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April 13, 2013

露出の話

ピントと同じく写真を写すときの大事な要素である露出について少し。
フィルムであれ、CMOSなどの撮像素子であれ、被写体の明るさを処理できる能力は限られているので、レンズの有効口径(絞り)とシャッター速度で光の入射量を調整することを露出ということはご存知と思います。また、コンパクトデジカメなどではプログラムシャッターといってシャッター自体が絞りも兼ねるタイプもありますが、この辺の話は長くなるので今回は露出補正について少しだけふれてみます。

露出をオートモードにすると被写体が明るければ絞ったり、シャッターを速くします。しかし、桜などの白い花を写すときカメラは被写体が明るいので暗く設定しようとして出来上がりの写真は思ったより暗く写ることがあります。その反対に暗い森や林を写すと自分の感じたより明るく写ることもあります。だから白い花を写すときは露出を補正で明るく写るように、森や林などを写すときは暗く設定することがあります。

最近はすぐに液晶モニタで確認できるので、設定しなおして写すこともできますが、面倒なときは一眼レフなどについているオートブラケットモードを使うと標準、+設定、-設定の3枚を連続で写してくれます。
ただ、最近のちょっといいコンパクトデジカメはある程度シーンの判別もするようで普通に写しても結構大丈夫ですね。ホント賢いgood
その点一眼はまじめに写すのでいろいろセッティングする必要があるようです。

あと、写した後の画像処理ですが、すでに8ビットサイズに圧縮されてjpegになっている画像は触っただけ画質が劣化します。一方、一眼などに付いているRAW(未処理画像)ファイルは12~16ビットというサイズで生のデータがあるのでこれを専用のソフトで現像処理すれば画像の劣化無くjpegに変換することが出来ます。
   

 
Canon EOS F5.6 1/400 撮影時の露出補正は無し。
RAW現像でバックの林の前でチューリップが浮き上がるように明るさを1/6下げ、シャドウ部を2段階落としたもの。クリック →大

Img_2706rm

RAW現像のソフトはカメラメーカーですべて異なりますが、Canonのは簡単でとても使いやすいのでありがたい。

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