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June 2013

June 30, 2013

「やっちゃいましたね」

昨夜の甲子園での大和の言葉ですbaseball
いやいや、ホンマ、よーやってくれたimpact
何よりも故郷鹿児島からフェリーで来た70人もの大応援団と両親の目の前での快挙ですからそりゃめでたいnote
お父さんは「夢かと思った」、お母さんはただ涙、とかheart04
8年前のブログ開始時にも「大和発進」と記事にしたけれど、今回は「波動砲命中」にしようかと。
いや、これ新聞の見出しのパクリですsweat01

やっぱりディリーが読みたいなと考えて「いつ行くの?」
今でしょ!
ということでコンビニへ行くといつものラックに無くレジで買う羽目に。
レジのおにいさん「これ、最後のディリーですわ」
買えて良かったlovely
 

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広島ファンの皆さん、はしゃいで申し訳ないですthink

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June 29, 2013

みをつくし料理帖 「残月」

Zangetsu角川春樹事務所。高田郁の人気シリーズの最新刊。今年の春ごろ出るというので心待ちにしていたもの。久しぶりなので、これまでのあらすじをあらかた忘れていたけれど、相変わらずのきめ細やかな筆致で書かれた物語を読み進めるうちに、再び澪とつる屋をとりまく人情の世界にたっぷり浸ることができましたheart04
亡くなった人をしのんで供養する料理、強欲な登龍楼との勝負料理、大坂では喜ばれたのに江戸では人気の無い食材の工夫など料理人としてのお話も楽しめますが、今回は澪と周りの人の生き方を決定するような大きな動きがあり、まだまだ続きを楽しめる設定となっています。ご寮さんの幸せ、ふきがしっかりしてきたこと、それ以上に澪が強くなったことなど全体に事態が良い方向に向かっていることに一安心といった巻でしょうかnote

工夫を凝らした料理とともに、澪の恩を忘れず人を思いやり、お金に執着しない生き方がこのシリーズの大きな魅力となっていますが、ご寮(ごりょん)さんの上品な船場言葉と江戸っ子の歯切れのいい言葉をうまく取り入れていることも上方人としては大きな楽しみのひとつです。

巻頭にある地図を現代に当てはめてみると、澪の住む長屋は秋葉原と御茶ノ水の間、つる屋は九段下の専修大学辺り、登龍楼は三越劇場近くになるのでは、と思われます。このあたり東京に詳しい方がチェックしていただけると幸いです。
以上、これから読まれる方を考えネタバレ最小限で書いたので結構疲れました(笑)
 

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June 28, 2013

キャンプの思い出

若いころはよくキャンプをしました。
学生時代は夏休みになると仲間と何台かの車で海辺に行き三角テントを張って、泳いだり釣りをして何日か暮らすのです。
お金が無いので米、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、お肉、調味料を一通り持っていけばカレーはもちろん味噌汁もできます。ホエーブスを使ったか薪か忘れましたが、暑い中火をおこして汗だくで料理していました(笑)
クーラーボックスは必需品で、海辺の漁師さんか魚屋で氷を分けてもらいビールをしこたま冷やしておきます。
地元の人は学生さんには親切でしたnote
夜になると宴会が始まるのですが、何せ食器を増やしたくないので飲み食いの順序が決まっているのです。
まず金属製の食器(ポチのお椀と呼んでいた)にビールをついで乾杯、そして缶詰なんかで宴会をしてそのお椀でご飯を食べ、味噌汁をついで最後にお茶を入れて終わり。すべて一つのお椀で済ませます。
灯りの無いところでは懐中電灯を点けて置くとビールの中でなにやら泳いでいるのが見えます。明かりにつられて砂の中から飛び出してきたフナムシです。
慌てず指でつまんで砂浜に返してやるとキャンプしているなぁという実感が出てきますgood
ええ、もちろん野郎ばっかりですよthink

社会人になってからはコールマンの機材やテントも揃えて家族でよくキャンプしましたが、そのうち奥さんに「地べたで寝るのはもう飽きた」と言われて、ちゃんと屋根のあるところに泊まるようになりましたsweat01

金曜の夕方、仕事が終わってから彼女を乗せて高速に入り、小牧で下りて41号線を高山まで走ってどこかのお寺の境内のそばで車の中で泊まったこともあります。
若いころはホント元気でしたup
その彼女ですか・・・・いまでもときどき助手席に乗ってきますねぇheart04
 


 
神戸元町のお店 「神戸びいどろ
 

 
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June 27, 2013

じぇじぇじぇじぇっ!

奥さんと近郊にあるカフェへ行ったときのこと。
私はここのメニューで気になっていたみそカツサンド、奥さんはピザを注文。
10分後にピザが到着したので私も食べていたらその10分後にみそカツサンドが来ました。大きいとは予想していたけれど目の前にドカンと置かれた物体の大きいことimpact

 
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ピザを1切れ食べたとはいえサンドを2つ食べたらおなかいっぱいですが、奥さんが1つ食べたあとで最後の1つをがんばって完食up
今日の夜はサラダとワインでおしまいです(笑)

 
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食後の反省会「今度からコーヒー2つとこのサンド1つにしよう」
まあお値段も普通のサンドの倍近いのですがねthink
お味は、柔らかくて甘口の味噌味でおいしかったですよnote 

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June 26, 2013

バッハ パルティータ第2番 ハ短調 BWV826

Argerich_bachアルゲリッチのピアノで。1979年2月の録音。アルゲリッチが30代後半の最も充実していた頃で、若さだけでなくしっとりとした情感や奥行きの深さを感じさせて素晴らしい限りnote
身構えてバッハを聴くというのではなく、フレッシュな感性のバッハを愉しむといった趣きの演奏notes
相変わらずタッチが明快でキラキラしているのと、ダイナミックではあっても重さを感じさせないのがこの人の最大の魅力かもheart02
   
 


 
 
神戸異人館付近で
EOS クリック→大
 

 
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June 25, 2013

スーパー洗剤

奥さんがキッチンの周りを整理していたら、以前買った食洗器用の洗剤が出てきました。
食洗器は買ったけれど時間が掛かるのと電気代もバカにならないので、結局使わずにそのうちに処分したのです。
せっかくなので、普通の洗剤では汚れの取れなかった流しの三角トレーの足の部分を洗ったら見事にきれいになり、その上手も荒れないと奥さん大喜びですheart04
調べると、泡が立たないアルカリ剤と菌除臭する目的で酸素系漂白剤も配合されていて、お湯で洗って効果が出るように設定されているようです。
普通の洗剤よりはいくぶん高いようですが、効果を考えるとかなりの優れものではないかと思いますgood
 
 


 
神戸異人館付近を走るループバス
   
EOSで クリック→大

 
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June 24, 2013

シベリウス 「トゥオネラの白鳥」 op.22

Karajan_emiカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏で。1976年12月の録音。レンミンカイネン組曲の第2番目の曲。フルートとクラリネットが省かれるという変わった編成は、ここでの主役の白鳥を表すイングリッシュ・ホルンを浮かび上がらせるためだけど、ハープをも含めて低音部が主体となった響きは、冥界との境を流れるというトゥオネラ川をイメージさせるのにすごく効果的note
物語は、白鳥を射るのに失敗して5体バラバラに殺されトゥオネラ川に流されたレンミンカイネンを母親が大きな熊手で拾い集め、呪術と特製の膏薬で元通りにするという結構怖いもの。この北欧神話の真髄みたいなお話をシベリウスの名人芸的管弦楽法とカラヤンの魔術的演奏で聴くと蒸し暑い日でも涼しくなりますmist
   
 
 


去年の写真だけど万博日本庭園の蓮
EOSで クリック→大
 

 
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June 23, 2013

スズメの死

「おとーさん、来てー」と奥さんが呼ぶので「なんや?」と訊いたら「スズメちゃんが死んでるweep」とのこと。
小さな部屋のベランダに行ってみると小さなスズメが横たわっていたので、手袋をはめて取り上げてみると目をつぶって安らかな死に顔でありました。
遺体の損傷も無いので、急にカラスに追われてガラス窓に激突したと思われます。
紙に包んで奥さんに渡したら桜の木の下に埋めて、そばに桔梗の花を植えたとか。
朝からうるさいカラスなら「ざまーみろ」ですがスズメちゃんはほんとうに可哀相です。
 

不謹慎だけど一応遺影を撮影しました。

 
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June 22, 2013

ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調 op.36

Beethoven_leinsdorfエーリヒ・ラインスドルフの指揮、ボストン交響楽団の演奏。1967年3月の録音。世評あまり芳しくないラインスドルフのベートーヴェンだけど、実にオーソドックスで気をてらわないそのスタンスは私の大好きなもの。ウィーンで音楽教育を受けたので当然かもしれない。名門ボストン饗の麗しい響きを充分に活用した演奏はこのオーケストラのベートーヴェン全集として大きな価値を持つものですnote
2番という交響曲は、まだまだ古典的な様式を持つ第1交響曲に比べるとフレッシュさは失わずにかなり作曲者の個性が顔を見せていて、いつ聴いてもいいなと思う私の好きな曲ですheart02
 


曇りだけど久しぶりに雨が止んでやれやれですcloud

    神戸の街角に咲いていたアジサイ

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June 21, 2013

ひこにゃん

琵琶湖のお土産をいただきました。

ひこにゃん爪切り

琵琶湖の東岸のお土産は「ひこにゃん」だらけだそうです。
私としてはもう日本の人口より多いみたいな、ゆるキャラにいいかげん嫌気がさしているのですが、「ひこにゃん」は別格。
ゆるキャラのはしりだったと思いますが、すました顔をして自分と変わらない大きさの兜をかぶっているネコのキャラクターは抜群のアイデアですね。

妙に媚びたところが無くあっさりした雰囲気がいいですnote


 
普通の照明で手持ちなのでブレがありますsweat02
 
  
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June 20, 2013

ポンキェッリ 歌劇 《ジョコンダ》 から「時の踊り」

Opera_balletカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏で。第3幕のバレエ音楽として登場するとてもポピュラーな曲だけど、例によってカラヤンとベルリンフィルのキメ細やかな演奏を聴くと10分足らずの音楽にもかかわらず立派な大曲を聴いたかのような気分になりますnote
「軽騎兵」序曲とか「スケーターズワルツ」と同様カラヤンにこれだけの立派な演奏をされたら他の指揮者は簡単に録音は出来ないでしょうね。また「レモンのキッス」という題名でヒットもしておりますがオペラの筋書きはそんな甘いものではなく、タイトルロールである歌姫ジョコンダは最後は短刀で自害するというイタリアオペラらしい結構凄惨なストーリです。
  

  
 
EOSで クリック→大
 

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June 19, 2013

ヴィエニャフスキ 「モスクワの思い出」 op.6

Vn_mwアルテュール・グリュミオーのヴァイオリン、イシュトヴァーン・ハイデュのピアノ伴奏で。1963年の録音。曲が始まってすぐ技巧的なパッセージが続いている間に、これってどこかで聴いたことがあるなぁと考えているうちに分かりました。ロシア民謡「赤いサラファン」。作曲者がロシアを演奏旅行したときにこの民謡をもとに作った8分足らずの幻想曲です。ゆったりとした中間部から徐々にテンポが速くなり熱狂的に終わります。管弦楽伴奏もあるそう。ロシアでアンコールに取り上げたら拍手喝采間違い無しでしょうねheart04
CDを聴いている間、昔は歌手だった(?)奥さんが歌っておりましたnote
 
        


頂いてきた小ぶりで可愛いアジサイ
LX3で クリック→大
 

 
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June 18, 2013

レイモンド・チャンドラー 『 ロング・グッドバイ 』

Goodbye早川書房。村上春樹の訳。チャンドラーは村上さんが大きな影響を受けた作家の一人なので、がんばって600ページというかなりの大作に挑戦。1953年の出版なので、アメリカもまだまだよき時代だったと思わせるシーンがたくさん出てきて当時の映画を見ているよう。主人公の私立探偵マーロウがそういった時代の中でもさらにクラシックでロマンティックな心根を持ち合わせていることが、ただのハードボイルド小説とは一線を画しているのが大きな魅力。男性作家の、男性が主人公の物語ではお決まりの美女も3人、そしてへたれな旦那衆、荒っぽいオニイサンたちと彼らに負けないくらい野蛮な警察関係者もいっぱい登場。マーロウはその中で誘惑に耐えたり負けそうになったり、友情を感じたり殴られたり危ない目にあったりしながらもコツコツと少しずつ努力を重ね、最後に驚くべき真相を解明するところは9回裏の逆転満塁ホームラン級の興奮baseball
細かい部分で疑問も感じるけれど、グイグイと引っ張る大胆なプロットと、強さと優しさを兼ね備え金に執着しないマーロウの魅力には男でも惚れ惚れheart02
村上さんの翻訳は、らしいかな、と思えるニュアンスを感じるけれど原文を知らないのでここは逃げますdash
クラシック音楽としてハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲が登場するけれど、マーロウにとってはただの騒音に等しいとかpunch
少しだけ分かるけどねsweat01

訳者のあとがきがまた素晴らしく価値のあるもので、チャンドラーと村上さんの両方を知ることが出来る貴重なものです。

 

   

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June 17, 2013

シューベルト ピアノソナタ第13番 イ長調 D.664

ウィリヘルム・ケンプの独奏で。1960年代中頃の録音だけどグラモフォンらしくとてもナチュラルな音。iTunesなのでジャケ写真は無し。
iTunesで買ったシューベルのピアノソナタ全集はパソコンではそれほど聴かなかったのに、iPodに入れてから毎日のように聴くほどはまってしまった。
後期の曲が有名だけど、初期から中期にかけての曲は若さゆえの素直さが良く出ていて、それをケンプが慈しむように弾いているのがとてもいい。

iPodに付属のイヤフォンは音のバランスがあまり良くないので手持ちの Sony に代えたら見事な音になりました。さすがですnote
 

 
昨日は、次男たちに回転寿司をご馳走になり、家に帰ったらおいしいビールも届いたというありがたい日を過ごせましたbeer
感謝です heart04
  

     奥さんは先週若いお友達(?)と宝塚へ
 
  

 
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June 16, 2013

関西ローカルCM

次男が東京にいるときに受けたリクエスト。
「関西電気保安協会って言ってみて」
次男:「かんさい でんき ほーあんきょうかい
相手:「やっぱ大阪人はちゃんと歌えるんだ!」
次男」「いや、歌とちゃいますけどね」

ということで最新版をYoutubeでご覧ください。

出演者が素人なのでローカル色いっぱいheart04
検索するとたくさんのCMを見ることが出来ますよnotes
 
 


 
有馬温泉のあまりにも有名な歌もありますが、外国人向けのYoutubeを見つけました。英語のお勉強も兼ねてgood

 

 

 

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June 15, 2013

フォト枯れ

最近は暑いのと読書に忙しくて写真を写しておりませんcamera
ということで去年の在庫を漁ってUPすることに・・・
気を付けないと同じ写真を何度も使っています。
ルピナスがそうだったsweat02
 

7月の猛暑で写した万博日本庭園の蓮

EOSで クリック→大
  

 
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June 14, 2013

リスト 巡礼の年・第1年 《スイス》

List_bermanラザール・ベルマンのピアノで。1977年5月の録音。村上さんの物語に登場したことで大変話題になっている曲であり演奏。ということになると聴きたくなるのが素人の悲しさ。リストのピアノ曲をそう持っているわけではないのでねぇ、と訊かれもしない言い訳をして今回思い切って清水の舞台から下を覗く程度の覚悟で調達したものsweat01
本に取り上げられて有名になった" Le mal du pays "(郷愁)もいいけれど、第4曲の「泉のほとりで」や第6曲の「オーベルマンの谷」が、いかにもリストといった繊細さと豪壮さでよかったnote
ベルマンの名前はカラヤンと入れたチャイコフスキーのピアノ協奏曲で知っていたけれど、しっかりと芯の強いタッチとテクニックは素晴らしいのにリヒテルと違ってその後が続かなかったのが不運のピアニストなのかな。本格派のピアニストの一人なのに惜しい。
話題の本も手元にあるので近いうちに読むつもりbook
   


 

   
庭にたくさん咲くので毎日切って家の中に飾りますがこの淡い黄色のユリが好き。

EOSで クリック→大
 

 
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June 13, 2013

ブルックナー 交響曲第5番 変ロ長調

Karajan_symカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1976年12月の録音。久しぶりの交響曲の登場です。演奏時間が80分を超えるのでCDでは2枚を要するのがiPodで集中して聴けるのがありがたい。本を読みながらイヤフォンで遠慮なく音量を上げて聴くとまさしく至福の時間を過ごせますheart02
ブルックナーの素朴さなどかけらも無いあまりにもゴージャスなサウンド故に嫌う方も多いようだけど、作曲家が渾身の力を込めて書いた楽譜を最高級の能力で仕上げることに私はなんの異論はありません。これも音楽の楽しみの一つだと思っています。カラヤン、ベルリンフィルの最も素晴らしかった時代の記録です。
久しぶりに交響曲の極意のような演奏を堪能しましたnote
  
    


  

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June 12, 2013

ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.99

Shosta_conダヴィッド・オイストラフの独奏、ムラヴィンスキーの指揮、レニングラード・フィルハーモニーの演奏。1956年11月の録音。
日曜日の夜9時からの「NHKクラシック音楽館」でムローヴァとN饗によるこの曲の演奏を観て久しぶりに感動してしまったheart02。観て、と書いたけれどムローヴァの気迫あふれる演奏は映像によって耳だけで聴くよりも感銘の度合いがいっそう大きく、特に3楽章のカデンツァからクライマックスにかけては圧倒的の一言。ピーター・ウンジャンの指揮も素晴らしいもので、破綻は無いけれどルーティーンな演奏も多いこのオーケストラが本来の力を存分に出してまさしく一流オケだと思わしめるものでありました。
ということで、この曲を献呈されたオイストラフの文句の無い名演を引っ張り出したのですが、オイストラフの余裕たっぷりの演奏を聴くとムローヴァとの貫禄の違いを見せ付けられた思いがします。

P.S:ピーター・ウンジャンってどこかで聞いたことがあると思ったら東京カルテットのメンバーでしたね(汗)
 
  


 
町で見かけた赤いユリ(?)
 
 
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June 11, 2013

メシアン 「忘れられた捧げもの」

セルジュ・ボドの指揮、パリ管弦楽団の演奏。1968年3月の録音。iTunesで購入したのでジャケ写真はなし。
14枚セットのメシアンBOXが1500円だったので買ったけれど、CDは今でも結構安く買えるようです。メシアンといえばトゥーランガリラ交響曲ということになるけれど、3曲からなる12分程度のこの組曲のほうが初めてメシアンを味わうには最適かもしれない。この曲には「交響的瞑想という副題」があり、なかの3曲にもそれぞれ「十字架」、「罪」、「聖体」という副題が付けられていて、「瞑想」という名にふさわしく3管編成に多い目の打楽器が入った大編成の割にはほとんどがp、ppなので結構演奏が難しいと思う。
 

でも、メシアンBOXを聴き終えるのは「今でしょ」とはいかず、ずっとあとでしょ(笑)
  
 

  
  
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June 10, 2013

バッハ リュート組曲第1番 ホ短調 BWV996

Bach_compヤコブ・リンドベルイの独奏で。1992年、スエーデンでの録音。ヤコブの弟のクリスティアンは有名なトロンボーン奏者ですね。バッハのリュート組曲の中には無伴奏チェロ組曲のアレンジ版もあるけれどこれは純粋にリュートのために書かれたもの。プレリュードに始まり、アルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレ、ジーグと舞曲形式になっているのは他の無伴奏曲と同じ。ジョン・ウィリアムスなどギターでの名演奏もたくさん出ているけれど、オリジナルのリュートで聴くと朴訥とした音色が心に沁みこむようです。1分半ほどの短いブーレの明るくて親しみやすいメロディーがお気に入りnote
 
 

  
今は百合の季節 全方位拡声器みたい
  
 

 
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June 09, 2013

よく見るテレビドラマ

毎日見るのは、やはり「あまちゃん」
「カーネーション」以来、久々に面白い朝ドラですheart04
月曜日は「ガリレオ」、福山君が出るので奥さんがテレビの前から動きません(笑)
でも、福山君は俳優としても貫禄が出てきたし、他の出演者との凸凹バランスがなかなか面白い。突然、高価な家具などに数式を書きなぐるありえないパフォーマンスが最高good

火曜日は「鴨 京都へ行く」、財務省のキャリア官僚だった主人公(松下奈緒)が京都の老舗旅館の女将になるというドタバタに近いお話。
松下奈緒は川西市の生まれで京都弁も平気なはずなのにほとんど使わないのが意外だけど、何せ財務省出身だからこれもありか。それより仲居頭役のかたせ梨乃の使うクネクネした京都弁のイントネーションが気持ち悪すぎsad。京都の女性は言葉は柔らかいけれど結構てきぱきした物言いをするはずやけどねぇ。
実は、私がこのドラマを見る密かな楽しみは、松下奈緒がいつ鴨居に頭をぶつけるか、ですsweat02
  
 
 

 
 
写真が種切れなので何年か前の神戸の写真でごまかし
いずれもEOS クリック→大


神戸ハーバーランド

 
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向こうに見えるのは明石架橋大橋

   
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June 08, 2013

村上春樹 「スプートニクの恋人」

Sputnik講談社発行。村上さんの本の中でもかなり不思議度の高いもの。変わった題名は作品内で重要な役割を演ずる女性が、ビートニク(ビート ゼネレーション)をスプートニクと言い間違えたことに由来しているけれど、人類史上初めて宇宙空間に飛び出した人工衛星と中に閉じ込められたライカ犬の孤独な旅を暗示しているともいえる。
冒頭の唖然とするほどの過激な初恋の描写は「つかみ」には充分すぎるもので、その後のときどき「?」と思える描写もまったく気にならずに読み終えてしまった。
理屈は得意でもどこか冷めた主人公とその冷めた彼を思いのままに引きずりまわす魅力を備えたそうとう風変わりな彼女、そして彼女の恋の対象者が良好な三角関係を保ったまま不思議な体験をするというムラカミワールドの魅力がいっぱいheart04
いつもながら男目線の物語であることも変わらないので女性には不満も多いと思うけれど、最後に少しだけ出てくる男の子とのやりとりがとても良かった。村上さんの、成長期の少年に対するやさしい思いが良く出ていると思う。
1999年の作品で、初期の作品では作曲者名だけだったクラシック音楽についてもかなりコアな演奏者まで明記しているのも楽しみのひとつnote
 
 

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June 07, 2013

モーツァルト ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453

Mozart_perahiaマレイ・ペライアの弾き振り、イギリス室内管弦楽団の演奏で。1980年8月の録音。iPodではゲザ・アンダの同じく弾き振りの演奏で聴いていて少なからず心を動かされたもの。1784年に6曲も作曲されたピアノ協奏曲の一つで、30分というかなりの大作。2楽章のアンダンテがしっとりとしていい感じnote
ペライアの美しいピアノで文句はないけれど、アンダのようにもう少しドラマがあってもいいかな。
iPodで全集ものを聴いていると当たり前だけどCDを取り替える必要の無いのが楽チンですheart02
    
 
 

  
 
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June 06, 2013

そよ風と私

ソファーで寝そべって本を読みながらiPodで音楽を聴くという至福の時間を過ごしていたある夜のこと。
イヤフォン越しに「ビュゥ」というような音が。
奥さんに「さっき風の音がしなかった?」とたずねると。
「きっとそよ風が吹いたのよ」とのお返事。
そうですか、じゃぁ、そよ風の音にしておこうheart04
  
ということで、Youtubeで見つけたエルネスト・レクオーナ作曲の「そよ風と私」をnote



 

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June 05, 2013

スメタナ 交響詩「モルダウ」

Smetana2ヴァーツラフ・ノイマンの指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1982年11月2日、東京文化会館でのライブ録音。欧州中部の集中豪雨のためチェコの首都プラハを流れるヴルタヴァ河(モルダウはドイツ読み)が氾濫して死者まで出たという記事を読んで急遽この曲をチョイス。美しいプラハの街から速く水が引いて落ち着くことを祈ります。ということで演奏も純正のチェコメンバーで。通常甘く流れそうなこの曲をノイマンは剛直に引き締めて曲の生い立ちを理解している正統的名演ですnote

チェコの特産といえば、ガラス工芸品、ビールが有名ですが、地理の授業では機関銃も覚えました。
しかし機関銃って特産品と言えるのかなsweat02
 
 

 

ルピナスってかわいいですheart04
LX3で クリック→大

 
 
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June 04, 2013

港町のアルバイト

学生アルバイトもいろいろありましたが、スポットで大きく稼げるのはやはりアウトドア系というか今で言うガテン系で、その中でも港町ならではのバイトが「ワッチマン」、要するに見張りです。
船は岸壁に停めている間はメチャ高い接岸料を払うので、貨物船は接岸するとすぐにクレーンで指定の荷物を下ろし、すぐに港の外へ出て停泊します。
この荷物を引き取りに来るまで徹夜で見張りをするのがワッチマンの仕事です。
当時で丸一日8000円くらいでしたから今なら2、3万でしょうか。
神戸はいい街ではありますが、特別な組織の方々も多いので夜は結構物騒ではあります。だから、応募に行くのは柔道部とか空手部とかの連中が多かったですねpunch

コンテナの時代になってからはこういった荷物番という光景は無くなりましたが、ワッチマン自体は港湾における船や倉庫の警備には欠かせない存在なので、どの港にもたくさんのワッチマン会社があります。
 
  

 

 
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June 03, 2013

モーツァルト ピアノソナタ第10番 ハ長調 K.330

Mozart_piresピリスの独奏で。1989-90年の録音。私のように難しいことがきらいな人間にとってハ長調の曲は響きが単純明快に聴こえるのでとてもありがたいのですnote。モーツアルトのピアノソナタの中でもK.331のような特徴もないけれど、この明るさと素直さとある種の風格をによって大きな価値を備えているのだと考えます。ピリスの丁寧な演奏はそれを際立たせていることでも素晴らしいものですheart02
朝、聴くと一日を爽やかに過ごせるのでお勧め。
   
 

 
 
そろそろあやめのシーズン
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June 02, 2013

神戸

神戸はいい街です。
若いときに暮らしたということで楽しい記憶が多いせいでしょうが、客観的に見ても暮らしやすい街だと思います。
まず、自然に恵まれていること。
坂の街なので六甲山を背にすると前には大阪湾が見える、とても開放的な自然環境で育ちました。
ちなみに六甲山系は武庫の山、大阪湾は茅渟(ちぬ)の海とも呼ばれそのどちらもが遊び場所でした。
そして、港町ということもあって外国人が多く、とても自由な気風なのも良かった。
バスに乗るとカナディアンスクールの子供たちが英語と日本語のちゃんぽんでしゃべるのがおかしい。
「おまえら・・どうのこうの、They ・・・なんだかんだ」
でも、バスの後ろを走る車の名前を言うときは完璧な発音です。
「Buebird !」「Skyline !」 うらやましいnote
夕方、近所の公園で小さな男の子が一人でいるのが心配になり、
「Where is your home?」 とか訊いたら
「ぼくんとこ、この近所やねん!」
余計な心配は無用でしたsweat01


何日か前の新聞に、学生時代を過ごした六甲が懐かしいという投稿があり、まったく同感だったので私も投稿してみました(笑)
  

 
6年前の阪急六甲の駅前
後ろは六甲山

 
 
 
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June 01, 2013

ハイドン ピアノソナタ第52番 変ホ長調 op.82

Haydn_psグレン・グールドの独奏。1981年の録音。グールドとハイドンは相性がよいみたいで、時によると退屈だと言われそうなハイドンの端正な曲調にグールドの個性がはまり込んでなんともいえない愉悦感がにじみ出てくるのが楽しいnote。おっとりしているけれど少しもたつくようなフォルテピアノと比べ、現代ピアノでの演奏だけあってグールドの個性がなおさら際立ち、1楽章のアレグロなどほとんどプレストに近い速さなので2楽章をたっぷり聴かせて3楽章のプレストの顔を立てるところがさすが。ダイナミックレンジを大きくとった現代的なハイドンだけどすっきりしてすばらしいheart02

 
梅雨の合間の緑が目に沁みます
LX3で クリック→大
 
 

  
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