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January 2016

January 31, 2016

サン=サーンス 交響曲第3番 ハ短調「オルガン付き」 op.78

NMLから。アンセルメの指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏、オルガン奏者はピエール・スゴン、1962年の録音。ユニバーサル・レーベルが加わって昔お世話になった演奏がいろいろ聴けるので最近はNMLばっかり聴いていますがその中でも特筆すべきものでしょう。最初から録音のことを書くのは気が引けるのですが、LPで出たときから素晴らしいオルガンの響きが話題になりました。こうやってweb経由で聴いてもその低音の迫力に圧倒されます。2楽章が始まってすぐに透明な弦楽器音の裏からゆったりとしかし地を這うようなオルガンを聴くとかつてのオーディオマニアとしてはちょっとうれしくなりますnote
演奏はよく言われるようにアンセルメらしいノーブルなものでそれほど精緻でもないオケのアンサンブルも相まってちょっと瞑想的な気分も漂わせているのがこれ以降出てきた迫力一点張りの演奏とは一線を画すものです。とはいえ4楽章のオルガンが絡むクライマックスは「ド」の付くほどの迫力impact
個人的には一押しの名演奏ですね。
 
 
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January 30, 2016

うさぎの家族?

我が家では毎日キャベツサラダが欠かせません。
2日に1度スライサーで細口にしたのをボール一杯に入れ、あとオニオン、キュウリもスライスし、ハムそしてりんごを小さく切ったのも入れて2種類のドレッシングを軽くかけます。ドレッシングはレモン系と醤油をベースにした和風のものを合わせて使いカロリーの高いマヨネーズは使いません。これを毎晩一人100グラム以上は食べます。この他ブロッコリーを茹でたものなどを添えてビールやワインノのおつまみにするのです。まあブロッコリーには少しだけマヨネーズを付けますが私はこれも大好物。もちろんメインのおかずには肉や魚を食べますがどちらかというとサラダがメインかもしれないsweat02。ちなみにキャベツサラダにはハムやりんごを入れるのがコツで味がぐっと引き立ちます。
ボール一杯に作ったものは夕食で2/3ほど食べて残りはタッパーに入れて次の朝いただきます。初めは健康のためと思って始めたのですが今や完全に我が家の主食になりましたhappy01
 

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January 28, 2016

チャイコフスキー 「ロココの主題による変奏曲」イ長調 op.33

NMLから。小澤征爾の指揮、ボストン交響楽団の演奏、チェロ独奏はロストロポーヴィッチ。エラートレーベルなので1980年代後半の録音と思われます。NMLのアルバムでは全部で9枚組の構成になっていてロストロさんが最後の録音と宣言したドヴォルザークを始めショスタコーヴィチ、ジョリベ、ミヨー、オネゲル、ペンデレッキまで興味深いチェロ協奏曲などが収められていてちょっと楽しみnote
さて、この曲はチャイコフスキーがチェロ協奏曲を書かなかった代わりに残したチェロの名曲ですが、彼らしい優美な主題を巧みな変奏技術でチェロの名妓も十分に聴かせながらこの楽器によくある重苦しさとは縁遠いのも魅力的。
ロストロさんの腕の達者さは言うまでもないのですが小澤さんの指揮するボストン饗がすばらしく、ホルンの柔らかい音色を聴くとこのオケがフランス仕込だったことがよく分かります。CDでカラヤンとロストロさんの文句のない名演も持っていますがこのコンビでよく聴かれるようにちょっと立派すぎるるきらいもあるので個人的な一押しはこの小澤さんですね。
 
 
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January 26, 2016

ハチャトゥリアン バレエ組曲「ガイーヌ」

NMLから。アラム・ハチャトゥリアンの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。
作曲者自らウィーンフィルを振って代表曲を録音したというので大変話題になったものですが、さすがというかベテランの指揮者でも言うことを聞かないこのオーケストラを思うままに操る技は見事なものです。「剣の舞」もですが「レズギンカ」など沸き立つようなリズムとダイナミックはロシアのオーケストラ以上。また「アイシェの踊り」「ガイーヌのアダージョ」では舞台となったアルメニアの旋律にこのオーケストラの持つ麗しい音色を生かして素晴らしい抒情性を醸し出しています。組曲としてはこれ以外考えられない最高の演奏と言って差し支えないでしょう。1960年代の録音ですがさすがデッカだけあって今でも素晴らしい鮮度なのがありがたい。
 
 
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January 24, 2016

やっと正月気分

1月も終わりに近づきましたが今月はうれしいことが2つありました。
まず、昨年秋から私としては珍しくパブリックなことに係わっていたのですがその第一段階をクリアすることが出来ました。自分の住む社会環境が変わっていく中これまで通りのシステムが機能しなくなるのは目に見えているのに決断できずストップしかけた活動を押し進めることが出来たのです。特に若いリーダーや休みの日でも熱心に仕事をする会社の人たちと一緒に活動するのは本当にいい刺激になりました。
今回つくづく感じたのですが歳を取れば若い人の意見を素直に聞くことですね。「おれはこうだった」「私はこれをした」では若い人はついて来ないです。特にネガティブな意見で変化の芽を摘み取るようなことはしてはいけません。今回も私はあくまで若い人たちが動きやすいように裏に回ってサポート役に徹していました。老兵にも使い道があるのです(笑)。

もうひとつは非常にプライベートなことで長男が社命で受けた試験に受かりました。社内に資格者が必要だということで昨年の4月から勉強していたのです。一応国家資格なのでよくやったと思います(親ばか)。ホント、息子から合格の電話がきてはじめて正月気分になりましたheart02
 
 
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January 22, 2016

ベートーヴェン 交響曲第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」

ショルティの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏、1958年の録音。
大阪市立図書館経由のナクソス・ミュージック・ライブラリーにユニバーサル・クラシックの名盤が大量に追加されていました。デッカ、グラモフォン、フィリップスの少し古い時代の名盤を聴くことが出来ます。その中で真っ先に飛びついたのがこれ。学生の頃自作のステレオ装置で中古LPを聴いて感激した懐かしい思い出があります。
優秀録音の代名詞みたいな英デッカがまだ新鋭扱いだったショルティと(いやがる)ウィーンフィルをくっつけて名録音技師ジョン・カルショーが録音したものです。今では珍しくもないメリハリの効いたベートーヴェンですが怖いフルトヴェングラーと大好きなカラヤンくらいしか言うことを聞かなかったウィーンフィルを強引に操ったショルティが彼らの怒りの的になったことは有名です。
今改めて聴くと優雅なウィーンスタイルのオケとバリバリ元気だったショルティの組み合わせは端正で力強い仕上がりになっています。特に3楽章のスピード感は抜群で特にテンポが速いわけではないけれど躍動するリズムをうまく表現しているのは棒さばきが巧みなのでしょう。同じコンビの「運命」はちょっと、と思うのですがこの「英雄」は名演の部類に入ると思います。それにしてもこの頃のウィーンフィルの音色は本当に雅の一言につきますねnote
 
 
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January 19, 2016

ドヴォルザーク 「チェコ組曲」 op.39

Dvorak_czechプラハ室内管弦楽団の演奏。1986年の録音。CDの帯にも「知名度は高くなかったがテレビ番組で効果的に取り上げられてから人気曲になった」と書かれているように「のだめカンタービレ」でたびたび使われて結局私もCDを買っちゃいましたnote。確かに地味な組曲ですが穏やかな田園地帯を散歩しているといった感じで日本人には共感できる曲ですね。ネィティブな楽団による演奏は憧れさえ感じさせる文句のないもので有名な2楽章の「ポルカ」はいつまでも聴いていたいと思うほど。ただ、アンチェルとかノイマンとかチェコの大指揮者の録音が無いようなのはチェコではそうポピュラーじゃないのでしょうか。
その「のだめカンタービレ」の映画版の放映を録画したのを少しずつ見ていますが有名どころのクラシック音楽を巧みに挿入しているのに感心します。チェロ奏者のオーディションではドヴォルザークのチェロ協奏曲を使っていましたがイケメンのお兄さんがあまりに上手なので見惚れてしましました。多分プロの方でしょうね。演奏会のシーンも普段アップにしない楽器もたっぷり見られるのとコミックのおふざけシーンもしっかり取り入れて本当に楽しめます。


 
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January 16, 2016

ヨハン・シュトラウス喜歌劇「こうもり」よりバレエ音楽

Kajan_legendカラヤンの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。お正月をすぎてもあまり重い大曲は聴く気にならず軽くて楽しいのを選んでいますがこのコンビによるウィーンの音楽は間違いなく楽しめます。
「こうもり」自体愉快なオペレッタですがこのバレエ音楽もハンガリーのムードがたっぷり盛り込まれてとても楽しい。
ウィーンフィルのヴァイオリンの「キュン」というような弓使いも堂にいったものですが終わったあと盛大な歓声が入るのはライブだったのでしょうか。
 
 
まだま少し早いけれど春はもうすぐそこです。
 
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January 14, 2016

京都ことばは難しい

原作が面白かった「鴨川食堂」がNHK-BSで放映されていたので録画して見た。
思い出に残る食べ物の味を探し出して再現しますという一風変わった食堂が舞台。娘が依頼人の聞き取り役、元刑事だった主人が各地に足を運んで情報や食材を仕入れ、店で作って依頼人に食べさせるというのが基本のストーリーだ。
単に料理の味の再現でなくその裏に秘められた様々な事情も明らかになり、依頼人が長年抱いていた誤解が解けたりもする。
NHKの製作なのでかなり期待して見たのだが、出演者のほとんどが関東系の俳優なので言葉の違和感が最後までぬぐえなかったのが残念だ。特に岩下志麻の、京都の女性ではありえない言葉遣いへの違和感はかなりのもの。大事な主人役の萩原健一もほぼ同様。これが大阪や神戸が舞台ならあまり気にならないのだが京都のお店を舞台にしたとなると俳優の言葉の指導ももう少ししっかりしてほしいと思う。その点同じNHKでも朝ドラの波瑠さんや玉木宏の言葉遣いは見事なもので一級品だと思う。
まあ、関西弁ドラマは主流じゃないといえばそうだけどせっかくお金をかけて製作するのだから有名でなくても京ことばの達者な俳優を使えばなと思った。ちなみに主人役なら一押しが小林薫かな。

思い出の味といえば、正月に来た長男が「ばあちゃんのおにぎりはおいしかった」と言っていた。何でもない塩むすびだけどこれも小さい時の味の思い出なのであろう。母親の前で言う是非は別として。(笑)
 
 
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January 12, 2016

ブラームス 「眠りの精」

Samejima鮫島有美子の独唱、ヘルムート・ドイチュのピアノ伴奏、1984年の録音、堀内敬三の日本語訳で。30年ほど前に「日本のうた」が大ヒットとなった鮫島さんシリーズの第3弾くらいで「愛のよろこび」というタイトルのCDから。「ます」「菩提樹」「野ばら」「歌の翼に」などポピュラーな歌曲が19曲収められていますが中でも私のお気に入りがこの曲。ブラームスが作曲した「子どものための14の民謡集」の4番目の曲ですが日本語の訳詩で歌う「眠りの精」は、これがあのドイツ魂の象徴のような交響曲1番を作曲した同じ作曲家なのだろうかと思うほど愛らしいのに驚きます。
鮫島さんが30歳前半のまさに絶頂期の歌唱はいくぶん線は細いもののこういう曲にはぴったりで三宅さんでは聴けない領域の声も軽々と出るのがさすがです。とはいいながら三宅さんの声で「眠りの精」を聴きたいという気もあるので親しみやすい歌曲のCDを出したらどうかな、などとも思うのです。
 
 
今週は我が家の誕生日週間なので早々とお花が届きました。
EOS-M3 EF40mm クリック→大
 
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January 10, 2016

河邉一彦作曲 交響組曲「高千穂」から第2楽章「仏法僧の森」

Photo図書館で借りたCD「祈り~未来への歌声」から。
河邉一彦の指揮、海上自衛隊東京音楽隊の演奏、ソプラノは三宅由佳莉。アルバムタイトルでもある「祈り」はもちろん「花は咲く」から「浜辺の歌」「ふるさと」そして「アメイジング・グレイス」など少々の出来不出来はあっても収められている歌すべてにある種の感動を覚えるのは三宅さんの真摯な歌唱スタイルにあるのだと思います。純粋のオペラ歌手に比べると音域や声量で苦しい部分もあるのですが逆にいくぶん素人くさい歌声にk却って心の安らぎを覚えます。
ここで取り上げた交響組曲「高千穂」は河邉氏が小さい時を過ごした宮崎県の思い出から作曲したそうですが「仏法僧の森」は三宅さんの歌を念頭に置いていたことは間違いないでしょう。彼女の自然で美しい歌声が自然の中で森の妖精が歌うような雰囲気をとてもよく出しています。youtubeでも見ることは出来ますが楽団と声とのバランスが悪くCDで聴くほどの歌声でないのがちょっと残念。

 


まだ1か月以上先ですがまあ春のイメージということで。
 
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January 08, 2016

モーツアルトそしてお雑煮

Mozart_harp_flute新年にふさわしい音楽をセレクトして聴いていますがそうなるとどうしても古典派になります。今回はカール・ベームの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏、首席プリンツの独奏でモーツァルトのクラリネット協奏曲を選びました。モーツァルト晩年の曲ですが好きだったクラリネットのために最高級の曲として作り上げています。生真面目なベームの指揮で硬くなるのではと思うのですがさすがにウィーンフィル相手なので結構好きにさせているようで優雅と洗練さを兼ね備えた名演奏ですね。プリンツはこの録音の20年ほど前のミュンヒンガーとウィンフィルとの録音でも申し分なく柔らかい音色で堪能させてくれました。私の無人島行きの携行CDの1枚ですnote
 
お正月も7日を過ぎて大量に作った昆布巻きは何とか食べたのですが買ったお餅がまだ残っていて毎日二人で1個ずつ食べていますがあと3日くらいで完食しそうです。
奥さんは昔の名残で年末になると多くの食材を買いますがもう大量に消費してくれた息子たちは住んでいないのでかなりの量が余ります。来年からは小鍋で作るくらいでいいねと話し合いました。
 
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January 06, 2016

年賀状とブラームス

今年のお正月は何をしたというわけでもないのですがあっという間に3が日もすぎました。昨年出した暑中見舞いに来年から年賀状は出しませんと書いていたのですがそれでも年賀状をくださる方々がいて恐縮した次第です。
メールが通じる方にはメールで、懐かしい旧友や先輩には電話で、写真入りで下さった大先輩には写真入りの年賀状を出しました。どのような形であれ新年を祝うという気持ちと互いが息災であることを確認することはいいなと感じた次第です。
もう一つ思ったのはお正月というのは1年をリセットする時期なんだということです。形だけですがおせちとお雑煮を食べ初詣を済ますとつくづく新しい年なんだと思うのです。2月になれば北野天満宮に梅を写しに行こう、3月は、4月は、とわくわく感が出てきます。

といいうことで今日聴いているのはブラームスの3番。
カラヤン、ウィーンフィルの全盛期の録音でブラームスがそれほど得意でもなかったカラヤンもウィーンフィルの響きに助けられて力と美しさが混然一体となった名演奏を成し遂げています。有名な3楽章がこれほど麗しく聞こえる演奏はこれだけでしょう、


去年の写真ですが新年らしく紅梅で。
 
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January 03, 2016

初詣、シューマン、旧友

お正月は2日に初詣に行きましたが少しだけ早い目に行ったので混まないうちに参拝を終えて無事おみくじも買うこともできました。
2年前は11時ころ行ったので阪急中山寺駅の近くの踏切が渡れないほど人手があってそのうち警報機はなり出すし本当に怖い思いをしたものです。
境内も凄まじい混雑で本堂に近づくこともできず石段を上ったところで頭を下げておみくじも諦めて帰りました。
ここは安産のお寺として有名なのでお腹の大きい人、腹帯を貰いに来る人、返す人、小さい子供の手を引いてくる家族など老若男女の人気寺ではあります。
そういう私も息子たちもここで腹帯を頂きました。

年末はPCのクラッシュやその他の事情で珍しく忙しくて音楽をゆっくり聴く暇もなく昨日からやっと落ち着いてシューマンのシンフォニーなど聴いています。サヴァリッシュとシュタッツカペレ・ドレスデンそして私の好きなハンス・フォンクとケルン放送饗などドイツの渋いオーケストラで聴くとその柔らかく穏やかな響きに心底癒されますnote
 
古い友人からの年賀状に、連絡は携帯にSMSで、と書いていたのでメールを入れたら次の日に電話がかかってきてほぼ1時間話し込みました。高校卒業以来ですからウン十年ぶりですが卒業後の会社勤めからいろいろあって結局今も仕事が出来るのだとうれしい話をしてくれました。長い電話でしたが旧友と直接声を聞けるのはほんとうにうれしいものです。つくづくカケホーダイにして良かったと思いました。


おみくじもまずまずだったので今年は何かいいことがありそうな予感がします。 
 
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January 01, 2016

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
 
2016年が皆様にとってよい年でありますように願っております。

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