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July 2017

July 29, 2017

シューマン 序曲 「マンフレッド」

NMLから。
ジュリーニの指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニーの演奏。
メインの曲はシューマンの3番「ライン」で名演の誉れ高いものですがこの「マンフレッド」も素晴らしい演奏です。シューマンに関してはドイツの地方都市のオーケストラの演奏が好きでアメリカのオーケストラはほぼ論外扱いにしていましたがこの演奏だけは別です。ジュリーニ独特の歌心満載の指揮に対してオーケストラが実にしなやかに反応しているさまがよく分かります。少し明るい響きのドイツのオーケストラといっても分からないでしょう。
このコンビでシューマンの全曲を入れてほしかったですね。


 
 
これは5年前に撮影した万博公園のハスの花。
ピンクの宝珠が魅力的でした。 
400mm相当の望遠ズームを手持ちで写せるのが昨今のデジタルカメラ(10年前のEOSですが)の魅力です。

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July 25, 2017

バッハ フランス組曲第5番 BWV816

NMLから。
O・コックス、O・グリュンネルによるパーカッション・デュオによる演奏。
パーカッションと言ってもほぼマリンバが主体なので旋律線も明確で編曲をあまり感じさせずにバッハの世界を楽しめることができました。バッハ以外ではアルベニスの「スペイン組曲」なども色彩豊かでマリンバの魅力がいっぱいです。NMLをあれこれ探していて、こういう演奏にあたると得をした気になりますね。
 
 
庭の朝顔がいっぱい咲いています。楓の枝を伝って3メートルくらいの高さで咲いているのを見るともはや朝顔といえないです。
 
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July 22, 2017

ピマジャ

よそさまのブログで、小さい子が物の名前をちゃんと言えないのが可愛いとあったのですが、そういえばウチの長男はパジャマのことをピマジャと言っておりました。親子でちゃんと通じていたのですがそのうち普通にパジャマって言えるようになってなんだか損をしたような気がしたものです(笑)。
パパ、ママはきらいなので「おとうさん」「おかあさん」と呼ばせるのには結構時間がかかりましたが、成長した今ではもう「オヤジ」「オカン」と爽やかに言えるようになってホントうれしい限りです。
 
 
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July 19, 2017

シューベルト ギター四重奏曲 D.96

NMLから。
セルシェルのギター、ウィーンフィルの首席を務めたシュルツのフルート、その他ヴィオラ、チェロによる四重奏団の演奏です。このころからギターはその手軽さで結構室内楽に参加していたようです。パガニーニにもギターとヴァイオリンの作品がありますがこれらの楽器がうまく調和するのに驚きです。
もともとはレヴァインのピアノとヘッツェル他の(たぶんウィーンフィルのメンバー)による「鱒」を聴いていたのですが、一緒に収められていたのがこの曲でフルートと各楽器の掛け合いが「鱒」同様アットホームな雰囲気を醸し出しているのと5楽章それぞれに曲調を変えていて楽しく聴き終えました。
 
昨日は昼前から突然の豪雨だったのですが、いつもは朝からやかましく鳴きたてるセミの声が聞こえなかったのが不思議です。彼らには気候を予兆できる能力が備わっているのでしょうか。
 
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July 15, 2017

モーツァルト ホルン協奏曲第3番 k.447

NMLから。
デニス・ブレインの独奏、カラヤンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
CDでも持っているけれど再生装置の性能の差なのかストリームの高音質モードで聴くほうがいい音です。NMLってホント便利です。ホルン協奏曲の名演奏はたくさんあるのですがいろいろ聴いた後ではやはりこの演奏に戻ります。60年前のモノラル録音だけど全然気にならない音質なのと演奏者がみんな若くてフレッシュなのが魅力的です。特にブレインのホルンは超絶技巧を通り越してまったくフツーに聴こえます。有名で私も大好きな3番を選びましたがテレビ番組などでもよく使われる1番もそのやさしい曲調が親しみやすくていいですね。
 
 
35度の気温と庭のセミがやかましく鳴き出したのでたぶん梅雨明けだと思います。最近の手ごろな写真がないので以前のバラの写真でごまかし。
 
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July 13, 2017

映画 「湯を沸かすほどの熱い愛」

レンタルDVDで観たもの。
1年前に夫が出て行ったために経営していた銭湯を休業してパン屋で働く双葉だったが、末期がんで余命2か月と宣告され行動を起こす。まず探偵を雇って亭主の居所を捜し、連れ戻すと銭湯を再開させた。気の弱い娘にはさらに厳しく接し、自分の力でいじめを解決させた。そして最後に娘を連れて毎年贈り物を届けてくれる人に会いに出かける。
夫が戻ったとき、逃げられた相手の女の連れ子まで一緒だったが、彼女はその子にも分け隔てなく愛を注ぐのだった。母の病を知った娘は、その子と互いに母の前ではぜったいに泣かないことを約束する。
よくあるお涙ちょうだいの余命物かなと観ていたがストーリー展開が見事で驚くとともに涙を抑えきれなかった。とくに娘を演じる杉咲花の演技がほんとうにすばらしい。母の末期の病床で語りながら必死で涙を堪える演技はまだ10代とは思えない。素晴らしい女優だ。最後のシーンは(本当なら)映画のタイトルどおりなのだがこれはそれまでの重苦しい雰囲気を変えるためのお遊びととらえるほうがいいだろう。
何も知らずに借りたが二人でティッシュ箱半分を使ってしまった。主人公の双葉を演じる宮沢りえはさすがだが杉咲花の演技を見るだけでも価値がある。

 
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July 11, 2017

ウォーターハンマー

Whs洗面所の水栓を締めた時や洗濯機を使うとき、水が止まった瞬間「ドン!」という音が出ることがありますが、これをウォーターハンマー(水撃)といいます。蛇口などから勢いよく出ていた水が急に止まると水の圧力が管壁に集中するためです。管内の流速を規定の毎秒1.5m~2.0mに設定すれば出ないのですがそれ以上の場合も多いようで我が家もドン、ドンに悩まされてました。そこでウェブでいろいろ調べて衝撃緩和用の水栓を買って取り付けたら「ドン!」が「コン」程度に改善されました。最初はよく使う洗面台の水栓を取り超えるつもりでしたが取り付けネジのピッチが合わず、結局洗面台近くの洗濯機用の水栓と交換したのです。ボイラーから来る温水系統で音が大きかったのですが普通の水系統側も交換したら離れた場所のキッチン、バスなどで出ていたショック音も改善できました。キッチンやバスはシングルレバーなのでこのタイプの防止器は使えないのです。例によって通販で1個数千円程度で買えるのがありがたいです。


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July 08, 2017

エルガー 「威風堂々 第1番」

NMLから。
サー・ジョン・バルビローリの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。
「オケ老人」の演奏会でのメイン曲というかあまたのアマオケでも頻繁に演奏されるとても有名な曲です。もちろん本家英国でのプロムスでもこの1番が必ず演奏されます。中間部のホルンとチェロによって奏されるノーブルなメロディーは「希望と栄光の国」という名前で第2の英国国歌ともいわれています。イギリスの作曲家はホルンとチェロを重ねるのがお好きなようで、歌でもおなじみのホルストの「惑星」の「木星」でも使われています。
NMLにも当然のごとく演奏はたくさんあるのですがバルビローリを選んだのは大正解でした。慈父のごときサー・ジョンの下できっと練習中は団員全員で大きな声で歌ったのではないかとさえ思われます。「威風堂々」は1番が有名ですが4番も同じく少し地味ながら中間部の柔らかいメロディに魅了されます。
 
 
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July 06, 2017

映画 「オケ老人」

レンタルDVDで観たもの。
高校の数学教師の千鶴は地元のアマチュアオーケストラの演奏を聴いて感銘を受ける。学生時代アマオケでヴァイオリンを弾いていたころを思い出しネットで名前を頼りに楽団名を調べて入団するが上の名前は同じでも彼女が聴いたのは○○フィルハーモニーで、入団したのは○○交響楽団だった。何年か前に○○交響楽団の主力メンバーが辞めて結成したのが○○フィルハーモニーだったのだ。老人ばかりが残ったオケは人数も少なく演奏以前の腕前だった。初めての指揮者まで任されていやになった彼女は楽団には内緒で猛特訓の末フィルハーモニーに入団するが今度はお荷物扱いにされてしまう。
予告編とかコミカル系の多い出演者からよくあるドタバタものだとたいしてして期待していなかったのだがお色気ゼロで目いっぱい働く主役の杏や脇役のうまさも相まって結構楽しく見ることができた。厳しいフィルハーモニーの練習でプルト単位から結局千鶴自身の腕前の非力さを浮き彫りにされるシーンはアマオケ経験者なら結構つらいだろうと思う。最後の演奏会のクライマックスで起きたトラブルを古参の電気店主が救うシーンが楽しい。
一般的ではないけれどアマオケが好きな人にはお勧めできる。
 
 
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July 04, 2017

あらためて 藤井4段おめでとう!

Img_2435ss将棋の藤井4段が30連勝できなかったことが話題になっている。まあ連勝することは素晴らしいことなんだが、30年間破られなかった28連勝を超えた29連勝自体がもはや前人未到といっていい快挙なので30連勝できなかったことをあれこれ言うのはお門違いだと思う。藤井4段自身も、連勝というのは勝った結果ついてくるもので決して目的ではないと言っているがまさしくそうだと思う。そんなことよりも良い勝ち方だったか悔いの残る負け方だったかのほうが気になるはずだ。小学校の時に少しかじった程度だが棋譜を見ると桂馬の使い方が結構ポイントになっているのかなと思うのと成り歩が少ないようにも見える。最後の王手に歩を使わないことはマナーだけど成り歩もそうなのかもしれない。ちなみに小学校の将棋ではやみくもに成り歩を作っては攻め立てられたけれどあれはあと味の悪いものだ。なにはともかく藤井4段にあらためておめでとうを言いたい。 
彼にあやかって豚キムチうどんを作って食べたけれど2人で1人前の我が家では写真にするほどの迫力がなかった(笑)。
 


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July 02, 2017

ベルリオーズ オラトリオ「キリストの幼時」

エリアフ・インバルの指揮、フランクフルト放送交響楽団、独奏者その他合唱団による演奏、1989年の録音。
久しぶりのCDです。以前、ベルリオーズの大曲ばかり集めたBOXを買ったのですが宗教曲が苦手な私は「幻想」とか「ハロルド」などを聴いただけでお蔵にしていました。
昔、ユーロでない時代の100フラン札がベルリオーズで40フラン札がドビュッシーでしたが好き嫌いは別としてやはり大曲それも宗教曲を書いた作曲家のほうが評価されるのかなと思った次第です。
さて1時間半もかかるこの曲ですがマリアとヨゼフが幼いイエス様を連れて残虐なヘロデ王から逃れるというあらすじのためか、かなりの大編成にもかかわらずこの作曲家らしい荒々しい部分がありません。第1部の「羊飼いの聖家族への別れ」が有名ですが第3部の「サイスへの到着」での2本のフルートとハープで奏されるトリオが心を洗われるような美しさです。そのせいか悪評高かった(?)ベルリオーズもこの曲では大きな評価を勝ち取ったようです。
インバルとフランクフルトのオケによる演奏は透明感のある録音も相まってすっきりとしたもので宗教曲としては申し分ありません。
 
 
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July 01, 2017

映画 「銀の匙」

DVDをレンタルして観たもの。コミックで連載されているものを実写化したものだがアニメ版もテレビで放映されていたようだ。
進学校から落ちこぼれて酪農高校へ入った主人公が、他の多くの生徒は酪農家の子供で将来の道も決まっている中、夢を描けないまま慣れない動物たちと悪戦苦闘しながら次第に成長していく姿を描いている。とくに生まれたときから名前を付けてかわいがっていた子豚がやがて大きくなって売られていくことを知ってアルバイトで稼いだ金でその肉を買い取りベーコンに加工して食べるところがいい。ここで飼われている動物は、ペットなんかじゃなくて経済動物なんだ、という生徒たちの言葉を実感したのだ。豚の解体シーンはなかなかの見ものだが人が食べる物は他の生き物の命を頂いているということがよく分かる。
主人公は男子の人気アイドルグループの一員だが眼鏡をかけた真面目な風貌でなかなかの好演だ。銀の匙というのは、銀の匙を持って生まれてきた子供は一生食べるのに苦労しないという言い伝えからきたもの。「夢がない」という彼に校長は「夢が無いというのはこれから何にでもなれるということだ」と言う。名言だ。
この映画を見るとテレビなどでよく見る大食い競争とかやたらに大きく作った○○グルメなどというものがいかにむなしいかがわかる。どんな食品でも大変な苦労で作られていることを知れば米1粒でもおろそかにできないと思う。
 
 
地元製のインスタントラーメン。
例によって2人で分けて美味しく頂きました。
 
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