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September 2013

September 30, 2013

余裕を持って

先日島根から帰ってくるときは、松江から特急で岡山に出て新幹線に乗り換えたのですが、のぞみとなら11分、さくらなら20分の乗り換え時間でした。
特に急いで帰る必要もなかったのと岡山駅での乗換えの様子も分からなかったので、ゆっくり出来るさくらにしたのです。
ところが米子を出て伯備線の新見を過ぎたころから、前の週に降った大雨の影響で線路の地盤がゆるくなっていたため列車が速度を落としたのです。
結局岡山駅には7分遅れで到着annoy
新幹線ホームに上がるとまもなくのぞみが出て行きましたbullettrain
ギリギリ間に合ったにせよさくらにしていて正解でしたhappy01
九州行きの新幹線は遅れた特急の到着を待っていたようです。
旅行のときの乗換えというのは余裕が必要だなと痛感した次第です。
 

 
新見の駅
 

 
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September 29, 2013

長野 慶太 著 「神隠し」

日本経済新聞社 2013年3月21日 版

悪天候とクリスマスイブが重なり、大混雑したロスアンゼルス国際空港で母親がセキュリティチェックを受けている間に8歳の息子が姿を消した。母親の様子からただ事ではないと直感した空港職員から電話を受けた新聞社のグレッグは、取材道具を持って現場に飛び込んでいく。緊張した出だしから最後までぐいぐいと引っ張る筆力が素晴らしく、かなりのスピードで読みきってしまった。
200台もの監視カメラから録画した映像を見ても誰かが少年を連れ出したり隠した様子は見つからず、他社の新聞報道には「神隠し」という表現さえ使われるが、パニック状態になった母親の顔が忘れられないグレッグはあきらめずに捜査を続ける。飛行機にも乗らず出口から出た形跡も無い少年はこの広い空港のどこかにいるのだ。
グレッグは、現在の日本人の妻と結婚する前に離婚した米国人の妻と息子がいるが、なかなか会うことが出来ない。子に会えない親、親に会えない子を思ってこの事件を大きく扱おうとするグレッグは、新聞社の方針の枠をはみ出していることで徐々に孤立していく。
グレッグの渾身の努力で事件の真相は判明するが、それを公にすることは誰のためにもならないことを知った彼は新聞社を辞め新しい道を探す。
事件の発端となる条件がそうとうシビアなのがちょっと気になるけれど、親子の愛を深く絡めた推理小説として一級品のできばえ。


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September 28, 2013

コレッリ トランペットと2台のヴァイオリンのためのソナタ WoO 4

Corellitsレミー・ボーデ、山縣さゆりのバロックヴァイオリンとウィリアムス・ロスのバロックトランペットそして通奏低音の演奏。1992年の録音。全曲5分強という短いトリオソナタでしかも作品番号が無いというマイナーな曲だけど、ここでのバロックトランペットの音色が美しくしかも技巧も素晴らしいので聴きほれましたheart02
このコレッリ全集での演奏メンバーは、今年で来日が最後になる18世紀オーケストラのメンバーでもあるようですが、こうして小さな編成でも大活躍しています。日本人メンバーである山縣さゆりさんの名前が必ず出るのはやはりうれしいnote
 
 

 

夕方になっても赤くならなかった芙蓉
よっぽどお酒に強いのでしょうbottle

EOS-Kissで 白い花はコントラストを付け難くて難しいcamera
  

 
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September 27, 2013

ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 op.125

Karajan_symカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1976年頃の録音。カラヤンがベルリンフィルと入れた2度目の録音で、アナログではあるけれど指揮者もオーケストラもまさに絶頂期で、最高級の演奏と言っても差し支えない音楽を堪能させてくれます。カラヤンは表題というものをほとんど念頭に置かないそうですが、この曲の場合でもあくまでベートーヴェンの交響曲のひとつを演奏するというスタイルが見られます。ベートーヴェンの交響曲は9番だけでなく他の全ての交響曲もすべて傑作であり、たとえ合唱団が感動的な唱を歌うにせよ日本の年末に集中してこの曲が演奏されるというのもおかしな風習だと思えるのです。とはいえカラヤンもこの曲の4楽章では思い入れがたっぷりで特に低弦のすばらしい説得力と続くヴァイオリンの柔らかい歌、祝典的な金管の響きなど今後の展開をワクワクさせてくれるのはさすがheart02
カラヤンのシンフォニー全集の中でもこの9番は初めてですが、これまでの演奏に比べてもテンポや各楽章の時間配分などが私にはピッタリなんですねnote
アンナ・トモワ=シントウ、アグネス・ヴァルツァ、ペーター・シュライヤー、ヨセ・ファン・ダムの独唱陣が素晴らしいのもこの演奏の大きなポイントnotes
 


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September 26, 2013

DVD 「列島縦断 鉄道12000km」 ①

2004年5月6日に日本最北の駅稚内から始まった、関口知宏クンの最長片道切符の旅の第一弾のDVDを買っちゃいましたheart04
北海道・東北・信越 編ですtrain
2時間足らずだけど関口クンの親しみやすいキャラが抜群なのと、彼の絵や音楽の才能の素晴らしさ、そして何より路線それぞれに特徴のある列車と沿線の風景、車両の中や下車した場所での人とのふれあいが素晴らしいnote
もう10年も前にNHKで放映されたもので、何年か前に再放送があったのを録画したけれど、この最初は撮り損ねていたのです。
画面を見ていると、短くてもいいから知らない路線の列車に乗ってみようという気持ちにさせられます。

 

 
松江から岡山まで乗った特急「やくも」
  

 
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September 25, 2013

シューベルト 交響曲第3番 ニ長調 D200

Schubert2カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1977年9月ころの録音。
シューベルトの初期の交響曲は、名前のある4番「悲劇的」や5番あたらりからメジャー扱いになるけれど、この3番はシューベルトらしい素直さと愛らしさもあってなかなかチャーミングな存在だと思うのですnote
そういえば風変わりな選曲を好むクライバーも録音していました。「くらいばー」って変換すると最初「暗いバー」が出てきます。まあ、そのほうが需要は多いでしょうね(笑)
カラヤンの演奏ですが、EMIで入れたシューベルトは幾分軽いタッチでこの3番などちょっとバレエ音楽風の味がよく出ていて魅力的ですheart02
全曲25分、ちょうどいい長さです。


庭に下りるとそろそろ秋らしい花が咲いています。
これは毎年咲く桔梗 色も形もステキですheart04

  
EOS-M 40mm F2.8で クリック→大
 

  
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September 24, 2013

秋刀魚

昨日、今年初の秋刀魚を食べました。
私、箸使いが幼稚園児程度なのでいつも奥さんは骨も内臓も取って開いて焼くのですが、今回は内臓は取って一応姿焼きです。
フライパンで焼ける専用のシートを使うととても簡単heart04
お味も良くて大満足でしたgood


庭でひっそりと咲いている「タマスダレ
ユリ目 ヒガンバナ科 だそうです。
EOS-M 40mm クリック→大 

 
 
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September 23, 2013

断捨離

永年住むとガラクタや不要なものが増えていきます。
少し涼しくなったのを機に断捨離を決行しましたflair
まずは洋服ダンスの中から。
もったいないとか愛着があるとか着るかもしれないといった仮説は一切捨ててとにかく「いてまえ!」ですannoy
結果、洋服ダンス一つ分くらい消えました。
もう少しして冬物に入れ替えるときに夏物の不用品を処分します。
あー、すっきりしたと思ったら、自分が大きなポリ袋に入っているのに気がつきましたsweat02sweat02
 
 


名前の通りきれいなピンク色になった酔芙蓉
EOS-Mに40mmをつけて撮影 クリック→大
  

   
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September 22, 2013

川端康成文学館

奥さんが朝から梅田へ遊びに言ったので、ふと思い立ってとなりの茨木市にある川端康成文学館へ行きました。
家から6キロほどなので車で30分ほどで到着car
川端康成は大阪市内の生まれですが、幼くして父母をなくしたので祖父母と共に3歳くらいから現在の茨木市に移り、北摂の名門茨木高等学校へ一番で入学したそうです。
ちなみに茨木は茨城県と同様「いばらき」と濁りません。

記念館は茨木市立で入場は無料です。
記念館の前の道路は川沿いにありその名も「川端通り
 

 
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レンガ造りの落ち着いた雰囲気の建物です。
  

  
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中に入ると、小学生のころの書道や、「伊豆の踊り子」が掲載されている当時の文芸誌、愛用の羽織などたくさんの記念品が分かりやすく展示されていて見ごたえがあります。
面白かったのは祖父と生活した茨木の家の模型で、解説中に屋根が持ち上がって中がよく見えるようになっています。
鎌倉に移ってからの書斎が3畳間で茶室みたいにシンプルなのに感銘を受けました。

それほど広くないスペースに上手に展示されていてなかなかしゃれた記念館です。中は撮影禁止camerapunch
 


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September 21, 2013

お点前

茶せんを頂いたのでお椀を買おうと思っていたら、奥さんが食器棚の奥から萩焼のお茶碗を探し出しました。
結婚当初に萩で買ったそうで、そういえば夙川で花見をするときに持参して、お点前ごっこをしていたようなheart02
もう、うん十年前の出来事ですsweat01

ということで、やっとそれらしくお茶を点てることができましたnote
 

 
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September 20, 2013

十六夜の月

昨日は十五夜ということで東京ではスカイツリー上の月、大阪ではアベノハルカス上の満月の写真が新聞に掲載されましたfullmoon
ならば今日は十六夜の月を写そうと、お久しぶりのEOS-Kissと250mm望遠レンズ、三脚などを引っ張り出したのですcamera
で、EOSの電源を入れても応答なしsweat01
最近出番が無かったのでバッテリーが空でしたdown
慌てて充電しながら夕食の最中も何度か庭に出て空を見てもお月様が見えません。
「いざよい」というだけあってじらすのがお上手です(笑)
8時を過ぎてやっと向かいのマンションの上から姿が見えたので、庭に三脚を据え付けて何枚か写しました。
オートで写すと暗い空に露出が合って明るすぎるので、ピントも露出も全部マニュアルモードにし、露出を変えながらモニターを見て何枚か写しました。

ピントが甘いのは私の視力の問題です。
クリック→大

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メンデルスゾーン 無言歌集から op.30-6 「ヴェネツィアの舟歌」

Mendelssohn_song_wo_wordダニエル・アドニの独奏。1972年の録音。無言歌集は、全48曲のどれも魅力的だけど3曲ある「ヴェネツィアの舟歌」はそのセンチメンタルな叙情性につい惹かれてしまいます。やんわりとゆれるゴンドラの上で聞こえる哀愁に満ちた歌は日本人に合うようですnote
イスラエルのピアニストであるアドニが21歳の時の録音ですが、若々しい感性がこの曲集によく合っています。
  
    

  
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September 19, 2013

西 加奈子著 「円卓」

株式会社文藝春秋社 2011年3月5日刊

芦田愛菜ちゃんの主演で来年映画が公開されると知り、借りた本。
大阪の狭い3LDKの公団住宅に、祖父母、両親、三つ子の中学生の姉と8人家族で暮らす小学3年生のこっこ(琴子)のお話。
6畳のリビングには、潰れた駅前の中華料理屋からもらった大きな円卓があるからなおさら狭い。
こっこの親友は、同じ団地の向かいの棟に住む赤ん坊のときからの幼馴染のぽっさん。吃音だがこっこは彼のおしゃべりが心地よくて好き。同級生にはコテコテの大阪弁をしゃべるベトナム人のゴッくん、ロシア人ハーフのセルゲイ、大学教授の父を持つ優等生の朴(パク)くんなど個性的な仲間がいる。

・こっこは平凡なことをきらう。
級友がしている眼帯にあこがれ、保健の先生にうそをついて付けてもらい、ゴックンの両親がボートピープルといわれた難民だと聞いてそのドラマティックさに感動する。

・こっこは知識欲が旺盛だ。
知らない単語や話を聞くと、ジャポニカじゆうちょうにしっかりとゴシック文字で書き付ける。

・こっこは孤独を求める。
8人家族で、6畳間に3人の姉の一人と同じ布団で寝る。
だから孤独は絶対訪れないし、可愛いからみんなが面倒見てくれるけれどそれも「うるさい」
だから、口癖は「うるさい ぼけ

夏休みに体験した事件もあって2学期から無口になったこっこ。
少し大人に近づいたのだ。
妹か弟が増えると知って喜ぶ家族とは別にひとり覚めているこっこ。
でも、生き物が大好きで優しいこっこを知っている姉たちは、生まれたら絶対に可愛がることを信じている。

大阪弁のやりとりは、まるで読む漫才。
こっこが可愛いくてしかたがない祖母
「いっそ、ほんまに目の中に入れてしもたろか」
三つ子の姉の名前を間違えた祖母
「同じ顔やからええ」
姉「あかん」

夏休みに居ないとき、こっこに寂しい思いをさせた、とブランコでぽっさんが泣きながらあやまるシーンが印象的。

読みながら何度も大笑いさせられた。
大阪弁理解度が70%以上の自信のある人には絶対のお薦め。
兵庫県西宮で生まれた芦田愛菜ちゃんの「うるさい ぼけ」に期待して、必ず映画を見るつもりheart02

 

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September 18, 2013

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64

Mendelssohn_completeアイザック・スターンの独奏、オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏。1958年3月の録音。天下の名曲「メンコン」です。ある程度クラシック音楽を聴くようになると、気恥ずかしくて聴かなくなる傾向もあるけれどやはりというか数あるヴァイオリン協奏曲の中でも飛び切りの名曲です。何せ冒頭のあの麗しいメロディーは一度聴いたら終生忘れられませんheart02
他の多くのヴァイオリン協奏曲はピアノでも弾けるかなと思うけれど、この曲だけはダメでしょう。
演奏は半世紀以上たった今でも最高に近い評価があるもので、スターンのストレートに美しさを目いっぱい表現したソロはもちろん、オーケストラも評判どおり最大級のサポートをしていますnote

中学のオーケストラクラブでヴァイオリンを弾いていた小泉純一郎氏が初めて買ったレコードがこの曲。
聴き終わった後、小泉少年はひと言「感動した!
買ったのはフランチェスカッティ盤だったそうですが、それこそすりきれるほど聴いたそうですimpact
 


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September 17, 2013

お抹茶

島根でお抹茶と茶せんを頂いたので、息子たちが来たときにさっそく淹れてみました。といってもお手前用の茶器が無いので大きめの萩焼のお碗で代用ですsweat01
やはり、深くて底が平らな茶器でないと茶せんが上手く使えず、あまり泡立たなかったけれど、息子たちが持ってきたケーキで頂いたらさすがに美味しいnote
居合わせた3人の女性も一度は習ったことはあるので、茶せんを見ると感動して忘れてしまったお手前の作法について盛り上がりましたheart04
専用のお茶碗を買おうと思います。
 

EOS-Mに40mmレンズをつけてギリギリマクロ風に撮りました。

 
 
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スーパーで買った島根産のミニトマト
この時期は普通のトマトよりおいしいです。

 
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September 16, 2013

ベートーヴェン 交響曲第6番 ヘ長調 op68「田園」

フルトヴェングラーの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。
TOCE-6056 1943年12月の録音。
お借りしたCDなのでジャケット写真は省略。
わたくしカラヤンしか聴かないように思われているかもしれませんが、フルトヴェングラーのベートーヴェンはLPで1番と4番の入ったものと3番「英雄」を持っておりました。いずれもブライトクランクといわれた擬似ステレオで、もやっとした音場の広がりで評判が悪かったけれど1番+4番のLPはなかなか良い音で、演奏もたっぷりと見栄を切るような展開があり、そうとう感動した覚えがあります。
さて、この田園ですが予想していた以上にテンポが遅い。カラヤンは「田園」という副題を完全に無視しているらしく颯爽と進めるのですが、ここでは周りの風景を眺めながらゆっくりと散歩するといった感じです。そして聴いていくうちにいつしか自分もゆったりとした気持ちになっていくのがさすがの巨匠の技でしょうかnote
78回転盤(SPレコード)からの復刻なので、ときどき「サワッ、サワッ」という針音が周期的に聞こえますが、音質そのものは決して悪くないので演奏に集中していると次第に気にならなくなります。
このCDは数少ないフルトヴェングラーの「田園」の中では音質も含めて最も優れたものということで、プレミア的な価値があるということにも充分納得heart02

 

松江からの帰り、中国山地の山間の田園風景
 

  
 
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September 15, 2013

出雲そば

無事お参りもして一畑電車も見た後は出雲そばを食べました。
わざわざおいしい蕎麦屋を探していただいたのですが、ちょうどお昼時だったので20分ほど外で待ってやっと入店。
中でも少し待ってやっとお座敷へ。
お品書きを見て満場一意で頼んだのが「割子そば」
山芋、わさび、天麩羅の3種類に薬味各種
暑い日だったので冷たくしたそばが絶品notenotenote
本当に美味しうございましたup

F2開放で写したのでピントの奥行きが狭いsweat01  

 
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家で地図を見るとお店は出雲空港から西へ3kmくらいの場所でした。

この後は松江に行き、松江城の周りをハーンのお家などを見ながら車上観光ですcar
松江城は威圧的ではないし、木製の橋やお堀をめぐる屋形船など情緒満点heart02
今度は松江をゆっくり観光したいと思いました。
ということで島根の旅はおしまいですhappy01

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September 14, 2013

一畑電車

出雲大社を参拝した後、一畑電車「出雲大社前」駅で映画「RAILWAYS」で有名になった電車を見ることが出来ました。

昭和の始めに製造された一畑電車最古の車両「デハニ50」、
冷房も無くドアは手動です。
2009年に営業運転を終了し、現在はここ大社駅と雲州平田駅に置かれ余生を送っています。映画の撮影のときだけは走らせたのですが、中井貴一の運転シーンだけは運転台の模型を使ったそうです。
   

   
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一畑電車では京王電鉄や南海電車で使われた車両を使っていますが、向こうに見えるのは南海電車の「デハ3001」だと思います。
  

    
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デハニ50の体験運転や宍道湖を見ながら車中でビールを飲める「酔電」という魅力的な企画もあります。
9月27日まで(金曜日)

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September 13, 2013

出雲大社

島根での2日目は今回の旅の大きな目的である出雲大社への参拝です。泊めていただいた知人のお家から出雲までは車で1時間強。
平日だというのに観光客がいっぱいです。やはりというか若い女性が目立ちますねheart04

写真はいずれもEOS-Mで クリック→大

これは、さざれ石
平成11年に岐阜県の方々から奉納されたものです。
ほぼ巌状態ですからこれから年月をかけて苔むしていくのです。

  
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長さ13メートル、重さ5トンの立派なしめ縄がある神楽殿。
ご本殿の外側にあり、右側の白いコンクリート製の柱の上、47mの高さに日本一の国旗が掲揚されています。国旗の大きさは9m×13.6m
なんて知らずに見ていたので写真を撮らなかったのが残念。

   
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いよいよご本殿に向かいます。

   
 
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大遷宮の工事のため、拝殿は御仮殿となっています。

   
  
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参拝所で何をお願いしたかは秘密。

 
 
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ご本殿を後から見た写真。
複雑な構造が良く分かります。

 
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明日も島根編が続きます。

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September 12, 2013

島根へ

知人のご好意で友人と共に車に同乗させていただき島根県へ行っておりましたcar
 
夕日を浴びる大山がきれいなので、わざわざ車を停めてもらって写しましたcamera
EOS-M 22mm で クリック→大

   
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同じ場所から南の方を見ると近くの稲田、遠くの山々、家路を急ぐカラスの群れなどまるで童話の世界ですnote
 

   
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PS:大山(だいせん)は鳥取県の山ですが撮影場所は島根県です。

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September 10, 2013

旅に出ます

今日から小旅行に出ますので明日まで更新はお休みしますcar
 
  
 
 

  
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September 09, 2013

森 浩美 「車輪の空気」

日本文藝家協会編 2012年6月15日発行
「短編ベストコレクション」から。
「小説推理」 2011年4月号に収められたもの。

自転車のタイヤがパンクしていたことで喧嘩となった中年の夫婦。
一人娘が京都の大学へ行ったあとの二人きりの生活は、新婚時代と違って些細なことで火花が散るようになっている。火花のあとは食事の用意が無いことも。
出張が多く家に居ないといって責められていたのに、今は家で二人で食べる日が増えたといって邪魔者扱いされるようになった男。会社でも若い部下は誘ってもいい顔をしない。
結局、自転車のパンク修理に行った後、妻がプチ家出をした先の義姉の家に行き、帰るときに二人で歩きながら自転車の空気は自分で入れることを提案して何とか仲直りが出来る。
なんでもない日常の情景だが、空気のような存在となった夫婦を前後の両輪に空気が無いと走らない自転車に例えているのが上手い。

ちなみに、我が家では「ゴメン、ありがとう」を乱発してなんとか火花の発生を回避している(笑)
    
    

 
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September 08, 2013

テレビドラマ ベスト3

最近必ず見ているテレビドラマを3つあげると

1:あまちゃん
歴代のNHK朝ドラの中でもかなり上位の出来。
やはりというか、あまちゃんが可愛い。
東京育ちなのに岩手言葉が身についているとか、岩手育ちのママがバリバリの東京言葉だとかおかしなところはあるけれど無理に直さずにそのまま演じているのがかえって自然でいい。
メチャがんばるとかいい子ちゃんとかじゃなく割とフツーの女の子の物語で、自然なメイクとどちらかというとダサい普段着でうろうろしているところも魅力。
ダントツの一位です。

2:夫婦善哉
尾野真知子と森山未来の組み合わせはさすがのできばえ。
どちらも関西人なので大阪弁での会話が自然だし特に喧嘩のシーンは怖いくらいの迫力。
後1回で終わりとは残念。

3:半沢直樹  
かなり臭い演出が鼻につくけれどそれなりに引っ張ってくれる。
ただ、役者陣がいかにもという感じのオーバーな演技でチト疲れます。
でも面白いので今夜も見よう(笑)
   
   

 

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September 07, 2013

ハイドン 弦楽四重奏曲op.64-6 変ホ長調

Haydnブッフベルガー四重奏団の演奏。
2007年5月の録音。
偽作を除いた通し番号では68番になるこの曲の1つ前、67番が有名な「ひばり」です。ハイドン58歳のまさに円熟期の作品だけあって名前は無くても非常に完成度が高く、アレグローアンダンテーメヌェットープレストという様式が整っていて弦楽四重奏曲を聴きましたという満足感を与えますnote
終楽章の3分強のプレストがいかにもハイドンらしくてオシャレheart02
ブッフベルガー四重奏団の演奏は美しい音色と端正な演奏でお気に入りです。
  
 
 

 

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September 06, 2013

モーツァルト ピアノ協奏曲第12番 イ長調

Mozartqabアンドレ・プレヴィンのピアノとアルバン・ベルク四重奏団による室内楽版。1999年3月の録音。ウィーンでの活動を始めたモーツァルトが同時期に作曲した3つのピアノ協奏曲うちのひとつ。楽譜を購入してもらおうと中程度の難易度で室内楽版も用意してユーザー心理をつかもうとした作品。しかし、そういった商売っ気など微塵も感じさせないのがこの作曲家のすばらしいところ。基本はイ長調だけど、こまめに転調して心を離さないのがさすがですnote
プレヴィンといえば私には有名なジャズピアニストというイメージとあの「マイ・フェア・レディ」で編曲も手がけたハリウッドの人間というイメージが強いのですが、ここ40年は優れたクラシック畑の音楽家として素晴らしい活躍をしているのは才能に恵まれているというべきでしょうかheart04
   
   

 

 
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September 05, 2013

おやごころ

先日大きな被害を出した竜巻は、埼玉県から長男の住む千葉県へも移動したということで、すぐに地図で確認を取りました。どうやら息子の住んでいる市とはかなり離れているので、まずは一安心happy01
そのあとで、同じく千葉に住む友人の市の位置を確認しました(あとにしてゴメンなさい)sweat01

昨日は萩に住むばあちゃん(義母)から電話がありました。
こちらでもいろいろ警報が出ていたので心配したのでしょう。
大雨は降ったけれど大丈夫だと話してどうやら安心した様子heart04
ちなみに80歳を超えた義母は私のことなど眼中に無く、とにかくねえちゃん(奥さん)の声が聞けたら安心みたいですnote

いくつになっても親は親ですね。
 

クリック→大

 
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September 04, 2013

熊谷達也 「調律師」

Choritsu文藝春秋社 2013年5月25日発行
事故がもとでピアニストの道をあきらめ調律師となった男。彼はピアノの音色によって匂いを感じる特殊な能力があり、それが調律を行う基準にもなっていた。実の父親に会いたいと願う少女の演奏、コンクールに落ちてジャズバーを開いた男、プロを目指しながらホテルのロビーコンサートで弾くことに不満げな若者などさまざまな思いで弾かれるピアノから感じる匂いもそれぞれ異なるのだ。
大地震のときに頭を打ったためか、事故のときに亡くした妻の面影が去っていったためか、いつの日か匂いを感じることはなくなり、東日本大震災の後、妻の妹と共に現地へ出張して調律と小さなコンサートを行うボランティアに喜びを見出す彼であった。
ピアノや調律のことが良く分かるし、何よりもベーゼンドルファーがヤマハの傘下になっていたことを知って驚いた。
端正で清潔な文章には好感が持てるし、連続した7つの短編で構成されていてとても読みやすい。

 
 
 

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September 03, 2013

バッハ フルートソナタ ホ短調 BWV1034

Bach_compイェド・ヴェンツのトラベルソ、ミカエル・ボルグステーデのチェンバロで。2008年の録音。バッハのフルートソナタの中でもそれほど有名な曲でもないし、地味なトラベルソで訥々と奏されるけれどその穏やかで静かな雰囲気がたまらなくいい。涼しくなって夏場は聴く気もしなかったベートーヴェンやマーラーを聴こうかと思ったけれど、今日は久しぶりのバッハに癒されてしまいました。
ぜんぜん知らない演奏者だけど真摯で文句の無い演奏heart02
 
 


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September 02, 2013

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73

Beethovenpc_guldaフリードリッヒ・グルダの独奏、ホルスト・シュタインの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1970年の録音。最近は読書の合間にCDを聴くのでついご存知の曲ばかりになるけれど、名曲の名演奏を聴くのは文章を理解するうえでもいいものです(と、ほぼ言い訳)sweat01
この録音のときグルダは40歳、それまでのいわゆる大家に比べて充分にフレッシュな演奏は「皇帝」よりも「プリンス」といったほうがお似合いですnote
録音がそれほど多くないシュタインですが、どうやらウィーンフィルとの相性もすこぶる良いようで、チャーミングな音で当時まだ若手の部類に属していたグルダを上手くサポートしています。
豪壮さがウリみたいなこの曲の一番の魅力は何といっても2楽章で、神々しさが際立つこの作曲家の多くの2楽章の中でも最高のものでしょう。
ソナタ全集と共にリマスターされたためもあって、ベーゼンドルファーの美しい音色が格別に素晴らしいheart02
 
  


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September 01, 2013

重松 清 「とんび」

Tombi角川書店 平成20年10月31日発行
本を読み終えるまでにティッシュの箱の半分ほどを使ってしまった。
恋女房を事故で亡くしてからは男手一つで一人息子へ愛情を注ぎつくして育て上げた男の物語。大酒も飲むけれど真面目に仕事をして真剣に息子と対峙しながら苦しみ悩む一本気で不器用な姿にいじらしささえ覚える。
息子が部活で後輩をしごいたために相手の父親が怒鳴り込んだとき、親子であやまった後もまだごねる相手に一転、大声で「もうこれで充分気が済んだじゃろ!」と無理やり一本締めで追い返してしまう。思い切り殴られたけれど最後は全力で自分を守ってくれる父親を見直す息子。
東京の大学へ進んだ息子が出版社のアルバイトで書いた記事が載っていると聞けば、その雑誌を毎月大量に買い込んで知り合いや職場に配る父。
7歳年上で子供もいる女性と結婚するのだと家に連れてきたときも、気持ちの整理は出来たのに素直に言葉に出せないひねくれ者の父。
それを逆手にとって幼なじみが打った芝居にまんまと引っかかって「息子が選んで息子に惚れてくれたオナゴじゃ!」そして「息子の嫁はワシの娘じゃ!」と本心を叫んでしまう。
夫婦に子供が出来るときも、自分は(嫁が連れてきた)最初の孫が一番可愛いのだからお前は次の子を可愛がれと息子に告げる。
実の親の愛を知らずに育ったためか、一番愛情が欲しい小さな子供のことを真っ先に考える彼は理のスジではなく何よりも情のスジを大事にする男なのだ。
再婚して音沙汰が無かった実の父の死に目に合って初めて自分は人の子なんだと実感するシーンがこの小説の骨子だと思う。
隣人たちとのつかず離れずのふれあいや広島の言葉が心に温かい。
重松節とでもいうのだろうか、上手くのせられて気持ちよく泣ける作品。
  
 

  


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