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August 2012

August 31, 2012

モーツァルト セレナード第10番「グラン・パルティータ」 KV361

Mozart_masterアレクサンダー・シュナイダーの指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーによる演奏。1985年の録音。いわゆる13管楽器によるセレナードで、3楽章の冒頭部分は映画「アマデウス」にも使われました。管楽器の絡み合いというのは不思議なハーモニーを醸し出すので、昔はそれほど好きでもなかったけれど歳のせいか最近はくつろぎを覚えるようになりましたnote。13管楽器と書かれていますが、実際は12の管楽器にコントラバス1本加わったのが正式な編成で、コントラファゴットで代用されることもあるのですが、この演奏では4楽章でコントラバスのピチカートが確認できたので正式な編成ですね。指揮者のシュナイダーはブダペスト四重奏団に在籍していたヴァイオリニストですが、腕の確かな室内オケとの組み合わせで指揮者としての手腕も見せています。52分とこの手の曲としては結構長いけれど全然飽きないのはさすがモーツァルトheart04
               

 


   
         
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August 30, 2012

ヤナーチェック 狂詩曲「タラス・ブーリバ」

Janacek2マッケラスの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1980年3月の録音。ゴーゴリの原作で映画にもなった「隊長ブーリバ」の物語に基づいた音楽。3部に分かれていて、1部が次男アンドレの死、2部が長男オスタップの死、3部が隊長ブーリバの死とポーランド軍と戦ったコサックの悲劇を描いたもので全曲約24分。「シンフォニエッタ」に比べると認知度が低いのは人気作家の小説に取り上げられなかったからかな(笑)。この作曲家に特有のモラヴィア風というのか独特の民族的な雰囲気は少ないけれどオルガンも入った大編成でかなり聴き応えがあります。NS1000Mでのオルガン再生はちょっとした迫力note。「隊長ブーリバ」は小さいときに読んだことがあるのとユル・ブリンナーがブーリバを演じた映画もかなり有名だったような記憶がありますね。
       
     


   
  

  
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August 29, 2012

チャイコフスキー 「眠りの森の美女」 op.66

Img_0186ssアンセルメ、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏によるハイライツ版。1959年の録音。何故か在庫のLPがとてもきれいに再生されるので、CDで持っていないレパートリーを探して聴いております。LPは上手く再生されると、CDと違って低音がふんわりと出てくるのが快適note。ただ、NS1000Mで聴くとその低音が結構な迫力なので音量を上げすぎないように注意が必要。「眠りの森の美女」はおとぎ話らしく楽しい曲がたくさんあけれど全曲が結構長いので、LP両面で1時間というハイライツ版くらいがちょうどですね。気に入ったのが、1幕で4人の王子とオーロラ姫が踊る「バラのアダージョ」そして優美なヴァイオリンソロで始まるオーロラ姫のヴァリアシオン。ここでのソロは当時のコンサートマスターと思われるローラン・フニフで、上手だけどもう2年ほど前だったら在籍していたシュヴァルベだったかな、なんて思う。アンセルメの指揮は若干速めのテンポでお手の物だけどオーケストラ特に金管がちょっと下手なのが残念。

    

    

     
        
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August 28, 2012

独身生活

奥さんが同窓会と帰省を兼ねて3日間萩へ帰っていました。その間、日持ちのするおかずを作って冷蔵庫に入れてあったのなどを食べて過ごしましが、食べ物にそれほど執着が無いのと好き嫌いが無いので3日間なら平気で過ごせます。食後の洗いものが苦手なので、できるだけ食器を使わないように工夫をしましたが、基本的に夜のビールがおいしくいただければGOODgoodという単純な性格がこういうときはありがたいhappy01
でも、さすがに帰ってきた夜は久しぶりの野菜やおかずが食べられてそれは幸せでしたよheart02
   

奥さんの実家は来月稲刈りということで、80歳を越えた義父が、猪を脅かすための爆竹impactやライトをセットしていたそうで、山の中の田圃は夜中に出没する野生動物の対策にたいへんです。街中で走り廻って嫌われる暴走族の方もここまで出張して夜中に山道を駆け回ってくれればとても感謝されますよ。ただしケータイが圏外なので事故を起こさないように注意してねcoldsweats01
   
    

    
萩の観光ホテルからの眺め

   
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August 27, 2012

マーラー 交響曲第1番 ニ長調

Img_0178ssブルーノ・ワルターの指揮、コロンビア交響楽団の演奏。1961年の録音。頂いたLPを整理している時に出てきたもの。LP時代はほとんど神戸元町の馴染みの中古レコード屋で買っていたけれど、これは当時では珍しかった輸入盤。ジャケットは古くなったけれど中身は今でも新品同様です。LP時代はワルターのマーラーは1番、2番、9番と持っていたけれど何度もひっくり返すのが面倒なのであまり聴かなかったデスcoldsweats01。この1番では3楽章の途中で裏返すのがちょっと残念、という話は今の若い方には通じないらしく、「LPって裏にも録音しているんですか?」って訊かれたことがあります(笑)。
などという余計な話は置いておいて、久しぶりに聴いたワルターのマーラーは、暖かくて喚きちらさない穏やかなもので、今では時代遅れなのかもしれないけれど逆にとても新鮮な演奏ともいえます。やはりというか、寂寥感漂う3楽章が白眉note。でも、この3楽章の途中で裏返すのがかなり残念。ライスンドルフとボストンのは3楽章までの30分をA面に入れておりましたgood
   
   


レコードの細い溝をカートリッジが丁寧にトレースしていく様子は結構美しいheart04

   
  
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August 26, 2012

モーツァルト ピアノソナタ第3番変ロ長調 KV281

Mozart_masterクララ・ヴュルツの独奏で。1998年の録音。6曲セットで「デュルニッツ・ソナタ」と称されるモーツァルト最初期のピアノソナタ。19歳という彼にすれば以外に遅い年齢での作曲なのは訳があるそうだけど面倒なので省略(笑)。ハイドンの影響も少し見られるけれど、モーツァルトの才気が充分に味わえるシンプルで魅力的なソナタです。15分ほどの長さなので、暑いときにはこういった清涼剤的名曲を聴くに限りますnote
   
  
  


  

                 
写真の手持ちが無く、以前のを引っ張り出しているので季節感がメチャクチャcoldsweats01

  
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August 25, 2012

有川浩 「塩の街」

Shio「空の中」「海の底」と並ぶ自衛隊3部作の最初の作品で、作者のデビュー作。世界中の人間が塩害に侵され滅びていく状況の中で、科学オタクと戦闘機パイロットと女子高生が事態の打開のため戦うというSFもの。ただ、「空」「海」と違って戦闘シーンは一瞬だけで、どちらかというといまどき珍しい純愛小説と言ったほうがいいかもしれない。過酷な状況で生きる普通の女子高生と世界を救おうと戦いを挑む男のお互いを守ろうと思う強い気持ちが結果的に世界を救うというお話。自分の命より世界を優先する男とたった一人の男さえ助かれば世界なんてとさえ思う女。生きて帰らないと彼女の命も無いと知って最大の能力を搾り出す男。小説の結末も世界が云々ではなく、お二人が固く抱き合うところでありますheart。まあおっさんが読むにはちょいと気恥ずかしく、対象年齢層は10代から20代でしょうか。最初の作品だけあって「空」「海」に比べるとストーリーも人間描写も甘いけれど、第1章などかなりショッキングでそのあと読み続けてしまう面白さはあります。例によっていやらしいおばちゃんを描かせると絶品coldsweats01


            


   
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August 24, 2012

ヴィヴァルディ フルート協奏曲 ニ長調 RV428 「ごしきひわ」

Petriミカラ・ペトリのレコーダー、スピヴァコフの指揮、モスクワ・ヴィルトゥオージの演奏。1995年スペインでの録音。ヴィヴァウディのフルート協奏曲の中でも華やかさでは一番ではないかと思われるこの曲をペトリの超絶技巧で聴いた後は思わずニンマリとしますhappy01。本当にこの人は天才ですnote。レコーダーは構造も簡単で音色にも深みは無いのにこうやって縦横無尽に演奏されると却って心に染み入って来るものがあります。何とも不思議な楽器ですね。
   
    

   
 

            
   
 
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August 23, 2012

ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調 op.95 「新世界より」

Img_0159ssカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1964年3月の録音。頂いたLPシリーズの続きです。「新世界より」は「皇帝」の次に聴いたクラシックですが、このカラヤン、ベルリンフィルのLPは憧れの的でした。カラヤン、ベルリンフィルの最初のベートーヴェン全集、リヒテルとのチャイコフスキーは音質のよい輸入盤でしたが値段も高くて一種のブランド的価値がありましたね(笑)。このドヴォルザークは当時のレギュラー価格である1800円ですが、盤質を改善したのか、かなり重くて当時のグラモフォン盤の愛称であった「竹屋の火事」というピチパチ音もほぼ皆無ですnote。演奏は思っていたよりはるかにオーソドックスで正攻法なので聴き終わってアレッと思ったほど(笑)。LPのためかフォルテでも強引な音圧にならないのが耳に心地良く、。ターリッヒやノイマンのような民族性などまったく無いけれど正統的な名演奏です。
このころからドヴォルザークの交響曲の見直しが行われたのでジャケットも帯も第5(9)番と記されています。シューベルトと同じですね。
   
  

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August 22, 2012

ショパン 夜想曲 変ロ短調 op9-1

Img_0157ssルービンシュタインのピアノで。1960年代の録音。千葉の友人が秋葉で極上のLPを捜し求めて何枚も贈ってくれましたpresent。いや、本当にありがたいことですhappy01。ということであまり聴かないショパンを聴いてみましたが、ルービンシュタインの以外にあっさりした演奏にちょっとビックリ。ショパンのノクターンだから甘く優しく弾くのかと思ったら実に端正で健康的な演奏で、第1集のA面をあっという間に聴き終えましたnote。今更ながらルービンシュタインのショパンの良さを認識させられた次第です。作品9-2が超有名ですが、私は暗く優美な旋律で始まるこの曲が好きheart04
中古のLPですが、とても良い状態で、軽く拭きあげただけでピチパチノイズも無く、上質のプレーヤーで丁寧に取り扱っていたことが分かります。久しぶりのLP体験で楽しかった。
  
 
  

  
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August 21, 2012

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」 op.73

Beethovenpc5クライバーンのピアノ、フリッツ・ライナー、シカゴ交響楽団の演奏。1961年5月の録音。クラシック音楽を最初に聴いたのが「皇帝」なので思い入れがあり、好きな曲ですが以外にピンと来る演奏にめぐり合わないです。そうでなくてもめっぽう勇ましい曲なので、あえてそういう面を強調されても暑苦しい。というわけで手に取ったのがあまり注目もされていなかったこの盤。クライバーンというよりライナー、シカゴの演奏に興味があります。いかにもベートーヴェンですよというあの出だしもあっさり済ませ、重々しさはほぼ皆無。そして圧巻はこの作曲家お得意の神々しいまでの2楽章ですnote。デリケートなタッチで弾くピアノを絶対に邪魔しない神経の行き届いたバックのオケを聴くとライナー、シカゴの黄金コンビの素晴らしさを満喫できますheart02。ピアニストがあまり表に出ない演奏だけど、全体の仕上がりが素晴らしいという不思議かつ爽やかな名演(笑)。
   
 


    

  
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August 20, 2012

「Together」

「トゥギャザー、トゥギャザー」というドコモのCM音楽のyoutubeをやっと探し出しましたnotes
むかーし聴いたことがあるとずっと気になっていたんです。30年ほど前にビールのCMでも使われていたそうですが、オリジナルはケネディ大統領の就任演説をそのまま歌詞に使ったものでした。優しさと懐かしさを込めたメロディーと国民に訴えかけた演説内容が上手く調和してなんともステキな音楽になっているアイデアにただただ感動するばかりですheart04
youtubeのタイトルでは「ビギンを始めよう」ですが、日本語の題名は真面目な「自由の賛歌」みたいです。



  
 

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August 19, 2012

チャイコフスキー 「雪のワルツ」

Nutcracker2アンドレ・プレヴィンの指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、アンブロジアン合唱団の演奏。1986年の録音。昨日午後の激しい雷雨thunderのおかげで夜から今朝方にかけて涼しくなったけれど、昼間sunはやはり暑い。ということで、少しでも涼しい音楽を聴こうと選んだのが「くるみ割り人形」。それも全曲を聴くのはしんどいので1幕の終わりに演奏されるこの部分だけという手の抜き方(笑)。王子とクララがお菓子の国へ行く途中の森の中で、雪の王様と女王が踊る何とも幻想的な場面で、思惑通り聴いていて爽やかな気分になりましたnote


島根の友人からシリーズ本の続きをたくさん贈ってpresentいただきました。先週は豪雨の心配までして頂いたり本当にありがたいことです。私も島根を心より応援していますgood
   
    


 
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August 18, 2012

スクリャービン エチュード 嬰ニ短調「悲愴」 op.8-12

Horowitz3ホロヴィッツのピアノで。1962年の録音。スクリャービンってちょっと近寄りがたい印象があるのでめったに聴かないんですが、たな卸しで出てきたCDを久しぶりにかけたら最後のこの曲がすばらしかったnote。感情をピアノにダイナミックにぶつけ、2分ほどであっという間に終わったのでなおさら心に残ります。短い時間でも中身の濃い名曲ですね。スクリャービンは、ラフマニノフと並ぶピアノの名手なので、当然ソナタは有名だけどこんなステキなエチュードがあったことを知らなかったのは恥ずかしい。スクリャービンを得意にしているホロヴィッツの演奏なので却って簡単に聴こえるのは素人の耳の悲しさかcoldsweats01
題名の「悲愴」は不要だと思います。
          
       
   

 


 
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August 17, 2012

ハイドン 交響曲第101番 ニ長調 「時計」

Haydnアダム・フィッシャーの指揮、オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団の演奏。1987年の録音。実は、最初カラヤン、ベルリンフィルの1981年の録音でエントリーしようとしたんですが、3楽章の中間で変な音が聴こえたのでストップ。確認すると、4分過ぎのフルートのソロにオケが絡む場面でトランペットが高い音を弱音で出すところで外しています。信じられない思いで今度は同じコンビのEMIの1971年サン・モリッツでの録音を聴くと、これもちょっと怪しい。意地になってバーンスタイン、ニューヨークフィルの1970年録音を聴くと、こちらはトランペットを強く吹かしているためか、まずOK。そしてこのアダム・フィッシャーの演奏ではトランペットも弱音で上手く決めていてオケも柔らかな音で演奏自体も文句ありませんnote。寄せ集めなんていわれますが、逆に必要なスキルのメンバーを集められるのが良いのでしょうね。改めてこのコンビのハイドンの良さを再認識しましたheart02
それにしてもカラヤン、ベルリンフィルが完璧ではないことと、ハイドンってうわさどおり一筋縄では行かないことを認識しました。
                
 


  

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August 16, 2012

ヴィヴァルディ トランペット協奏曲 変イ長調(ティルデ編)

Karajan_emiモーリス・アンドレの独奏、カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1974年の録音。この曲の冒頭の思う存分駆け巡るトランペットを聴くと、もうそれだけでおなか一杯になります(笑)。こういうのを「つかみ」をとるというのでしょうか。しかもこの1楽章はたったの1分16秒。何とも素晴らしいアイデアとそれをいとも軽々と演奏するアンドレの神業にただただ恐れ入るだけですnote。2楽章のサラバントでは一転してしっとりと歌わせて3楽章はまた1分24秒のプレストで妙技を見せつけて全曲5分58秒という世界新記録で金メダル獲得(笑)。暑い時にこういう爽快な演奏を聴くと気分がスカッとしますねup
                 
                    
             


 
                    
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August 15, 2012

高田 郁 「八朔の雪」

Hassaku高田郁の、みをつくし料理帖シリーズの一つ。上方から江戸へやって来た娘が、慣れない言葉や味付けの違いに戸惑いながらも自分の料理を極めていくというお話。1冊に4話のお話が載っていて、ちょうど読み易い長さなのと何よりも分かりやすい展開なので、あっというまにのめりこんで読んでしまった。料理のお話が骨子とはいえ、主人公を暖かく見守る周りの市井のひとたちの優しさに時々ウルッときますcoldsweats01
ただ、この本をしっかり読みこなすのは結構難しく、ここでの上方言葉は今の大阪弁ではなく、ほぼ昔の船場や京都の言葉なので、主人公の澪や特にご寮さん(ごりょんさん)の言葉のイントネーションはまず江戸(東京)の方には分かっていただけないと思います。私でも、例えばご寮さんの「火事で身寄りの無(の)うなったんを引きとらはったそうや」を読むときは京都の叔母さんのしゃべり(完璧な京都弁でした)を参考にします。
さて、この「みをつくし料理帖」が9月からドラマ化されるそうで、主人公の澪役は北川圭子さんだとか。神戸出身だけど原作の言葉のニュアンスの再現はたいへんなのと、その他の俳優さんは東京の方なので、多分普通の大阪弁でしょう。でも彼女の時代劇姿はお似合いなので楽しみですnote
    
                
  

              
庭のミニトマトが少し取れるようになりました
   
 

        
        
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August 14, 2012

ハイドン 交響曲第84番変ホ長調

Haydn_karajanカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。いわゆる「パリ交響曲」の中でニックネームの付いていないものですが、そんなことで見捨てるにはもったいないほどの美しい曲。ラルゴで始まる1楽章といい落ち着いた2楽章といい、ハイドンお得意のインパクトには欠けますがその分柔らかな響きを奏でるオーケストラがホント美しいnote。3楽章のチャーミングなメヌエットと対照的な終楽章のヴィヴァーチェがいつものハイドンらしくて一安心。あれこれ好き嫌いの多いカラヤンだけどハイドンをしっかり録音してくれたのはうれしい限り。相変わらず滑らか&レガートですが、品のある演奏で私は大好きheart04





      
最近ご無沙汰しているバラードさんの13日のブログ、Twitter #大阪オリンピックに大笑いしましたhappy01

あと、女子の競泳の水着やレスリングのユニフォームが豹柄とかcoldsweats01


これは次男がボーリングで貰った記念品

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August 13, 2012

グリーグ 叙情小曲集から「夜想曲」 op.54-4

エミール・ギレリスの独奏で。1974年の録音。ジャケット写真は省略。鋼鉄のピアニストなどというイメージの強いギレリスだけど、この牧歌的でリリシズム溢れる音楽を慈しみように演奏していて聴きほれてしまいましたnote。ピアノ協奏曲だけでも充分一流の作曲家だと思っているグリーグですが、このピアノのための小曲集を聴くとなおさらその思いを強くします。このCDは抜粋版なので、ぜひ第10集までの全曲盤を手に入れねばと思っていますheart02
            

   


楽しかったオリンピックsportsもそろそろ終わり。
これから楽しめるスポーツが無くなりましたweep
野球baseball?? そんなん知らんconfident
             


                  
 
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August 12, 2012

ワーグナー 「ワルキューレの騎行」

Wagner_maazelロリン・マゼールの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1987年12月の録音。先ず、女子バレーの大健闘に心から「おめでとう」を言いたいlovely。3位決定戦というのは、結構戦いにくいと思うけれどまさしく持てる力を存分に出し切った文句の無い勝利でしたgood。もちろん選手全員の勝利なんですが、最近頭角を現してきた大迫や新鍋といった若手選手を上手く起用して活躍させた眞鍋監督も立派note。ちょうど夕食の時間でしたが、帰っている息子たちと家族全員で燃えるように熱くなる心をビールbeerで冷やしながら楽しんでおりました。本当に「ありがとう!」。
日本選手は、どの競技でもバカバカしいナショナリズムなど微塵も無く、4年に1度のスポーツの祭典であるオリンピックに参加できた喜びで精一杯の力を出し切って楽しんでいるのがうれしい限りですheart04
ということで、今日の選曲は「火の鳥」かなとも思ったのですが、大柄で空を自由に駆け巡る「ワルキューレ」にした次第。ただ、このCDは1枚70分に「ニーベルングの指輪」のハイライトを詰め込むという無茶な構成で、テラークの鮮明な録音でベルリンフィルの目の覚めるようなワーグナーが聴けるという以外は中途半端なものではあります。

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August 11, 2012

スメタナ 「わが祖国」から「高い城」

Smetana2イジー・ビエロフラーベクの指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1988年5月12日、「プラハの春 '88」音楽祭でのライブ録音。この音楽祭は、スメタナの命日である5月12日にこの連作交響詩の演奏で開かれますが、このときの録音から1年半後に「ベルリンの壁」が壊され、チェコにもいわゆる「ビロード革命」が起こり民主化されたのです。そういう歴史の狭間での録音であることを考えると、スメタナの音楽には何の変わりがなくても感慨深いものがあります。チェコやハンガリーのように、戦車で簡単に国境を越えられない日本はありがたいと思いますが、時によっては許可無く不法入国してくる不届きな輩もいて、まったく困ったものですangry
         
                 

                

今日はお墓参りでしたが、曇り空cloudで暑くなかったのがありがたかった。
 

                
                 
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August 10, 2012

ヴィヴァルディ チェロ協奏曲イ短調 RV418

Bylsmaアンナー・ビルスマのチェロ、ターフェルムジーク合奏団の演奏で。ビルスマをはじめ演奏者はガット弦を使った古楽器団体なので、近代オーケストラのような輝くような響きは無いけれど、この時期にこういった典雅な音楽を聴くと暑さでイライラする気持ちが鎮まるのが分かります。おびただしい数のヴァイオリン協奏曲を書いたヴィヴァルディだけど、チェロ協奏曲は完全なものは十数曲と・・・やっぱり多いなぁ(笑)。
         
           

              
 

               
女子レスリング、金メダルおめでとうgood            
なでしこ、銀メダル、立派ですheart02
 
 
     


             
       
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August 09, 2012

ブラームス 「悲劇的序曲」 op.81

Munchシャルル・ミュンシュの指揮、ボストン交響楽団の演奏。1955年12月の録音。えらく古い録音だけどちゃんとステレオです。大好きな曲だけど何ともパッキリとした開始に驚き。ただ、そういう思いは最初だけで、曲の進行に伴ってブラームス独特のふくらみのある音楽が広がっていくので一安心ではありますnote。ハイフェッツと組んだメンコンでも実に速いテンポで余計な感傷を排除するような演奏でしたが、どこか相通ずるような気もします。ミュンシュのように小細工をしない指揮者は大好きなんですが、こういった小曲ではある程度のメリハリがないとちょっと面白くない、といえば勝手かな(笑)。
            
              


       
最近、夜は結構涼しくてすごし易いのがありがたい。
           
 

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August 08, 2012

ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 op.98

アンセルメの指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏。1963年の録音。アンセルメのブラームスはクラシックファンにはほとんど歯牙にもかけられないのでしょうが、そう言って聴かないのは一生の損ですよ(笑)。確かにオケの技量は少々劣るけれど、これだけ端正に演奏されたブラームスはそう聴けるものではありません。明るいラテン系の音色や粘り気の少ないフレージングなど、ドイツ系団体の演奏とは正反対ですが、それでも美しいブラームスの音楽を堪能することは出来るのです。ブラームスは暗く、重く、粘っこくていやだ、と思われる方にぜひお勧めしたいと思います。そう、ブラームスは美しいのですnote
           
             


               

    
昨日はオリンピックの試合がたくさんあってかなりコーフンしました。
男子サッカーsoccerは残念だけど女子バレーボールは良かったねheart04
  

 

   
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August 07, 2012

倍賞千恵子の歌で「花はどこへ行った」

Img_1426ss日本ではPPM(ピーター、ポール&マリー)の歌で有名になったもの。花→女の子→若い男→戦争→お墓→花・・・・という連鎖をいつまで続ければ平和になるのか、という一種の反戦歌でもありますが、メロディーの美しさと歌詞の構成のよさで後世に残るフォークソングの名曲です。
この名曲を倍賞さんの歌で聴くと「歌っていいなあと心底思いますheart01。名曲の文句の無い名唱notenote
Youtubeで聴くことができますよhappy01
            
         
               

 

       
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August 06, 2012

バルトーク 組曲「中国の不思議な役人」

Img_0215ssデュトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏。昨日と同じくこれも図書館で借りたもの。こういう問題作を簡単に「聴いて面白い」などというコメントで済ますわけにはいかないのでしょうが、いつも音楽は耳で聴いて心に残ればよい、と考えているので単純に「面白かった」ということにします(笑)。何ともグロテスクなストーリーなので、実際のパントマイム劇を見れば別の感想も出てこようというものですが、耳から入る情報では、煌めくようなカラフルでマッシブな管弦楽に圧倒される一方ですnote。「弦・チェレ」や「オケコン」での暗く凝縮した作曲者の姿はなく、何か取り付かれたような別の姿を感じます。演奏は、野蛮さなど薬にもしたくないというこのコンビによくある美しい響きで、手持ちのドラティ、デトロイト饗のように「ワイルドだろう」とはいかないけれど良くコントロールされた立派な演奏。
それが狙いで借りた録音は、分離が良くシャープで目の覚めるようなもので、聴きながら思わずニンマリしてしまったheart04
写真は神戸元町の南京町noodle
             
         

   
 


いよいよアメ横の手前まで来たけれど、田舎者なのであまりウロウロ出来ずに帰りましたcoldsweats01
   
 


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August 05, 2012

アルヴェーン スウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」

Img_0030sシャルル・デュトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏。日本では梅雨に入った頃だけど緯度の高いこの地では1日中太陽が沈まない時期なので、それはもう毎日が徹夜みたいな状態なんでしょう(笑)。いや、笑い事ではなく、1年の大半の日々が太陽の昇らない国では最も明るく楽しいこのときを精一杯楽しむという気持ちは日本人には分からないと思う。特に今の時期は、ですsunsun
さて、演奏はこのコンビ特有の穏やかで上品なもので、嫌味の無い爽やかなものです。曲の開始すぐにクラリネットで軽快な主題が奏されてから次々と他の楽器で変奏されてマッシブなお祭騒ぎに発展する様子がなかなか楽しいnote。しっとりとした中間部のハープをバックにしたイングリッシュホルンの効果もすばらしいheart02
                
             
                  
         


  


             
ついでに上野を出てアメ横に行く途中も
詳しい道筋は忘れましたcoldsweats01    
 


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August 04, 2012

レスピーギ 「ローマの噴水」

カラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。廉価盤なのでジャケット写真は省略。連日すごい猛暑が続くので涼しい音楽が聴きたくてセレクト。カラヤンのレスピーギはホルンなど音圧が高くて少々もたれ気味だけど、こういう情景描写の上手さは格別です。特に「松」や「祭」に比べて静かなエンディングで終わるのが、連日35℃前後というこの時期には涼やかでホントありがたいnote。個人的には2曲目の「朝のトリトンの噴水」や4曲目の「黄昏のメディチ荘の噴水」が大好きheart04。それにしてもこの作曲家のオーケストレーションの上手さは恐るべきものがあります。15分程度のこの曲の編成もかなり大きくて、マーラーも真っ青状態(笑)。大曲を書き上げる構成力というより中規模の曲で最大限の効果を発揮させる能力が見事というと失礼かな。
             
                 
         
 

 
 


浅草シリーズのついでに仲見世も

     
 

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August 03, 2012

ハイドン 交響曲第94番 ト長調

Hydon_lbバーンスタインの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1985年10月の録音。曲のセレクトのわけは前回の記事に基づきます(笑)。演奏のチョイスを考えたんですが、この曲の好きな演奏ってあまり持っていないので間違いのなさそうなウィーンフィルを選択しました。なにせ「びっくり」というニックネームが付いている2楽章をカラヤンやニューヨークフィルとのバーンスタインのように本気でやられると耳が痛いのですよ(笑)。こういうところウィーンフィルは本質的にハイドンのユーモアを理解できるのか実に上手ですnote。いつもながらとってもチャーミングな3楽章のメヌエットを聴くと本当にハイドンっていいなと思いますheart02
   
              
      

 

                   
              
これも前回のコメントがらみの写真です
     

 

    
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August 02, 2012

ブルックナー 交響曲第6番イ長調 原点版

Bruckner_roegnerハインツ・レーグナーの指揮、ベルリン放送交響楽団の演奏。1980年6月の録音。あまり聴かないので車に積み込んでいたBOXセットですが、じっくり聴いてやっとレーグナーのブルックナーのすばらしさに開眼しましたnote。5番も良かったのですが、あまり好きでなかったこの6番にこれだけ感銘を受けたのは始めて。ポピュラーな音楽の録音も多いので、ドイツの中堅どころとしての認識しかなかったレーグナーですが、こういう音楽を聴くと立派な巨匠といって差し支えないと思います。オーケストラもベルリンフィルのようなスーパーオケではないけれど、逆に最近のベルリンフィルでは聴かれなくなったしっとりとした柔らかい木質のような肌触りがブルックナーにはとても良く合います。名演です。
               
                   
                  
  
  


ブルックナーと全然関係ない浅草雷門の前
    

 
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August 01, 2012

ヴォーン・ウィリアムズ 組曲「すずめばち」より

Rvwクリストファー・シーマンの指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1994年7月の録音。劇の付随音楽の組曲から「序曲」「第1幕への前奏曲」「台所用品の行進」の3曲。あまり聴かないヴォーン・ウィリアムズの音楽の中でも特に珍しい部類に入る曲だけど、民謡風のメロディなども出てきてユーモラスで結構楽しいnote
指揮者のシーマンはイギリス生まれでイギリスからアメリカでも活躍した中堅の指揮者。お国ものということもあって手堅くまとめている印象。何となく平板な印象を受けるこのBOXの録音だけどこういう曲ではメリハリがあっていい。


          
       

台風typhoonが来ている影響なのか、今日は少し涼しい。


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