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January 22, 2016

ベートーヴェン 交響曲第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」

ショルティの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏、1958年の録音。
大阪市立図書館経由のナクソス・ミュージック・ライブラリーにユニバーサル・クラシックの名盤が大量に追加されていました。デッカ、グラモフォン、フィリップスの少し古い時代の名盤を聴くことが出来ます。その中で真っ先に飛びついたのがこれ。学生の頃自作のステレオ装置で中古LPを聴いて感激した懐かしい思い出があります。
優秀録音の代名詞みたいな英デッカがまだ新鋭扱いだったショルティと(いやがる)ウィーンフィルをくっつけて名録音技師ジョン・カルショーが録音したものです。今では珍しくもないメリハリの効いたベートーヴェンですが怖いフルトヴェングラーと大好きなカラヤンくらいしか言うことを聞かなかったウィーンフィルを強引に操ったショルティが彼らの怒りの的になったことは有名です。
今改めて聴くと優雅なウィーンスタイルのオケとバリバリ元気だったショルティの組み合わせは端正で力強い仕上がりになっています。特に3楽章のスピード感は抜群で特にテンポが速いわけではないけれど躍動するリズムをうまく表現しているのは棒さばきが巧みなのでしょう。同じコンビの「運命」はちょっと、と思うのですがこの「英雄」は名演の部類に入ると思います。それにしてもこの頃のウィーンフィルの音色は本当に雅の一言につきますねnote
 
 
P1010986m


 

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