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October 11, 2013

グローフェ 「グランド・キャニオン」

P1020427ssアンタル・ドラティの指揮、デトロイト交響楽団の演奏。1982年の録音。先日の朝は凄まじい豪雨に襲われて、車で走っていたら洗車機の中にいるようでしたcarrain。豪雨というとこの曲だろうとCDを探したけれどありません。結局LPを引っ張り出したのですが、バーンスタインのは盤が古いので新しいこの演奏を選びました。ジャケット解説を読むと、グローフェって若いときからさまざまな職業を経験して独学で音楽を勉強したという苦労人。17歳でロスアンジェルス・フィルのビオラ奏者になり、有名な作曲家になったまではともかく、40年前まで存命だったとは知りませんでした。
何と言っても単独でも演奏される3曲目の「山道を行く」がポピュラーですが、1曲目の「日の出」、2曲目の「赤い砂漠」、4曲目の「日没」が緻密なオーケストレーションを駆使しながらも難解さを避けた音楽でこの曲の人気の秘密がよく分かります。
カラヤンの次に好きな指揮者のドラティは地味な存在ですが、複雑なリズム処理が要る曲でも切れ味のよい演奏を聴かせてくれます。逆にこういう曲でもドラマティックにしないのでこってりしたのをお好みの方には物足らないかも。

  
  

 
木立にもまだ夏のような日差しが残っています。
コンデジのお遊びモードなので解像度や色の諧調が少ないです。

   
 
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