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February 09, 2016

老害

私もいい歳になったけれど、最近更なるお年寄りの信じられない行動を聞いて深く考えさせられた。それはある会場で自分の意見というより不満、文句を言い他人の誹謗中傷をして少なからず進行を妨げたというものだ。
話を聞いて考えたことは
社会で生きていた現役を離れて刺激(ストレス)を受けない状態が長く続くと自分の判断の間違いを指摘されないので常に「オレ(の判断)は正しい」と思うのだろう。「オレは正しい」というのは誰でも思うことだが「オレだけが正しい」は間違いだ。会社など利害関係を含む社会生活の中にいると「自分は間違っている」と思わされるときが頻繁にあり常に軌道修正をして社会の中で正しく生きていける技を身に付ける。しかしそういう指摘を受けないまま長く過ごすと周りを見て判断する機能が衰え、制御が効かない状態になり他人が困ろうが平気で自我を通そうとする。
これがいわゆる「老害」だ。
お年寄りが車が来るのに道を横断しようとするのは、30年前ならさっさと渡れたことだけを覚えていて現在では危ないという判断が出来ないからだろう。また、昔は出来た、はまだいいのだがこれからも同じようにできるというのは思い上がりだと思う。
老害者にならないためには常に新しい刺激を受けることだろう。
読書や音楽の趣味もいいし自分のできない新しいことにチャレンジするのはもっといいと思う。「おれは(昔は)やった」という思いを抱いて生き続けるのは老害を大きく育てているようなものだと思う。
 
 
老害ではなく老梅(でもないけど)は人を楽しませてくれる。
 
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