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April 2012

April 30, 2012

ロッシーニ 「セミラーミデ」序曲

バーンスタインの指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。1960年の録音。廉価CDなのでジャケット写真は省略。11分強とロッシーニの序曲の中では長いほうで、それなりに中身も充実していて交響詩みたい。悲劇を題材にした歌劇なので、荘重な出だしでの重々しい4本のホルンがちょっといいし、その後の、多分ソプラノアリアだと思うけれどピッコロの高い音域でのソロはこのオケの上手さを味わえますheart04。昔LPで聴いたときは何とも荒っぽいロッシーニだと思ったけれど、今聴くとそう気にならなくなった。
カラヤンのほうが細部に練れているけれど、たまにはこういう元気な演奏もいいかもnote
                        
                   
                             
                


これは2週間前の万博チューリップ
                     
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April 29, 2012

ヴィオッティ ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調

P1010460ssサルバトーレ・アッカルドのソロ、エリオ・ポンコンパーニの指揮、ローマ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1962年の録音。何ともセンチメンタルなイタリア純正のこの曲を、オール・イタリンアンで演奏すれば悪いはずがありません。アッカルドの「まかしとき!」的な演奏も楽しいし、オケも歌い放題にやってるけれどみんなツボにはまっているのがさすがnotenote
曲の開始からオペラアリアのごとき甘ーいメロディーの連続で、あのブラームスが好きだったそうですが、私も大好き(笑)。甘い1楽章もいいけれど、アジタート・アッサイと指定された躍動的な3楽章がとてもカッコいいheart02。それにしても20曲以上ヴァイオリン協奏曲を作ったヴィオッティってすごいですね。
古い廉価CDでジャケットも無いし、音も良くないけれど聴いていてホント幸せになります。それと指揮者の名前を笑っちゃダメですよcoldsweats01
                
                  
              
                   


              

八重桜可愛い
 
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April 28, 2012

ルーセル 「バッカスとアリアーヌ」 op.43

Rousselジョルジュ・プレートルの指揮、フランス国立放送管弦楽団の演奏。1984年11月の録音。ルーセルの作品の中では有名なもので、昔はマルティノンの演奏を聴いていました。ラヴェルほど緻密ではないけれど、結構大掛かりなオーケストレーションが眩いばかりの音の洪水で楽しませてくれます。しっとりとしたアリアーヌのシーンとダイナミックなバッカスの踊りの対比が分かりやすいので飽きません。最後のバッカナーレも決して下品にならない盛り上げ方がステキ。
フランスの作品を、おしゃれなプレートルがお国のオケを目一杯鳴らしてそれは見事な出来ばえですが、やはりというか管楽器がすばらしく上手heart04。録音も優秀で申し分ありません。

                      
                   

藤が満開なので蜂も一杯来てちとコワイ
 
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April 27, 2012

ジャン・フランセー 「ハープとオーケストラのための六楽章の詩的な遊戯」

Harp3ハインツ・レーグナーの指揮、シュターツカペレ・ドレスデンの演奏。ハープソロは、この楽団の首席でもある、ユッタ・ツォフ女史。1973年7月の録音。えらく長い題名だけど、それぞれ2~6分の小品で構成された20分強の曲。フランセーは、1997年まで生きたほぼ現代の作曲家ですが、曲調はフランス近代のしゃれた雰囲気に溢れた明るく楽しいもので、ハープに合わせた控えめながらも色彩豊かなオーケストレーションがとても魅力的note
演奏団体がドイツ系なので少々地味だけど、真面目な演奏で、このちょいと珍しい曲を味わうには不足ありません。
  
                          
                             
                              

                                  
                   
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April 26, 2012

モーツァルト 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 KV.575

Mozart_masterウィーン=フランツ・シューベルト弦楽四重奏団の演奏。1994年の録音。プロシァ王第1番とも呼ばれるもの。標題も無く取り立てた特徴もない曲だけど、41番交響曲や「戴冠式」よりも後というモーツァルトが最も充実した時期の作品なので、実に安定した構成になっています。チェロが活躍するので重心が低く、聴いていてとても落ち着いた気持ちになりますnote。派手さは無いけれど隠れた名曲だと思いますheart02
演奏団体の詳細は不明ですが、名前のとおりウィーン風の柔らかい響きがとてもよかった。
   
                 
                  
                 


                
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April 25, 2012

ブルックナー 交響曲第1番 ハ短調

Karajan_symカラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1981年1月の録音。第1稿(リンツ版)での演奏。カラヤンのブルックナーはiTunesにも入っているけれど、私は習慣になっているのでCDで聴くのが便利。ヴァントを聴いてからカラヤンは敬遠気味なんですが、いざ聴き始めると知らぬ間に誘惑されていくのが怖い(笑)。ニコリともしない硬派のヴァントと違って時々フルートの何とも言えない美しいさえずりが入ってきたりして、さすがのベルリンフィルでありますnote
1番は中期以降の作品に比べるとかなり情緒的で、特に2楽章のアダージョはうっとりしますが、3楽章の素朴なダイナミックさや4楽章の盛り上がりなど初期にしてはとてもよくできた交響曲です。
   
                   
                 
                         
                       
                      


              
                  

そろそろ庭の八重桜が満開に

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April 24, 2012

ドビュッシー 「遊戯」

Debussy_boxピエール・ブーレーズの指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏。1966年12月の録音。ブーレーズ41歳のときで、指揮活動も盛んになってきたころの録音。巷でよく言われたように、ドビュッシーの幽玄の世界ではなく、すっきりと遠くまで見渡せるような仕上がりですが、各パートや楽器の音それぞれが良くコントロールされていて、とても品があります。個人的にはこういう趣味の良い演奏好きnote。ちょっとごたついたこのオーケストラから悩みの無い明晰な音が出ているのはさすがのブーレーズの腕前かな。
   
                   
                      
                 

                          
                        
                          
先週の庭のチューリップtuliptulip 奥様撮影ですheart04
 
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April 23, 2012

ニールセン 「シャコンヌ」 op.32

Nielsenアンネ・エランドのピアノで。1993年の録音。ニールセン全集に入っているものですが、解説書が無いので、シャコンヌ形式で書かれた10分強のピアノ曲だというしか分かりません。というか解説書があっても読めないから同じか(笑)。ニールセン後年の晦渋な交響曲と違って、自由闊達で美しいピアノの音色を堪能できる作品。同じCDに収められている「5つのピアノ小品集 op.3」も、とてもシンプル且つ美しいピアノ曲集で、ニールセンの音楽性のすばらしさを垣間見ることができますnote
アンネ・エランドはベートーヴェンのソナタ集を持っているけれど、こんなに美しいタッチのピアニストだったとは気づかなかった。聴きなおします。
                       
                         
                      
                  

                           
                      
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April 22, 2012

鶴我裕子著 「バイオリニストに花束を」

Hanataba元N饗の鶴我さんの2番目のエッセイ集です。N饗を退団してから書かれた本なので、演奏にまつわるお話は少なくなっているけれど、それまでの長年のエピソードが例によってまねのできないしゃれた筆さばきで綴られています。
特に、最初に書かれている『 もぐりで聴いたカラヤンの、とてつもない「何か」 』は、彼女が芸大生の時に文化会館でR・シュトラウスの「英雄の生涯」のゲネプロにもぐりこんで聴いたときのお話ですが、後日実演を聴いた私とまったく同じ体験だったので、そのホンの一部を紹介させていただきます。

(そして、胸の張りさけそうな美しさに満ちたまま、曲は昇天した。 一度もまばたきをしなかったような気のする50分だった。 「オーケストラ」とか「曲」とかいう次元のことではない、とてつもない「何か」だった。)

ちなみにゲネプロにこっそり招待してくれたのはティンパニストのテーリヒェン、そのときのコンマスはシュバルベです。

R・シュトラウスの「英雄の生涯」・・・ポピュラーな曲じゃないけれど、私がカラヤンのおかげで生演奏の本当の凄さを心底味わった記念すべき体験が昔のフェスティバルホールでした。
このときもカラヤンがどういう指揮をしたとか何も記憶がないのです。ただ、(あの)ベルリンフィルが必死に全力で演奏していたのだけはよく覚えております。私が大げさな身振りの指揮を好ましく思わないのはこのときのカラヤンとべりリンフィルの体験からきているのでしょう。

そのフェスティバルホールが来年の4月に新しくなるので、さっそく会員登録をしました。でもベルリンフィルが来てもチケット高すぎてもう行けないでしょうね(笑)。

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April 21, 2012

ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」組曲

Royal_po_2ユーリ・シモノフの指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1994年の録音。ハチャトゥリアンの交響曲にしようかなと思ったけれど、爽やかなお天気なので重いのはやめて気の利いたこの曲をセレクト。ハチャトゥリアンを集めたこのCDの中でたった3曲なのが惜しい。でもノクターンのヴァイオリンソロは上手だし真央ちゃんも使った「ワルツ」が抜群にいい曲なのでまあいいか。
ワルツといってもリズムが重く、シンバルや金管もバンバン鳴ってジンタみたいだけど、素朴というか何とも言えない魅力がありますnote

                     
                     
                    
      
                            
                        

       
                          
去年の秋ごろキャンペーンをしたおまけつきのタリーズコーヒー。
友人が高速のSAcarで見つけてわざわざ送ってくれました。
ありがとうございますsign03
おまけのマグカップでチビチビ飲むつもりcafe
  
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April 20, 2012

チャイコフスキー 交響曲第4番 ヘ短調 op.36

Tchaikovsky4_soltiショルティの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1984年5月の録音。3500円出して買ってから多分2度くらいしか聴いていない『もったいない』CD。ショルティがバリバリっと暴れてくれるかと思ったら以外にもあっさりすっきり片付けてしまったのが気に入らなかったのかも。でも、今回じっくり聴いてみたらかなり印象が変わりました。この人スコア通りきちんと処理する以上に余計な感情も込めないけれど、チャイコフスキーの音楽をタップリ味あわせてくれ、それがショルティの真骨頂だということnote。3楽章、4楽章のオーケストラの上手さは言うまでもないけれど、2楽章も感傷におぼれ過ぎない歌心がちょうどいい感じ。改めて聴いたら4楽章のフィナーレの盛り上げ方があっさり過ぎるのが物足らなかったみたい。この辺はカラヤンが本当にうまいheart02
どちらかというと通好みの演奏です。このコンビで評判の良かった6番も聴きたくなりました。
録音はすばらしいもので、これ目当てで買ったかも(笑)。
                             
                               
                               
                          


                   
                          
                      

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April 19, 2012

ストラヴィンスキー 「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」

Stravinskyミシェル・ベロフのピアノ、小澤征爾指揮、パリ管弦楽団の演奏。1971年10月の録音。カプリッチョというだけあって、複雑なリズムや2楽章の独特のピアノの音色などそこいらのピアノ協奏曲とは違うよ、といったファンキーな曲を小澤さんとベロフが楽しそうに演奏しています。当時36歳の小澤さんが、ノリノリで指揮している様子が目に見えるようheart04。40年前の録音だけどEMIにしてはシャープでくせのない録音。
小澤さんはパリ管とは相性が良かったみたいで、このあと「火の鳥」やチャイコフスキーの4番などを録音していて、いずれも高い評価を受けたしパリの人たちの人気も高かったそうです。個人的にも「火の鳥」は最高の演奏だと思っていますnote
                   
                   
                     
                      
                        


八重のチューリップが遅れて咲き出しました。
普通のよりも少し小ぶりですが結構かわいいtulip

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April 18, 2012

プロコフィエフ バルシャイ編 「束の間の幻影」op.22

Prokofiev_barshaiネヴィル・マリナー、アカデミー室内管弦楽団の演奏。1972年10月の録音。ピアノのために書かれた原曲をルドルフ・バルシャイが弦楽合奏用に編曲したものですが、すばらしい編曲とマリナーの冴えた棒さばきもあってプロコフィエフの研ぎ澄まされた才能を楽しめることができます。本当は才人バルシャイの指揮で聴きたかったと言いたいところですが、古典専門のように思われていたマリナーがこんなにしゃれた演奏を聴かせてくれた意外性でOKnote。このCDにはバルシャイ指揮の極め付きバルトーク「ディヴェルティメント」も入っているので永久保存ですheart02
   
                 
                   
                       
                        
           


山吹がたくさん咲きました。
八重桜や藤のつぼみも膨らんできてバラはもう少しです。
 
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April 17, 2012

スクリャービン 「プロメテ 火の詩」 op.60

Scriabinリッカルド・ムーティの指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏、デミトリ・アレクシーヴのピアノで。1990年4月の録音。これも買いっぱなしのCD。スクリャービンの世界は混沌としているようで、喜怒哀楽の2ビット程度のCPUしかない私には付いていけないけれど、煌めくようなオーケストラの響きを追いかけていると無限の宇宙のかなたに連れて行かれるようです。実際の演奏舞台やピアノに色彩的な仕掛けをする場合があるそうですが、CDで聴くときはひたすらオーケストラにお願いするしかありません。その点フィラデルフィアは文句なしnote。大きな音でも決して下品にならない響きをムーティも引き継いだようです。ちなみにこの曲は交響曲5番とも表記されるようですが、ここではCDの表記通りということで。


          

奥さんが映した朝の庭 毎朝ご機嫌ですtuliptuliptulip

               
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April 16, 2012

ラフマニノフ 交響的舞曲 op.45

Rachmaninov_symphonic_dアシュケナージの指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。1983年1月の録音。オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団に献呈され、1941年1月にに初演されたとあります。ちなみにニこれがラフマニノフ最後の作品だとか。3つのダイナミックな舞曲から構成されたとても演奏効果の上がる曲で、コンセルトヘボウのコクのある響きで聴くとまさしくオーケストラの醍醐味を味わうことができます。特に第3部に「怒りの日」が執拗に出てきてほの暗いロシアムード満点になるのが楽しいnote。アシュケナージには悪いけれどコンセルトヘボウのすばらしさを堪能したCDですheart04
         
                    
                       
                    

               
春爛漫といった風情の庭

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April 15, 2012

チャイコフスキー 交響的幻想曲「テンペスト」 op.18

Tchaikovskyアバドの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1984年5月の録音。何となくチャイコフスキー月間の様相になっていますが、ロシアの作曲家の中でも聴いて面白いことにかけてはこの人が一番でしょう。その彼があまり気に入らなかった曲だそうですが、いかにもチャイコフスキーらしいメロディーやオーケストラを目一杯駆使したなかなか楽しい作品ですnote。20分強の演奏時間も疲れないし(笑)。
結構チャイコフスキーを得意にしているアバドとシカゴ饗の組み合わせはベルリンフィルよりしっくりしていて音の深みがすばらしい。特に音程のしっかりした低音弦の迫力はお見事heart02
  
     

          
               


     
            
テンペスト(嵐)typhoonとは関係ない万博公園のチューリップ畑

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April 14, 2012

チャイコフスキー 「ロココの主題による変奏曲」 op.33

Img_1775ssロストロポーヴィッチのチェロ、カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1968年の録音。ラックの影にあった名盤シリーズです(笑)。このCDのメインは同じコンビのドヴォルザークのチェロ協奏曲で、多分最高の演奏ですが、ドヴォルザークにしてはあまりに豪壮で立派過ぎて今まで取り上げなかったもの。「ロココ・・・」のほうは曲がとてもチャーミングなのと、カラヤンもロストロさんもしっかり歌っているところが心にしみるのですnote。本来は第8変奏まであったそうですが、いい加減な私はとりあえず7変奏だけのこのヴァージョンでいいデス(笑)。1960年代後半のカラヤンもロストロさんも脂の乗り切ったときのスーパー名演奏heart04
  

                  


                 
万博公園は桜が散り初めです。

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April 13, 2012

ハイフェッツのチャイコン

P1010412ssハイフェッツ、ライナーの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1957年の録音。同じ曲を続けて取り上げるのもどうかと思ったのですが、隠れ在庫たな卸しシリーズの一環です(笑)。ジャケットも省略なので最近の庭の元気なチューリップでtulip。いや、花ってちゃんと納期を守って咲くからえらいですねぇ。
さて、ハイフェッツとライナーの演奏を聴くと、面白みが少ないなどと少々の文句はあってもその真っ直ぐで正確無比な仕上がりに心打たれてしまうのですね。2楽章もいやみなく歌わせていて趣味のよさが光ります。私が言うまでもないのですが、やはりこの曲のトップクラスの演奏ですheart04
                      
                            


           

                       
           

                        
シックな濃い赤色のチューリップ  
  
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April 12, 2012

チャイコフスキー 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 op.32

Tchaikovsky4ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーの指揮、ソヴィエト国立文化省管弦楽団の演奏。1991年の録音。ラックの隅っこ探検隊シリーズです(笑)。20年前にまだ3000円だったCDが2枚で2000円だったので喜んで買ったもの。いや、一緒に入っている4番やこの曲が好きだったので、何でも良かったわけではないのです。このオケはソ連の名称が残っている最後の録音ですね。現在はロシア国立シンフォニー・カペラだとか。結構派手なこの曲でバリバリッとした演奏が聴けると思っていたら、さすがのロジェストヴェンスキーは手綱を上手く締めて結構ロマンティックに仕上げてくれましたnote。まあ最後の地獄の突風はロシア魂全開ですが、金管などオケの腕前はもうひとつかな。
それにしても刷り込みのジュリーニ、フィルハーモニアの熱くてハートフルな演奏が懐かしい。
  
 
 


 
  
        
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April 11, 2012

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

クリスチャン・フェラスのヴァイオリン、カラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1965年の録音。
ラックの隅でいじけていたCD。廉価版なのでジャケット写真も省略。でも聴いてみたら演奏も音も抜群でありましたnote。まず、ポルタメントも適当に入れてタップリ歌わせるヴァイオリンの音色が美しい。カラヤンともどもゆっくりしたテンポなので更に美音が楽しめるという仕掛け。テクニックがメチャすごいとは思わないけれど誰もが思うヴァイオリンの楽しさをしっかり味あわせてくれるのですheart02。そのうえあのカラヤンとベルリンフィルが後ろにいるので弾くほうも聴くほうも安心感一杯なのです。
もうあまり市場に出回っていないようなのでこのCD貴重品です。
大事に保存します。
ヒロシですthink
             

   
 

          
連休中はどこも出かけないので奥さん用に宝塚のチケットを手配しました。宝塚のチケットって高いほうから売れていくんですね。
一度一緒に行ったことはありますが、公演はともかくとして最後の新人によるロケットはさすがの迫力でした。

         
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April 10, 2012

ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26

Bruch_vn1ハイフェッツのヴァイオリン、サージェントの指揮、ロンドン新交響楽団の演奏。1962年5月の録音。SACD仕様なので、今回はラックの横にあるマルチプレーヤーで再生してみました。普通のCDプレーヤーで聴いたときとはアンプが替わっているにしても、この時期の録音としては細かい音や低音もかなり出てるようです。高域もいつもより瑞々しく聴こえるのは気のせい?
ハイフェッツですが、いわゆる3大協奏曲よりはこういった少し小型の曲のほうが彼の良さが出るように思います。本当に思いのたけを込めて弾きこんでいることが分かるような演奏note。メンデルスゾーンなどで見せたあっけなさは皆無で、何ともしみじみとした歌を聴くことができました。老練サージェントの指揮もハイフェッツにピタリと付けて文句無し。
さて、この録音のプロデューサーがエリック・スミスと記されていますが、この人は主にデッカで活躍したはずなのでこの時期によくあったRCAとデッカのバーター録音なんでしょうか。もしかしてロンドン新交響楽団とはロンドン饗のこと?なんていろんな話題も含んで楽しめるCDですheart04
ちなみにエリック・スミスはイッセルシュテットの息子さんですね。


  

  
                           
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April 09, 2012

モーツァルト 交響曲第35番 ニ長調 「ハフナー」

Mozart_walterワルターの指揮、コロンビア交響楽団の演奏。1959年1月の録音。あまりに美しい響きがするので、最初ウィーンフィルじゃないかと疑ったほど。「ハフナー」は颯爽とした速いテンポの演奏に慣れているのでこういうゆっくりと丁寧な演奏はとても新鮮。しかしオケの響きが本当に柔らかでとろけそうnote。ワルターのこの時期のモーツァルトの中でも飛切りの名演奏。録音も良くて1959年とは思えません。
風邪気味のときにこういう爽やかな演奏を聴くと生きかえる思いですheart02
     
    

 


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April 08, 2012

今日は休養日

不覚にも風邪をひいてベッドで倒れています。
せっかくのよいお天気sunで、万博公園では桜cherryblossomやチューリップtulipがそろそろ見ごろのはず。
仕方ないので去年の写真を引っ張り出してきてゴマカシです。
   
「家に病んで夢は万博公園を駆け巡り」 ←ほぼ盗作&字余り
  
 

 
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April 07, 2012

フォーレ ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.108

Vn_mwグリュミオーのヴァイオリン、ポール・クロスリーのピアノで。1977年11月の録音。同じフォーレのイ長調のソナタに比べて人気が無いそうだけれど、充分楽しめました。理由の大半はグリュミオーのヴァイオリンの例えようの無い美しさnote。フォーレ独特の毒はあまり感じないけれど、私はこういう演奏好きheart04
晩年は元気が無かったというグリュミオーだけど、ここでは往年のスタイルが取り戻せていると思う。
             


               

近所で美しい7部先の桜を見たけれど、空気はまだまだ冬みたい。
でも庭は少しずつ春の気配です。
  
 
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April 06, 2012

ベートーヴェン 序曲「献堂式」 Op.124

Beethoven_masterディビッド・ジンマンの指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏。2004年の録音。ウィーンのヨーゼフスタット劇場のこけら落としのために書かれた序曲で、第九の1つ前という作品番号からも分かるように晩年の作ですが、曲の性格上明るくダイナミックで若い頃のベートーヴェンを彷彿とさせます。
ジンマンのベートーヴェンの交響曲は細工が多いので少し敬遠気味ですが、序曲ではその歯切れのよさとオーケストラの魅力もあってなかなか聴き応えがありますnote。現代的で重々しくないベートーヴェンですが、私は大好きheart02。作曲者も納得かもしれない。

 
   

                
                  
今年の我が家のチューリップtulip
 
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April 05, 2012

バッハ ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047

Bachbrバウムガルトナーの指揮、ルツェルン弦楽合奏団の演奏。1978年5月の録音。10分強だけどなかなか味わい深い曲。1楽章でのトランペットの超高域での活躍、ニ短調になる2楽章でのオーボエの哀愁を帯びた演奏そしてトランペットとフルートの掛け合いが楽しい3楽章と性格分けも明確です。ヨゼフ・スークのヴァイオリン、ギィ・トゥーブロンのトランペット、オーレル・ニコレのフルート、モーリス・ブルグのオーボエと独奏者に名手を揃えているのもうれしいnote
                 
                   
    
    

一昨日の猛烈な嵐typhoonが収まってやっと春めいてきましたが、まだ風が強く天気も何となく不安定。でも桜は咲き始めましたcherryblossom
  

 
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April 04, 2012

トーテムポール

Img_0509ss寝室に置いていたスピーカーを音楽部屋に移動しました。
3年前に買ったONKYOのまずまずの性能の品ですが、最近は寝っころがって聴くこともほとんど無いので移動した次第です。
やはりONKYO製のアンプとの相性もよく、今までの主役だったB&Wよりこちらで聴くことが増えました。
今のアンプは3台のスピーカーの切り替えはできないのでNS1000Mはお休みということに。
音楽を聴いているときはぜんぜん意識しないけれどこうやって写真で見ると大きさの違いに改めて感心します。
しかし小さくても大音量でなければ充分美しい音が聴けることが技術の進歩を感じさせますnote
  
       
         

                  


  
 
  
 


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April 03, 2012

リスト 「リゴレット」より演奏会用パラフレーズ

Liszt_barenboimバレンボイムのピアノで。1980年4月の録音。ラックの端っこに見捨てられていたCD。ゴメン。
ヴェルディの「リゴレット」3幕の四重唱のアリアを編曲したもの。自分のCDなのに初めて聴きましたcoldsweats01。リストにしては表立った華やかさはそれほどでもないけれど、相当のテクニックで弾いているのが分かります。ショパンと違ってリストはピアノそのものの表現力を追求しようとしたのでしょうか。音楽が楽しいとは思わないけれど、達者な演奏を聴かされて納得してしまうところがすごい。

これだけ弾けるピアニストが何で指揮者にねえ・・・と思う立派な演奏です。note

        


 
そろそろ春めいてきた我が家の庭
 
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April 02, 2012

ドビュッシー フルート、ビオラとハープのためのソナタ

Debussy_boxジェームズ・ゴールウェイのフルート、グラハム・オッペンハイマーのビオラ、マリサ・ロブレスのハープで。1984、1985年の録音。ドビュッシーのすばらしさを満喫できる音楽ですnote。夢のようなフルートと煌めくハープが絡み合う中でビオラの落ち着いた音色がすばらしい調和を形作っていてドビュッシーはまさしく天才だと思い知らされました。ゴールウェイのフルートをはじめ演奏者も文句の無いものでこのBOXの中でも飛び切りの1枚。
  
 
          


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April 01, 2012

朝ドラ「カーネーション」が終わった

P1020437ss「カーネーション」終わりました。これほど楽しかった朝ドラは珍しい。何と言っても渡辺あやの脚本が秀逸、そして尾野真千子のすばらしい演技。あのNHK広島の名作「火の魚」を生んだ名コンビです。そして脇役も良かった。存在感抜群の小林薫、大丈夫かなと心配したけれどふんわりしたお母さんを好演した麻生裕未、出しゃばり過ぎずにいい味出した庄司照江、そして神戸のおばあちゃん役の十朱幸代も、もちゃっとした神戸言葉を上手く使っていてよかった。この4人はいずれも関西で生活した経験があるので大阪弁に問題はないとしても特筆は長女役の新山千春で、岸和田にいるときは岸和田弁で東京にいるときは東京言葉と上手く使い分けていたのがお見事。そして晩年の糸子役の夏木マリさんは、まあ敢闘賞でしょうか。大阪弁がおかしいのは仕方ないとして必要以上の老け言葉とガラの悪さだけが強調されるしゃべりはちょっと・・・ですね。メイクも首のしわなど作りすぎ。尾野真千子の60歳の演技がぜんぜん不自然でなかったのは、演ずる人も見る人も完全にドラマに没入できたからだと思います。でも最終回で尾野真千子の元気な姿が出たのでまあいいか。この人本来はカチリとした役が合っているので、いずれ大河ドラマでお目にかかれると思っています。
とにかく本当にすばらしい女優さんですheart04
             
         
   
 
   


庭のチューリップはもう少しです。これは去年の写真。
  
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