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July 14, 2014

メンデルスゾーン 劇付随音楽「夏の夜の夢」

Mendelssohn_completeラインスドルフの指揮、ボストン交響楽団の演奏、ナレーターはインガー・スヴェンソン、1962-63年の録音。この時期にふさわしい音楽としてチョイスしました。音楽の合間にナレーターが登場人物のセリフを語るという形式で劇音楽としての臨場感がよく味わえます。昔LPで持っていたけれどボストン饗とコーラスの美しい演奏もみごとで中でも豪華な結婚行進曲が圧巻。しかしこの演奏の本当の価値はシーシアス、ティターニア、パック、オベロンなどの登場人物をすばらしい発声で語り分けたナレーターでしょう。最後のパックのあいさつ「If we shadows have offend, ・・・」に序奏の音楽が重なりつつ流れ、名残を惜しむようにに終わると夢から覚めたようになります。
ナレーターのスヴェンソンは北欧風の名前ですが1932年アメリカ生まれの女優さん。webで調べたら1963年の映画「奇跡の人」にも出演していました。

動画も見つかり、歌の上手さにも見とれたいや聴き惚れましたnote
1963年にブロードウェイで上演された 110 in the shade というミュージカルから Simple Little Thing です。


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Comments

HABABIさん
インガー・スヴェンソンという人はLPではシェークスピア女優というように紹介されていましたが本当に美しい英語ですね。
動画が残っていたことにもびっくりしましたが、Simple Little Thingで検索するとこの人の名が出てくるのにも驚きです。

Posted by: よし | July 15, 2014 at 10:37 AM

この録音は、音楽+ナレーションの企画として、見事に完成されたものだと思います。確かに、7月に聴くのがピッタリな気がします。
ご紹介の動画でも、ナレーターの特徴のある上品できれいな発声を聴くことが出来ました。ご紹介、ありがとうございました。
それにしても、半世紀前の録音、録画ですね。既に録音技術が発展していたので、そんなに古さを感じないで済むのも、ありがたいことですね。HABABI

Posted by: HABABI | July 15, 2014 at 01:28 AM

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