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April 2014

April 29, 2014

バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 ハ長調 BWV1005

Vn_mwギドン・クレーメルの独奏、1980年の録音。グリュミオーの甘く滴るような美音の演奏になれた耳には衝撃を覚えるほどの迫力。私は精神性などという言葉は嫌いなのですが、あの小さなヴァイオリンにすさまじい気迫が込められていることはよく分かります。アレグロ・アッサイと指示された4楽章を素晴らしいテクニックと速さで一気呵成に弾き終えた後は私も大きなため息をつきましたnote
柔らかなグリュミオー、滋味あふれるズスケとこのクレーメルがあれば無伴奏は堪能できますが、あとヒラリー・ハーンのも聴いてみたい。
 


  
紫のチューリップで今年も終わり。
EOS-M 15-55で クリック→大 ちょっと甘いsweat01
  
  

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April 27, 2014

モーツァルト 交響曲第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」

Mozart_walterブルーノ・ワルターの指揮、コロンビア交響楽団の演奏、1959年1月の録音。20分の曲に4日間のテイクを要したということはこのとき82歳のワルターを気遣ってのことだろうか。気軽に聴ける交響曲をと何気なくセレクトしたCDだけどやはりというかワルターが醸し出す優しさいっぱいのオーラに参ってしまったnote
ゆったりとしたテンポでそれも自在に揺れるけれど、それがもう思い通りになるのがお見事。特に2楽章はたとえようがないほど美しい。
20分ですっかり幸せになれましたheart02


造幣局の通り抜けには行けなかったので我が家の庭でくぐり抜けをしてみましたcherryblossom

EOS-M 22mm クリック→大

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April 24, 2014

ハイドン 交響曲第38番 ハ長調

Haydn


アダム・フィッシャーの指揮、オーストロ・ハンガリー・ハイドン管弦楽団の演奏、2001年の録音。交響曲好きとしては100曲以上も作曲したハイドンはまさしく尊敬に値する作曲家です。有名なパリセット以降はCDもたくさん出ているのですが中期のものはこのコンビの全集がもう教科書的存在。以前持っていた交響曲全集を手放して新たにハイドン全集として購入したBOXはさすがに便利です。2楽章で第1ヴァイオリンの旋律を少し遅れて第2バイオリン(弱音器付)が弾きエコーのように聴こえるのでこの名前がついたとか。いつものハイドンの遊び心が出ています。当時のエステルハージ家の楽団にはティンパニー奏者がいなかったそうですが、あとから書き加えたのかここでは1楽章から盛大に打ちまくっておりますnote
4楽章ではオーボエも大活躍して楽しい限り。

 
庭の隅に咲くピンクのチューリップはまだ元気でした。
EOS-M 22mm クリック→大
このレンズ、けっこう近くに寄れて描写も優秀です。
  

 
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April 23, 2014

マーラー 交響曲第4番 ト長調

Mahlerzinmanディヴィッド・ジンマンの指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、リューバ・オルゴナソヴァのソプラノ、2006年11月の録音。ジンマンのマーラーBOXから。最新録音のSACDだけど普通のCDプレーヤで聴いても実に美しいオーケストラの音が堪能できる。トーンハレのホールの良さやスイスの澄んだ空気感さえ感じられる誇張のないすばらしい録音を行ったのは元デッカの技術陣らしいnote
あっさりとして思い入れの少ないジンマンの指揮は、ベートーヴェンやシューマンでは勘弁してよと言いたいけれど、マーラーのこってりした交響曲の中では水彩画ともいわれるこの4番ではすっきりとした雰囲気がよく出ていて名演といってもいいほど。鈴とフルートによる爽やかさ満点の開始から魅了されるけれど、私は天国からときおり地上の喧騒を垣間見るような牧歌的な3楽章が大好きheart02
4楽章のソプラノも上手。
 


 
  
菊はあまりアップで写さないほうがいいかも。
EOS-M 40mm クリック→大 少し甘いsweat01
PS: 菊ではなくマーガレットでしたcoldsweats01

 
 
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April 21, 2014

モーツァルト ファゴット協奏曲 変ロ長調 KV191

デェトマール・ゼーマンの独奏、カール・ベームの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏、1973年ごろの録音。
ジャケット写真はあるけれど省略。
最近手抜きが目立っております(笑)

まあ、なんというか平和協奏曲といってもいいほどのんびりゆったりとした音楽。地味な音色のファゴットと絡むウィーンフィルの明るく優美な演奏を聴くと春うららの眠りに吸い込まれそうnote
以前、ロンドン饗の大阪公演で楽章の合間に体調を崩したのかファゴットが下りてしまい、指揮者のコリン・ディビスがすぐさまチェロのトップを代役にたてたお話を書きましたが、音域が合うことからこの曲もそのままチェロ協奏曲になりそうです。
その時のファゴットさんは急にお腹の具合が悪くなったのだと思いますが、ずらりと並んだ木管群の右端にチェロが座っているのはちょっとした見ものでしたheart02
 

  
 
いよいよチューリップの写真も終わりです。
  

  
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April 18, 2014

浅田次郎 「一路」

2013年2月 中央公論新社刊。
図書館に予約して4か月くらい経ってやっと読むことができたほどの人気本。競争率が20倍くらいあったのでやむを得ないけれど、しんどい時に手に入ったので読めるか危惧したがさすがに手練れの作家らしく上下巻の600ページを結構速く読み切れた。
参勤交代の共頭役であった父を不慮の火災で亡くし、何の引き継ぎもなしに急きょ参勤交代を差配する羽目になった19歳の若侍の苦労をこの作者らしく多彩な登場人物を配置することで面白く読ませてくれる。
焼け跡から見つかった、先祖の書き記した古い参勤交代の記録だけを頼りに資金の調達から旅支度、そして道中の宿の手配など100人近い人間の厳しい旅程を差配する様子は、今ならさしずめ大統領御一行様のツァーコンダクターか。
殿を狙うお家騒動があるようだが怪しげな易者、髪結い、坊主そしてやけに腕の立つ流れ者など民間人も都合よく活躍してくれて旅も無事終了。最後は国で待っている許婚との甘いシーンを待っていたけれどちょっと肩透かしを食らった感じ。
武士の大義とは、殿様の実態とは、などこの作者らしい解釈が楽しい。
  

   
 
久しぶりにKiss X2 18-55mmレンズで。
何となく冴えないのはボディなのかレンズなのか。
   

 
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April 15, 2014

ドビュッシー 「夜想曲」

マゼールの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏、1999年1月の録音。マゼールBOXから。ジャケット写真は省略。
なんといってもウィーンフィルのドビュッシーへの興味が一番だけど、フランスものというかこの作曲家の音楽ではこのオーケストラの個性がほとんど出ないことが分かります。
でも個性うんぬんよりもオーケストラから醸し出される響きがとっても魅力的なのはやはりマゼールの統率力なんでしょうねnote
なんだかんだ言われてもこの指揮者のレパートリーの広さはカラヤンをもしのぐのと、そのどれもが水準以上の仕上がりになることを考えると現在の第一級の指揮者だと思います。
 
 


出窓に飾られたチューリップ。
ソファーにしがみつくという苦しいアングルで写しました(汗)
EOS-M 40mm クリック→大

   
   
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April 13, 2014

ブラームス 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 op.18

メニューインとジャンドロンを加えた豪華なメンバーによる六重奏団の演奏、1963年の録音。廉価盤なのでジャケット写真は省略。
ヴィオラやチェロが雄弁で、重心の低い編成はいかにもブラームスの音楽だなと思います。
第2楽章のちょっとおセンチなメロディーがとても有名だけど1楽章から落ち着いた雰囲気にあふれていて今日のような花冷えの春の日に聴くには最適な音楽ですnote


 
紫のチューリップは難しいけれどこれはちょっといい加減な写りsweat02

 
   
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April 11, 2014

食堂メニュー

最近の夕食の代表的なメインメニューを挙げてみますと
1.ハンバーグ
2.八宝菜
3.焼ビーフン
4.お好み焼き
5.お鍋

なんだか町の食堂と同じだなあと思うのですが、根っからの庶民なのでこういったおかずは大好きです。
最近ずっと体調が悪いのでお魚とか肉料理といったものより気軽に食べられるこういったメニューが増えました。
もちろん野菜サラダ、フルーツ、ヨーグルトは欠かしませんしビール、ワイン wineも少し飲んで、最後にご飯を茶碗半分くらい食べて我が家の晩餐(笑)はおしまいです。
 


 
庭のチューリップがほぼ満開。洗濯物を避けた写しにくいアングルなので斜めに見えてしまうのが難かなsweat01
 

 
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April 09, 2014

グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」 op.40

Royal_poユーリ・シモノフの指揮、ロイヤル・フィルハーモニーの演奏、1994年の録音。ホルベアというのはグリーグと同じノルウェー生まれの文学者で、彼の生誕200周年記念のために作曲されたもの。ホルベアの活躍した時代の様式を踏まえて、5つの各曲にはプレリュード、サラバンド、ガヴォット、アリア、リゴードンなどバロック様式の名前が付けられている。しっとりとした味わいの曲が多いグリーグの音楽の中でもひときわ清潔さに溢れる組曲で、最近の例にもれず何度も聴いています。シモノフという指揮者は爆演型といわれているので大丈夫かなと心配したけれど、そんな思い込みを吹き飛ばすような柔らかい筆使いの演奏で一安心note
 

  
  
黄色いチューリップは写すのが難しい。

   
 
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April 07, 2014

シューベルト 交響曲第5番 変ロ長調 D.485

Schubert5カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏、1978年の録音。静かに聴ける交響曲ということでずっとこのシューベルトBOXを聴いています。カラヤンのシューベルトは厚化粧だと世評はあまり芳しくないのですが、聴いてみるとそんなことはなくあくまで美しさを追求する彼の美学にかなった演奏だということがわかります。ワルターやアバドの演奏がすっぴんのお嬢さんだとしたらカラヤンの演奏は薄化粧の若奥様といったところでしょうか。
どうしても構成的に弱いシューベルトの交響曲ですが、歌うところはたっぷりと歌い決めるところはきちんと盛り上げていて立派な仕上がりにしていますnote
  
 


いかにも春といった色合いが楽しいheart04
EOS-M 40mm クリック→大


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April 05, 2014

It's Now Or Never

エルヴィス・プレスリーの歌で。
1960年4月、彼が25歳の時の録音。
「今しかないよ」という曲名だけど原曲は「オー・ソレ・ミオ」です。
小泉純一郎氏がお気に入りのプレスリーの曲を選んで収録したCDから。ええ、私が買ったものではなくお友達に借りたものです。
個人的にはビブラートがかかった歌手は好きじゃないけれどこうやってまとめて彼の歌を聴くと正確で伸びのある甘い歌声に心底上手いなぁと思います。
徐々に誰でも知っている曲が出てくる編集も上手notes
どちらかというとロックよりバラード系の曲が多いのはオペラも好きな純一郎氏のセレクションらしい。
 
 
 

 
庭にはいろんな種類胃のチューリップが咲きだしましたtulip
EOS-M 40mm クリック→大

 
 
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April 03, 2014

徒然に

少し前までは殺風景だった庭もこの何日かで春爛漫といった風情になりました。
 
毎年のように植えているチューリップが咲きだしたので今年初めての記念写真です。

EOS-M 40mm クリック→大
 

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April 01, 2014

春なんだけど

もう春真っ盛り cherryblossom なんですが、ここ1週間ほど体調が悪くておとなしくしています。
ダイナミックレンジの大きい音楽も痛みには堪えるのでアルビノーニのリコーダーソナタを聴いています。
ペトリのリコーダー、スピヴァコフの指揮、モスクワ・ヴィルティオーソの演奏、1989年の録音。リコーダーはもちろんですが、バックの弦楽合奏の爽やかさがすばらしいnote

 
元気な奥さんが買ってきた花など写して気分転換。


  
EOS-M 40mm クリック→大

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