« スメタナ 交響詩「モルダウ」 | Main | 大エルミタージュ美術館展 »

October 26, 2012

ブラームス 「眠りの精」

Samejima鮫島有美子のソプラノ、ヘルムート・ドイチュのピアノ伴奏。堀内敬三の訳による日本語歌唱で。1984年7月、山梨県県民文化ホールでの録音。「日本のうた」で大ヒットをとばした鮫島さんの、3番目のアルバム「愛のよろこび」に収められているもの。「ます」、「楽に寄す」、「菩提樹」など有名な歌が19曲も入っていて、私のような歌曲オンチにはたいへんありがたいCD。中でも一番好きなのがこの曲heart04。同じCDに入っている同じくブラームスが書いた「子守歌」もいいけれど、「眠りの精」は彼の「民謡童謡集」の中の曲なので、歌曲らしくないシンプルなメロディーが心に染み通ります。眠りの精がまく砂を表すのか右手を主体とする単純なピアノもとても効果的。
ヘルマン・プライの伴奏者としても有名だったご主人のドイチュさんのピアノ伴奏がやはりすばらしいnote

晩年の肖像画から、あのブラームスがこんな優しい曲を書くのかと思うけれど、この曲を書いた25歳ころはナイーブな印象を与える優しい青年といった感じです。若くして亡くなったショパンやメンデルスゾーンは得したのかな(笑)。


           
              

 

                   
          
Img_2183r1m


|

« スメタナ 交響詩「モルダウ」 | Main | 大エルミタージュ美術館展 »

「声楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« スメタナ 交響詩「モルダウ」 | Main | 大エルミタージュ美術館展 »