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February 22, 2013

ヤナーチェク 「利口な女狐」組曲

Janacek_mackerrasチャールズ・マッケラスの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1978年の録音。ヤナーチェクの音楽を聴き始めると不思議な笑みがこぼれるのはなぜか。独欧の真正面からガツンと来る音楽と違って斜め前方からふわりと入って来る形状不定の得体の知れなさのためかもしれない。この作曲家のオペラでは一番有名なきつね物語の組曲で、ターリッヒの編曲によるものを愛弟子のマッケラスが振るので悪かろうはずがありません。ウィーンフィルも、シェエラザードよりはるかに生き生きとした反応で、ヤナーチェクに不可欠な細かいニュアンスもすばらしいnote。20分ほどの組曲ですが、できれば40分くらいのダイジェスト版で聴きたいもの。
この曲が作曲された1923年は、日本では大正12年で、9月に関東大震災が発生しています。ヨーロッパではヒトラーが勢力を拡大し始めて、不安な情勢になりつつあったときですねmist
  
 

 
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