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January 07, 2012

新年を第九で その3

Beethoven_bernsteinバーンスタイン、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1979年9月、ウィーン国立歌劇場でのライブ録音。年末に仕入れた全集ですが、第九シリーズの一環として聴いてみたらすばらしい演奏でした。あっさり結論を言うと面白くないのですが、「英雄」は良かったけれどバーンスタインのベートーヴェンはどうかな、と一抹の不安があったのも確か。71分というまずは標準的な長さですが、緊張感溢れる1楽章からスケルツォ風の2楽章を経て天国的ともいえる3楽章から自然に祝典的な雰囲気を高めていく組み立て方は実に見事です。肝心の4楽章も堂々としたスケールでさすがの私も感動してしまったというのが本音note。ギネス・ジョーンズ、ルネ・コロなどの声楽陣もすばらしくすべての面で文句の付けようのない仕上がりです。あえて言うならウィーンフィルの底力がこの演奏の成功の50%を支えているとは思いますが、まずは現時点での最もすばらしい演奏の1つですね。
ドイツ的ながらも切れ味の良いヴァント、フレッシュでオケがすばらしいアバド、誰にも安心して勧められるバーンスタイン、とこの3つの演奏をもって新年第九の会も終わりにします。もっと聴きたいのですがやはり第九を聴き続けるってかなりの体力が必要だとわかりました。でもいい演奏に出会えばまたUPしていきます。
  
  
 
 

 
 
  
 
フィルム時代のEOSのソフトレンズで写したバラ。
 
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