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May 29, 2013

村上春樹 「羊をめぐる冒険」

Hitsuji_2講談社文庫で。上下巻約500ページを一気に近いスピードで読んだのは最近には無かったこと。村上さんの本を読み始めたところなので比較は出来ないけれど、ストーリー展開の面白さはかなりのもの。ときどき出てくるエピソードの終わりが無かったり、逆にたくさん放たれる比喩やコメントが後ほど重要なキーワードになっていたりするので慌ててその部分を探したりすることも多く、そういう意味では油断のならない小説です。
恋人というより友達以上として登場する女性との何気ない情景描写も多いけれど、それらはメインのストーリからの気分転換みたいに扱われていて、基本的に男性主人公だけの世界を描いてるのも村上さんの本の特徴みたい。
読み終わってもどこかふわふわした感触が残るのがハルキワールドを体験した証かな。


奥さんの実家のそばの小川
水がきれいなので昔はわさびも採れたそうです
 

 
  
 
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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

よんちゃんさん

ご無沙汰ですねhappy01
「風のように」へはときどき訪問しています。
1Q84に先駆けて「巡礼の年」は聴いています。
実は2人の友人と共同でハルキ・プロジェクトを立ち上げたのです(笑)
村上さんの本は年代順に読むと彼の作風や聴いていった音楽の変遷が分かるようですね。
さすがに読み応えのある作家ですnote

Posted by: よし | May 30, 2013 at 05:05 PM

こんにちは。

御無沙汰しております。

リストの「巡礼の年」を聞きながら、キーボードをたたいています。
村上春樹の新作に合わせてリリースされたCDです。(レンタルで借りたものです)

こちらはクラシックブログで始めたのに、いつのまにかクラシック記事を書かなくなりました(苦笑)

村上春樹を読み始められたとか。
僕は「1Q84」からで、一昨年から本格的に読み始めました。
「羊の冒険」もその時に読みました。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」との3部作ですね。

できれば数年後に3部作をまとめて再読したいと思っています。

Posted by: よんちゃん | May 30, 2013 at 03:19 PM

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