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June 03, 2012

サン・サーンス 交響曲第3番 ハ短調 op.78

Saintsaens_sym_2カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏、オルガンはノートルダム大聖堂のオルガニストでもあったピエール・コシュロー。1981年頃の録音。当時のGrammophonとしては珍しく録音データが無いのは、ノートルダムのオルガンを重ね取りしたためでしょう。フィルハーモニー・ホールにもオルガンはあったはずなのにわざわざパリのオルガンを使ったのは、サン・サーンスへの敬意のため以上にノートルダムのオルガンの響きが良いためでしょうか。そしてこの曲の聴かせどころでもあるオルガンの音色以上に、終楽章のクライマックスではものすごい低音に圧倒されますnotenote。我が家のおとなしいB&Wも最近何となく低音が出るようになったのでよく分かります。ただ、演奏は完全にドイツ風でベルリンフィルの強烈なパワーで聴くサン・サーンスはちょいと重いかな。
CDの解説書のカラヤンの65歳くらいの黒白写真は、わが尊敬するエルンスト・ハースが写したものでしたheart02。カラー写真を初期の段階から愛用し「色彩の魔術師」とも呼ばれていましたが、もちろんモノクロやスナップ写真も見事なものですcamera。フィルムは広く使われていたコダック系ではなく、柔らかい描写をするイルフォードだと思います。ハースはウィーン生まれなので、結構気難しいカラヤンとも気があったのかもしれませんねhappy01
                 
                        
                              
                             
                            
                                
                                 
                          

                            
ということでノートルダム寺院の全貌。
この寺院は見る方向で姿が変わります。

Notre_dame4s


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Comments

narkejpさん
この演奏に関しては「壮麗」の一言に尽きると思います。
特に2楽章の落ち着いたたたずまいはカラヤンならではですね。
オルガンの録音は大抵が「後入れ」なんですが、わざわざノートルダム寺院というのがこだわりでしょうか。

Posted by: よし | June 04, 2012 at 08:35 PM

おや、ノートルダム寺院の前に、ご婦人が(^o^)/
カラヤンとベルリンフィルによる80年代の録音というと、甘美でパワフルで、という演奏でしょうか。オルガンのためにオーケストラが引越し録音をするのも大変ですし、オルガンを運び込むこともできないし、ということで、技術的解決を図ったということなのでしょう。このあたりも、いかにもカラヤンと思います(^o^)/

Posted by: narkejp | June 04, 2012 at 06:57 AM

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