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October 15, 2012

オネゲル 交響曲第1番

Honegger_dutoitデュトワの指揮、バイエルン放送交響楽団の演奏。1985年4月の録音。デュトワとバイエルンというちょっと珍しい組み合わせの演奏だけど、フランスの作曲家の範疇に入っているにせよ本来スイス人であるオネゲルの演奏にはフランスとドイツの協力がピッタリかもしれない(笑)。そのオネゲルの交響曲の中でも、ニックネームも無いというかあまり取り上げられることがない1番は、ボストン交響楽団の創立50周年記念として作曲されたもので、最初の交響曲としてはたいへん名誉なものといえます。後の2番、3番に比べると正直面白くないとはいえ、オネゲル独特の透明な響きとダイナミックな響きが特徴的で、最後の5番「三つのレ」につながって行くことが分かります。楽器編成は金管部がたいへん充実しているのに対して、打楽器はバスドラム以外にティンパニーが無いという不思議なもので、これは他の曲でもそういう傾向があるのでオネゲルの特長ともいえると思います。
演奏はこの作曲家の透明感を際立たせたもので、オケの上手さもあいまってとても聴き応えがあるものですnote。2枚組でオネゲルの5つの交響曲と2つの管弦楽曲が聴けるお得なアルバムでもあります。


            
               
  


  
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