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July 25, 2013

さだまさし 「茨の木」

Ibara幻冬舎文庫。さだましの本が面白い。父の形見のヴァイオリンのルーツを訪ねて、スコットランドまで旅を続けるなかでのさまざまな人との出会いと、故郷で闘病する兄への思いを上手にからめたお話。題名は、ワーズワースの詩「茨の木」からとられたもの。「茨の木」を授業で取り上げた先生への恋心がロンドンからの旅の案内人である女性に会ってから再燃するのも定石どおり。かなりのトラブルを乗り越えて最後にヴァイオリン製作者の墓を見つけて一件落着なんだけど、この恋だけは上手く行ってほしいなと思わせる終わり方に後ろ髪をひかれるのも作者の狙いか。
優しい宿のおばあちゃんが、危ういところで二人を助けるために銃をぶっ放したシーンが秀逸good
こんな肝っ玉ばあちゃん大好きheart04
面白くてかなりのスピードで読んでしまったnote



 
マウイ島の「Sugar Cane Train」
今は観光用だけど昔はその名のとおりサトウキビの運搬に使われたもの。

  
  
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