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February 07, 2015

カラヤン、N饗の「悲愴」

ナクソス・ミュージック・ライブラリーの中にN響アーカイブというシリーズがあり、カラヤンが振った演奏がありました。彼が単身来日し、1954年4月26日に行われた演奏会のライブ録音です。
もちろんのモノラル録音で日比谷公会堂なのでしょうか大変デッドな響きですがカラヤン得意の「悲愴」を結構楽しめました。
1楽章の緊張感、2楽章の歌わせ方、3楽章のスピード感、4楽章のたっぷりとした余韻などそれ以降彼が録音した「悲愴」とほとんど変わらないと言ってもいいくらいで46歳のカラヤンがすでに大指揮者だったことを十分うかがわせる演奏です。
当時のN饗としてもおそらく最大級の演奏で、当分他の指揮者の下で演奏したくなかったんじゃないかと思いますよ。(笑)
3楽章の終わりで拍手が出たのはご愛嬌。

普段あまり大阪市のいいことを言わない私ですがナクソスが無料で聴けることは本当にすばらしいサービスだと思います。東京では千代田区の図書館でも同じサービスを行っているそうですから近隣の区でも確認されたら如何でしょうか。


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