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October 19, 2012

マウリッツハウス美術館展

神戸市立博物館で開かれているマウリッツハウス美術館展に行ってきました。
           

Mauritshuis


神戸元町駅から南東へしばらく歩くと神戸博物館があります。下線の部分は、昨年の6月に「古代ギリシャ展」に行った時に書いた、神戸市立博物館のホームページからの引用です。

この博物館の建物は、桜井小太郎の設計、1935(昭和10)年竣工の、旧横浜正金銀行(現 三菱東京UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています。正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の建物で、昭和初期の名建築と言われています。1998年には登録文化財に指定されました。
   

 
マウリッツハウス美術館展の目玉は、関西で連日のようにPR記事が出ているフェルメールの「真珠の耳飾の少女」ですが、もちろんレンブラントやルーベンスといった、オランダ、ベルギーの大画家たちのすばらしい作品もたくさん展示されています。
平日だったので館内にはすんなり入れましたが、土日は表で待つこともありそうです。入館すると先ず3階に上がり、多くの作品を見てから2階へ降りると、そこは「真珠の耳飾の少女」専用の展示会場で、ロープでうねうねと並ぶ羽目に。20分ほど並んで肝心の絵の前はせいぜい2分ほどで押し出されます。並んでいる間も、近づくまでに遠目で見ることは出来るので、目の前では細部の確認だけです。
昨年の6月に京都で開催されたフェルメール展に行った時は、この絵が無く残念だったのですが、その時の他の絵の印象からすると「真珠の耳飾の少女」の絵は明らかに人を惹きつける要素があります。軽く開いたくちびるの艶、高すぎない鼻、柔らかい肌の描写と流し目に近い目線の処理など若い女性の魅力をよく表現しています。耳の影の部分に鈍く光る耳飾りがあるのも効果的。上品なブルーのターバンや落ち着いた色の上着などもこの作品の品位を高いものにしています。
  
例によって絵の前を過ぎてから後戻りしたり、再び3階へ上がって何度も見ようとして係員に注意される人がいましたが、気持ちはよく分かるにしてもルールはルールです。そういう恥ずかしい行為は止めましょうね(笑)。

   


 
博物館の界隈は旧外国人居留地で、重厚な建物にしゃれた店が多く入り、まるで外国にいるみたい。
これは、BARNEYS NEWYORK の神戸店。
     


 
        
      
Img_0359m


  

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