DVD 「英国王のスピーチ」
久しぶりに借りたDVDです。英国ジョージ5世の次男で、吃音で苦しんだアルバートが街のセラピストに出会い、苦労して矯正していく課程を描いたドラマですが、ほとんど事実だというのがミソ。ジョージ5世が亡くなって6世を継ぐはずの兄エドワードが離婚暦のあるアメリカ婦人と結婚するため王位を捨てたので、ジョージ6世となり、しかもドイツとの戦争の勃発でいやでも全国民にラジオでスピーチをする羽目になった彼の苦悩を描いています。
この2度も離婚暦のあるアメリカ人女性というのが有名なシンプソン夫人ですね。あと、矯正するセラピストがオーストラリア人というのも面白い。はっきりと「植民地の人間」という蔑視したセリフが出てきます。スピーチが大成功に終わったあと、それまで国王を「バーティ」とファーストネームで呼んでいたセラピストが「殿下」と改めたのが意味深くてよかった。セラピストの家で国王夫妻と鉢合わせた奥さんの尋常ではないあわてぶりも見もの。
国王の2人の王女がとても可愛いのですが、あとで長女が現在のエリザベス女王(2世)だと気がつきました。アカデミー賞を受賞した後に女王もごらんになって気に入られたそうです。よかった
。
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Comments
narkejpさん
地味ですがとても後味のよい映画ですね。
モーツァルトのクラリネット協奏曲、スピーチ中はベートーヴェンの交響曲第7番2楽章、終わりのほうは「皇帝」の2楽章と場面に応じた音楽の使い方も冴えていました。
Posted by: よし | January 10, 2012 at 05:06 PM
あ、これはいい映画でしたね。昨年の収穫の一つでした。妻と一緒に観に行って、うるうるして「良かったね~」と言って帰ってきました。クラシック音楽をうまく使っているところも、私としてはポイントが高い(^o^)/
Posted by: narkejp | January 09, 2012 at 09:09 PM