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March 02, 2015

ハイパー・ソニック・エフェクト

人間の可聴周波数の上限は20KHzくらいだということはよく知られています。
昔、低音から高音までを録音した周波数レコードだったかを聴いたことがありますが、10KHzを超えると「シー」という音になり私が聴けたかなというのはせいぜい16KHzだったと思います。もちろん再生装置の能力もあるのですが、確かに20KHzも録音されていれば十分音楽は楽しめるし西洋の各楽器も人間の可聴領域を超えるものは多くありません。

ところがある種の民族楽器そしてそのアンサンブルでは20KHz以上がたくさん出ているのだそうです。有名なのがバリ島のガムラン、ケチャ、ブルガリアの女声合唱、グルジアの男声合唱などですが楽器でなくてもボルネオなどの熱帯雨林では50KHzの周波数がかなり含まれているそうです。
こういう音は当然耳には聞こえないのですが、身体に浴びることで脳のアルファ波を増加させリラックスさせるということで、これをハイパーソニック・エフェクトといいます。
日本の楽器にも奏法が非常に多彩な薩摩琵琶、尺八などが該当するとか。

また、木々や葉っぱのこすれる音そして小鳥のさえずりなどにはそういう音がたくさん含まれていて田舎暮らしの方が元気で長生きするというのもなるほどと思います。
逆にトラックや車が出す音はまさしくノイズそのもので確かに都会暮らしの人の神経が病むというのも理屈に合うのかもしれません。

しかし、そういういわゆるハイパーソニックな音楽や音をCDで聴いても所詮20KHzまでしか録音されていないのですから意味がないですね。30年前の技術では仕方なかったにせよ発売後も音が固いと論議された裏付けのような気もします。
いまさらですがレコードの何となくふわりとした柔らかい音や市販のカセットテープで聴く音楽は、たとえヒスノイズはあったにしても伸びがよく爽やかな音が楽しめたことを覚えています。

犬は20KHz以上の音でも聞こえるというのはよく知られた話ですがそれゆえ人間では平気な嫌な高周波音も聞こえるようで、セラはスーパーで買った食品の発泡トレイをパーンと割るときの音がそうとう嫌そうでした。
ゴメンな、もう遅いけどthink


    早咲きの桜 久しぶりに KissX2で


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