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August 06, 2015

サン・サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 op61

アルテュール・グリュミオーの独奏、マニュエル・ロザンタールの指揮、ラムルー管弦楽団の演奏、1963年の録音。廉価版なのでジャケット写真は省略。
サンサーンスのヴァイオリン協奏曲はあまり好きじゃなかったので今まではこのCDのメイン曲であるラロのスペイン協奏曲だけ聴いていたのですが、今回続けて聴いていたらあまりの見事さに今まで無視したことを後悔してしまいました。
ラロはLP時代から私の一押しの名演で特にロザンタールが指揮するラムルー管の軽快でカラリとした音色が曲にピッタリなんですが、このサン・サーンスでもまったく同様でフランスの粋な音楽を心ゆくまで堪能できる演奏です。いうまでもなくグリュミオーの美音がふんだんにまき散らされているような演奏ですがリズム感も鮮やかなロザンタールの指揮もホント表彰ものnote
「パリの喜び」などの編曲で名を知られるロザンタールですが彼の指揮する録音が少ないのが残念です。アンサンブルが危惧されることもあるラムルー管ですがここでは堂に入った演奏なのはさすが。

 
最近の写真が枯渇しているので4月に行ったイギリス村の写真を引っ張り出しました。

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「協奏曲」カテゴリの記事

Comments

よし様、こんにちは

「真珠採り」CDの左右の音漏れが気になり、居間のCDプレーヤー以外のCDプレーヤーで聴いてみたところ、音漏れはありませんでした。アンプまでの片方のケーブルを抜いても同様なので、要するに、居間で使っているCDプレーヤーのセパレーションが、滅茶苦茶に悪かったのです!
CDに罪はありませんでした。
お騒がせし、失礼致しました。

Posted by: HABABI | August 08, 2015 at 11:49 AM

HABABIさん
我が家でもエアコンの設定は29℃です。
温度より湿度が下がれば快適ですしね。

シェリングといえば真っ先にベートーヴェンやバッハの演奏が浮かぶのですが確かにサン・サーンスは珍しいレパートリーの気がします。
「真珠採り」のCDですが、両チャンネルの音が漏れるというのはLP再生用のカートリッジではあったことなのでひょっとしたら枚数節約のために盤起しで作ったCDなのでしょうか。 (^^;

Posted by: よし | August 08, 2015 at 09:29 AM

こんにちは! お暑うございます。

こんな時は空調の効いた部屋で音楽を聴いたり、本を読んだりするのが一番ですね(我が家のエアコンの設定温度は29~29.5度C、高めの設定です(^^;)。

さて、サン・サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番は、シュリングのヴァイオリン、ルモーテル指揮 モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団のLPで以前聴いておりました。シェリングらしい誠実さとロマンティックな面が合わせ出た演奏です(この人は、意外と”(演奏家)個人”を感じさせるところがあり、その意味ではバッハの演奏は例外的の様に思います)。

つい最近、グリュミオーのCDでも聴くようになりました。但し、オケはジャン・フルネ指揮 コンセール・ラムルー管弦楽団で、1956年録音のモノラルです。さすがに鮮明さに物足りないものを覚える録音なのですが、録音時35才のグリュミオーの溌剌とした演奏が聴かれます。シェリングほどには”個人”を感じさせないところが、グリュミオーらしい様に思います。いつか、ロザンタール指揮の方も聴いてみたいと思います(ラロの曲では、ロザンタール指揮の方のLPも持っていて、好きな演奏の一つです)。

ところで、ロザンタール指揮でビゼーの「真珠採り」のCDを持っていて、生きいきとした演奏なのですが、これが変なところでユニークで・・・1959年録音のモノラルですが、CD2枚を要するところ、何と前半部分を左チャンネル、後半部分を右チャンネルに入れています。意外と鮮明な録音なのですが、僅かですが左右の音が互いに漏れあっています。漏れの度合いは、本来もっと低いはずと思うのですが・・・左右同時に聴くと、半分の時間で全曲を聴けて、よく知られたアリアを探すのも楽ではあるのですが(゚ー゚;
以上、長くて失礼致しました。

Posted by: HABABI | August 07, 2015 at 05:36 PM

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