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September 16, 2012

「夏子の酒」 DVD

和久井映見、萩原聖人の主演で18年前にテレビで放映されたもの。バーゲンにつられて全4巻を借りてしまった。幻の酒米「龍錦」をやっと手に入れた兄が急死したためその意志を妹の夏子が継ぎ、慣れない米作りから始めるというドラマ。東京でのOL生活を辞め、実家の酒造会社に戻った夏子が米作りを始めると、「何も知らないお嬢さんが」と地の農家から猛反発されるのが最初のみどころ。東京にいた時に作った酒のコピーが評判になり、その酒造工場で飲んだ酒は自分が書いたコピーとは違う味で落ち込み、結局夢だったコピーライターの仕事を捨てた夏子。その工場がドラマ上では兵庫県の西宮だったので、多分あの酒かななんて想像するのも楽しい。
実際に灘五郷の酒造メーカーでは、屋上から米を入れると1階に酒瓶が並ぶといわれるオートメーションで、夏子ががっかりした通りです。しかしそのおかげで安くてそこそこおいしいお酒が飲めるのも事実なので、痛し痒しではありますね。
一からの米作りもこのドラマの見所ですが、農家が反対する通り農業ってそんなにたやすいものではなく、農家の友人の家に泊った時は台風が来そうだったので、夜中に田の畦の水加減を見て廻っていました。稲刈の直前に台風が通っただけでそれまでの努力が水の泡です。

ドラマでは夏子の献身的な努力で周りの協力も得られ、無事収穫にこぎつけてあとは酒造り。というかここまでしか見てません。何せ和久井映見はこういう健気な女の子の役をすれば抜群に可愛いので、見るのにも力が入りますheart02。髪の毛染めて爪に色を塗って高いヒールを履くオネーサンよりは、長靴を履いてつなぎを着て豆だらけになって鍬を振るっている女の子の方が魅力的だと思う私は20世紀の遺物かもthink
青々とした畑の中を夏子が自転車で走っていくタイトルバックがすこぶる魅力的note
いいドラマです。
   

 
   
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Comments

narkejpさん
周りの人物設定があまりにも分かり易く、いかにもという感じですが、男女の恋愛ばっかりの昨今のドラマよりは健全ですね。
後半、酒造りに入ってからはドラマとはいえ、お化粧する女性が蔵に入るのはいかがかな、と思います(笑)。
ずぶぬれになっても必死で田圃を守る夏子のシーンは見ごたえがあります。

Posted by: よし | September 17, 2012 at 09:42 AM

「夏子の酒」、おもしろそうですね。DVD で出ているのですか。これは、妻に頼んでレンタル屋さんにあるかどうか探してもらいましょう。もっとも、平日には観る時間がとてもとれそうにありませんが。
(T-T)

Posted by: narkejp | September 17, 2012 at 07:44 AM

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