ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
カラヤン、ベルリンフィル、クリストフ・エッシェンバッハのピアノで。1966年12月の録音。LPで聴いていた懐かしいエッシェンバッハのピアノです。華々しくデビューした彼はカラヤンとベートーヴェンのコンチェルトを完成させると思っていたら、カラヤンとはこれだけで、3番は確かヘンツェとロンドン饗だったかなと記憶もあいまい。そのうち指揮者に転向してしまった(笑)。演奏は何ともゆっくりなテンポにビックリです。1番は結構長い曲ですが42分強というのはちょっとね。新人と共演するときの常でカラヤンのペースで進めたんでしょうね。まあ、こういう丁寧な演奏も嫌いじゃないけれど、この曲のピチピチ飛び跳ねるような若さが無いのはちょっとマイナス。でもエッシェンバッハのピアノは透明感があってステキです
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何となく粋な京福電鉄の嵐山駅

クラウス・テンシュテットの指揮、ロンドン・フィルハーモニックの演奏。1988年12月のライブ録音。買ってから半年以上放っておいたテンシュテットのマーラーBOXを始めて聴きました(汗)。体調がよくないとマーラーを聴くのは結構しんどいのですが、今年に入ってからなぜかマーラースイッチが入ったらしい(笑)。
リヒテルのピアノで。1979年12月、パリでのライブ録音。このリヒテルBOXはどれもすばらしい演奏だけど、2枚に収められたヘンデルはもう最高です





ヤーノシュ・シュタルケルのチェロで。1992年の録音。バッハのチェロ組曲を初めて聴いたのはシュタルケルでした。中でもお気に入りは5番で、強面のシュタルケルが大型のチェロで豪壮に弾くこの曲に魅入られたのです
デレク・ハンのピアノ、イザベル・ファウストのヴァイオリン、他の演奏。1996年8月の録音。ちょっと陰鬱な開始で始まる1楽章から2楽章を経て3楽章のアンダンテで安らぎを得ると、4楽章のジプシー風ロンドではそれまでの鬱屈を振り払うがごとくにピアノが乱舞して熱狂的に終わるのが不意を突かれたようでとても楽しい曲
レオポルド・ストコフスキーの指揮、NBC交響楽団の演奏。1954年9月の録音。ストコフスキーを聴くのも珍しいというかCDでは初めて、しかもメノッティの音楽も初めて。名前だけは知っているオペラ「夜の訪問者」(いいお話です)の作曲家なので興味津々だったけれど、1944年の作曲としては幾分レトロ調にしてもメロディックで品が良いのはこの時代のアメリカなんでしょうね。ビックリしたのは音の良いステレオ録音だったこと
スヴャトスラフ・リヒテルのピアノとボロディン四重奏団の演奏で。1980年11月の録音。実は別の演奏で取り上げるつもりだったのが、ぐずぐずしているうちにこの演奏が手に入ったので、急遽こちらで紹介することに。リヒテルというと、最初に聴いたのがザンデルリンクとのベートーヴェンの3番や超有名なカラヤンとのチャイコフスキーそしてショスタコーヴィチのピアノ五重奏などの結構こわもての印象だったのがこの「鱒」を聴いてそういうイメージが一新しました。4楽章の「鱒」のテーマによる変奏曲はもちろん、2楽章のアンダンテも細やかなニュアンスに満ちた優美な演奏で、知らずに聴くとウィーンの演奏団体かなと思います。みんなで音楽を演奏する楽しさに溢れている名曲室内楽の名演です
アバドの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。2004年6月のライブ録音。ブーレーズの4番を聴いてマーラーの毒気に酔わされたので、これも聴かずにいたアバドの6番を取り出しました。2004年というとアバドの体調もほぼ元通りなのか、何とも麗しい演奏に終始しているのがとにかくうれしい
ロベール・カサドシュの演奏。録音年代は不明だけど多分1960年前後。テレーゼという名前の貴族の令嬢に捧げたという2楽章で7分くらいの短いソナタ。嬰ヘ長調という変わった調性のためか、ころころ変わる曲想のためか、何とも捉えがたい雰囲気を持つ曲だけどベートーヴェンの香りは残して少しチャーミングに味付けした佳曲です。久しぶりに聴いたカサドシュですが、こういう小さい曲でもさすがにきっちり手堅く仕上げています。











アルバン・ベルク四重奏団+マルクス・ヴォルフのビオラで。1986年12月の録音。
ブーレーズの指揮、クリーヴランド管弦楽団の演奏、ユリアーネ・バンゼのソプラノで。1998年4月の録音。マーラーの4番は大好きだけど、ブーレーズの指揮なので買って半年以上近寄らなかったもの(笑)。でも速いテンポで始まる1楽章を聴いていたら結構落ち着いてきたのは、下手な芝居をしない率直な指揮と美しいオケの音色がこの曲の清明さをしっかり浮かび上がらせているからでしょう。熱いマーラーを求める方には不向きだと思うけれど、まずはこの曲の良さを充分出している佳演
ポリーニのピアノで。1975年の録音。廉価CDなのでジャケット写真は省略。ショパンとは疎遠な私ですが、なにげに耳にしたポロネーズが気に入って、奥のほうにあったCDを引っ張り出しました。ポロネーズの中でもとりわけ愛国的でダイナミックなこの難曲を33歳だった若きポリーニがなんの不自由も無く弾き切る様子は、もうスポーツのような爽快感さえ感じます
私が頂いたのではありません


タール&グロートホイゼンのピアノ4手で。1991年7月の録音。失礼な言い方だけどメンデルスゾーンは多彩な作曲家で、しかもこういう珍しくもチャーミングな曲が本当に多いと思う。家族で弾くための曲だと思うけれど結構な技も必要で、その分演華やかな演奏効果が出ています。華やかだけでなくメンデルスゾーンらしいしっとりとした叙情性もちゃんと配合されてるところがミソ。恵まれた音楽環境だったといえばそれまでにしても10分足らずでこれだけ幸せな気分にさせてくれる曲が書けるのはすばらしいことです
最近はモーツァルトのヴァイオリンソナタにはまっていますが、今日はグリュミオーとハスキルの黄金コンビの演奏で。1958年のステレオ録音。廉価CDなのでジャケット写真は省略。モーツァルトの数少ない短調のヴァイオリンソナタで、楽章も2つだけなのはお母さんが亡くなった時期だからでしょうか。物悲しげに始まる1楽章はエレジーといってもいいかもしれないけれど、このコンビは感傷的になる手前で品よく止めています。「メヌエットのテンポ」と指定された2楽章は二人の美し音色が存分に楽しめるのとちょっとしたポルタメントもステキ








サルバトーレ・アッカルドのヴァイオリン、ブルーノ・カニーノのピアノで。1989年の録音。ト長調で快活に始まったのに、2楽章はニ短調となり、哀愁を帯びた6つの変奏曲で構成されるという一風変わった曲。でも3楽章は、再び落ち着いたメヌエットになって締めくくるところがさすがのモーツァルト
アンドレ・プレヴィンの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1985年4月の録音。プレヴィンもウィーンフィルもこの曲の録音は始めてということだけど、何とも落ち着き払った風格満点の演奏。予想されるようにロシアの香りはまったくと言っていいほど無いけれど、これだけの名曲には関係ないでしょう。正確無比で見栄もはったりも無くて、曲を真に鑑賞するのに最上の理想的な模範演奏
カラヤン、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。1965年9月、ベルリンのイエス・キリスト教会での録音。カラヤンのベートーヴェンを聴くのも久しぶり。カラヤンとベルリンフィルの関係がまだまだ緊張感を保っていた時代で、1970年以降のピカピカのベルリンフィルとは一味違って、古い時代のベルリン魂が何となく漂っています。とにかく最初の一撃が凄い

ダニエル・ラヴァルのピアノ、ジャン=ピエール・ジャキャの指揮、パリ管弦楽団の演奏。1969年6月の録音。ピアノ協奏曲は、ルーセルの作品中でもあまり知られないけれど、彼独特の幻想的な雰囲気が一杯溢れていて結構聴き応えがあります。特に2楽章の、原始の森の中に彷徨いこんだようなような神秘的なムードがとってもステキ
アンタル・ドラティの指揮、デトロイト交響楽団の演奏。1984年11月の録音。すばらしい優秀録音です
フランス・ブリュッヘンのリコーダー、アンナー・ビルスマのチエロ、グスタフ・レオンハルトのチェンバロで。1980年の録音。コレッリのソナタはヴァイオリンで奏されることが多いけれど、リコーダーだと取り澄ましたようなある種の冷たさが無く、何とも素朴で典雅な味わいになるのがいいですね。特にサラバンドの気品に満ちた哀愁が大好き
カール・リヒターの指揮、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、合唱団、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、他の演奏。1968年ごろの録音。何とも悲痛な調べのシンフォニアのあとに続くこれも悲しいけれどあまりにも美しい合唱を聴いていくと、キリストの受難はともかくバッハの音楽が心の置く深くに沁みこんでいくのが分かります。復活祭の礼拝で演奏される教会カンタータとして、とても有名な曲だそうですが、私は曲の美しさに感銘を受けて調べて分かりました。
Martin van de Merwe と Jos Buurman の(多分ナチュラル)ホルンで。2001年の録音。とにかくマイナーな曲みたいです(笑)。でも、私がホルンの音色を好きなこともあるのでしょうが、2本のホルンだけで結構楽しませてくれるのはさすがのアマデウス
サヴァリッシュの指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏。1993年の録音。最近はベートーヴェン全集も結構安いので、コンセルトヘボウ聴きたさに買ったもの。
1番から10番まではジュリアス・カッチェンの独奏、11番から21番はジャン=ピエール・マーティとの連弾で。1960年代前半の録音。名曲ばかりだけど、結構じみーなブラームスのピアノ曲を聴いていて、このハンガリー舞曲まで来ると雲間に陽が射したような気持ちになります


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