« R・シュトラウス「英雄の生涯」 | Main | ベートーヴェン 12のコントルダンス WoO.14 »

November 13, 2011

サティ 「ひからびた胎児」

Satieホーコン・アウストボのピアノで。1990年の録音。サティの皮肉と洒落が満載されたピアノ曲の中でもこの題名にはドキッとされられるんですが、この曲は「ナマコの胎児」「甲殻類の胎児」「柄眼類の胎児」と名づけられた3曲から構成されていて、原題は胎児ではなく魚や虫などの幼虫の意だとか。ちなみに柄眼類(へきがんるい)とはカタツムリのように両目が触覚のように出ているものだそうです。題名の意味を調べるだけで時間がかかるのでサティを聴くのも大変coldsweats01。この中で2曲目が雰囲気が違うので「アレッ」と聴いていたらショパンの「葬送行進曲」をパロったものでした。やはり一筋縄では行きませんが、どの曲も透明でピアノが活き活きしているのはこの作曲家の才能がすばらしいことの証明でしょうnote。アウストボは美しいタッチで、この人らしくけれんの無い透明な演奏がいいheart02
  
 

|

« R・シュトラウス「英雄の生涯」 | Main | ベートーヴェン 12のコントルダンス WoO.14 »

「器楽」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« R・シュトラウス「英雄の生涯」 | Main | ベートーヴェン 12のコントルダンス WoO.14 »