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July 22, 2013

チャイコフスキー 「白鳥の湖」組曲

Kajan_legendカラヤン、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1965年の録音。カラヤンはフィルハーモニアで2回、ベリリンフィルでも録音しているけれどウィーンフィルとはこれだけのはず。というかウィーンフィルの「白鳥の湖」自体多分この録音が唯一だと思うので貴重品に近いものです。アンセルメなどのバレェを知り尽くした指揮者に比べるといい加減と言ってもいいくらいリズム感の甘い指揮ですが、それがとぼけた音色のウィンナオーボエなどとマッチして独特の雰囲気を醸しだしています。舞台ならバレリーナは絶対に踊れないし、演奏会用としてもかなり風変わりだけど中身が一級品なのはさすがです。とくに白鳥の女王の踊りで聴ける当時のコンサートマスター、シヴォーの独奏ヴァイオリンは甘いだけでなく暗い悲しみを上手く出していて素晴らしいheart02
フィナーレでは儚げなウィンナオーボエの奏する白鳥のテーマを追いかけて豪華なクライマックスを演出してくれるのはやっぱりカラヤン。
「白鳥の湖」ってロマンティックな音楽のようですが、そこはやはりロシアの音楽で、最終部などタイコはドンドン、ラッパはブカブカとそうとう暴れるところを弦で押さえていくらかソフトに仕上げるのもカラヤンのうまさ。個性的だけど、ウィーフィルの白鳥の湖が聴けるというだけでも充分幸せな演奏ですnote

  
 

 
 
ハワイを代表する花 プルメリア
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