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November 06, 2012

ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」

Wagnerショルティ、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1960年前後の録音。声楽陣はジェームズ・キング、レジーヌ・クレスパン、ゴットロープ・フリック、ハンス・ホッター、ビルギット・ニルソン、クリスタ・ルートヴィヒ、ブリギッテ・ファスベンダーなどと綺羅星の如くで書ききれません。音響効果で一世を風靡した録音ですが、がんばって聴きとおすとショルティとウィーンフィルの意地の張り合いのような結果が凄まじい緊張感を生み出していることに気づかされます。まだまだほのぼのムードだった頃のウィーンフィルに鞭をいれて大いに嫌われたショルティですが、これだけのスケールのワーグナーを描き出した功績は大きいです。そしていうまでも無くホッターやニルソンをはじめとする当時の最高レベルの声楽陣がすばらしいの一言note。実はカラヤン、ベルリンフィルのワルキューレも聴いたのですが、美しさはともかくワーグナー独特の壮大さという面ではショルティに軍配を挙げます。
「ワルキューレ」は「戦争乙女」なんて訳されたりするので、戦争で恋人を亡くした娘さんなんかを想像しがちですが、実は戦いで勇ましく死んだ勇者を空飛ぶ天馬に積んでワルハラ城へ運ぶ神の子ですから相当な大女ですimpact。昔受けたアメリカ文学の講義で、とある北欧の空港で背の高い女性の係官に手厳しく調べられた主人公がその場を離れた後「あのワルキューレめ!」と罵る場面がありましたhappy01。3幕の序奏でもある「ワルキューレの騎行」は昔から空中戦などに使われる定番曲だけど、空を飛び回る様をスリリングに描いた最高の曲ですgood

   
             
          
   

 


乗鞍峠から見た景色
  
             

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