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May 20, 2013

モーツァルト セレナード 第9番 ニ長調 K.320「ポストホルン」

Mozart_posthornジェイムズ・レヴァインの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。ポストホルンはヴァルター・ジンガー。1982年6月の録音。協奏曲でもないのにポストホルン奏者がクレジットされているところがウィーンフィルのプライドの表れかな。アメリカ人指揮者でウイーンフィルと仲がよいのはバーンスタイン以来と言ってもいいレヴァインだけど、結局は彼らの邪魔をしないことに尽きるのかもしれない。特にこういう仲間内アンサンブルの極みみたいな曲だとなおさらでしょう。というかテンポも彼らが決めるだろうし練習の必要性があるのかな、なんて思うほど。カラヤンとのプローべでは嫌々従ったけれど本番では自分たちのテンポを押し通し、カラヤンも知らん顔でそれに合わせて棒を振ったというウィンーフィルはやはり別格heart02
6楽章に少しだけ顔を出すポストホルンはクレジットされるだけあってとろりとしたいい味を出しています。セレナードと言っても構えが大きく7楽章で45分もある大曲ですが、中でもこの作曲家独特の密やかな悲しみに満ちたニ短調の5楽章が白眉note。モーツァルトの才能があふれ出たような名曲。
   

   
再び偵察に行ったフェスティバルホールの13階のオープンテラス。開放感満点でとってもいい気分です。

  
P1020319m

  


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