晴らしい。
チャーリー役のクリス・オドネルも薄いブルーの瞳が爽やかで好演。

題名は女性の香水や石鹸の魅力的な香りのこと。
 

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