« ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調 op.67 | Main | 木曽路 奈良井宿 »

September 28, 2012

ショスタコーヴィチ 交響曲第7番ハ長調 op.60

Shosta7マリス・ヤンソンスの指揮、レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1988年4月の録音。私が買ったCDはソ連が崩壊する1991年以前の発売なので、レニングラードフィルの表記だけど現在は都市の名前の変更に伴ってサンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニーとなっています。ソ連とナチスドイツとのレニングラードの攻防を描いたとされるこの曲の副題が「レニングラード」なので、ピッタリといえばそうなんですが、あまりそういうことにとらわれるのは好きではありません。この作曲家は一筋縄では行かず、うわべだけ政府の方を向く癖があり、6番の評判が良くないので粛清逃れに書いたかもしれず、彼にとってはヒトラーも怖いがスターリンはそれ以上だったかもしれないのです。一党独裁の恐ろしさは最近でも近場で見ることが出来ますが、そういう状態だったソ連で素晴らしい音楽を書き続けられたのは文化の違いですね。
7番は25分もある長い1楽章が退屈で敬遠気味でしたが、尋常でないほど美しい3楽章、そして何といっても4楽章のスピード感満載の展開部がスリル満点で楽しめますnote。練達のレニングラードフィルの腕も評判どおりで、70分の長丁場も何とか乗り切れました。でも4楽章のフィナーレ部は意図は分かるけれどちょっとくどいかな。

                
                
                   

           
         

 
青い空に白い雲が浮かぶ花の丘  クリック→大

      
Img_2095r1m


|

« ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調 op.67 | Main | 木曽路 奈良井宿 »

「交響曲」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調 op.67 | Main | 木曽路 奈良井宿 »