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September 16, 2013

ベートーヴェン 交響曲第6番 ヘ長調 op68「田園」

フルトヴェングラーの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。
TOCE-6056 1943年12月の録音。
お借りしたCDなのでジャケット写真は省略。
わたくしカラヤンしか聴かないように思われているかもしれませんが、フルトヴェングラーのベートーヴェンはLPで1番と4番の入ったものと3番「英雄」を持っておりました。いずれもブライトクランクといわれた擬似ステレオで、もやっとした音場の広がりで評判が悪かったけれど1番+4番のLPはなかなか良い音で、演奏もたっぷりと見栄を切るような展開があり、そうとう感動した覚えがあります。
さて、この田園ですが予想していた以上にテンポが遅い。カラヤンは「田園」という副題を完全に無視しているらしく颯爽と進めるのですが、ここでは周りの風景を眺めながらゆっくりと散歩するといった感じです。そして聴いていくうちにいつしか自分もゆったりとした気持ちになっていくのがさすがの巨匠の技でしょうかnote
78回転盤(SPレコード)からの復刻なので、ときどき「サワッ、サワッ」という針音が周期的に聞こえますが、音質そのものは決して悪くないので演奏に集中していると次第に気にならなくなります。
このCDは数少ないフルトヴェングラーの「田園」の中では音質も含めて最も優れたものということで、プレミア的な価値があるということにも充分納得heart02

 

松江からの帰り、中国山地の山間の田園風景
 

  
 
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