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April 03, 2015

マーラー 歌曲集 「少年の不思議な角笛」

Mahler_unvクラウディオ・アバドの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏、アンネ・ゾフィー・オッターのメゾ・ソプラノ、トーマス・クヴァストホフのバス・バリトンで。1998年2月の録音。CDでエントリーするのはひさしぶりですが、このCDには本来の「角笛」以外に「原光」など3曲が追加されて13曲が収められています。何となくマーラーの歌曲を聴こうとしたらいくつかの全集は交響曲ばかりで歌曲が入っているのは何年か前に買ったユニバーサル・レーベルの18枚組の全集だったことに気が付きました。曲のダブりはあってもこういう全集はお得なので買っておくべきですね。円も高い時期だったし。

じっくりとこの歌曲集を聴くと大編成の刺激的な交響曲ばかりが有名なマーラーですが、本当はとてもナイーヴな神経の持ち主だったと言われる彼の本領は、おとぎ話を題材にしたこういう歌曲にこ発揮されたのではないかと思います。戦場で亡くなっているはずの恋人と語らうお話を基にした「トランペットが美しく鳴り響くところ」など夢の中のような雰囲気が見事なオーケストレーションで描き出されています。
声楽の二人も見事ですがアバドとベルリンフィルが素晴らしさの極みといっていいサポートを聴かせてくれてマーラーを堪能させてくれましたnote
 
 
 
 
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Comments

バルビさん
ディースカウとシュワルツコップのは第一に挙げられる名盤ですね。
マーラーの歌曲は自然に対する憧れと畏敬の気持ちがあってそういう意味での世界観は他の作曲家と違うと思います。
またマーラーが聴きたくなりました。

Posted by: よし | April 03, 2015 at 07:14 AM

 この曲集をはじめて聴いたときは、その音楽世界の深さに驚きました。それまで歌曲と言えばシューベルトやシューマン、ブラームスなどの曲を聴くことが多かっただけに、音楽表現のヴァリエーションの大きさに耳が釘付けでしたね。
 私の愛聴盤は、ディスカウとシュヴァルツコップのものです。この二人の歌のうまさに驚きだったのですが、その後、このアバドの盤を購入し、これまた別の濃厚な表現でびっくりしました。
 この曲は、本当に凄いです。

Posted by: バルビ | April 02, 2015 at 06:59 PM

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