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October 30, 2012

百田尚樹 輝く夜

Hyakutaクリスマスイブに起きた心温まる5つの短編を収めたもの。奇跡に近い出来事ばかりだけど、いずれも苦しい立場にあってなお優しさ、慈しみの心を失わない主人公だから起きたことなので、読み終わっても不自然な気がしません。特に好きなのは第1話「魔法の万年筆」。突然職を失って途方にくれる女性が、ホームレスに食べ物をあげたお礼にもらった鉛筆で書いた願い事が叶うというお話。自分のためではなく他人の幸せを思う願いが結局自分に幸せを運んでくれるという、うれしい結末に安堵しますnote

第2話「猫」は、弱っている醜い猫を助けたことで好きな男性の愛を得る、というお話。困った人、醜い猫へ注いだ慈愛の心が結局自分への大きな愛となって帰るという結果はクリスマスにふさわしいものheart01

「賢者の贈り物」で、犠牲を伴うのが愛なんだみたいに書きましたが、ここで書かれている「慈愛」の気持ちも大きな愛だと気づきました。慈愛って何だと考えるとそれは見返りを期待しない愛なんでしょうね。そういえば親は慈愛の塊みたいですよcoldsweats01
    
         
  

 


 
万博 平和のバラ園の「プリンセス ミチコ」
1966年 イギリスで命名されたもの
   

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