シベリウス 交響曲第3番 Op.52
パーヴォ・ベルグルンドの指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1987年8月の録音。カラヤンが録音しないのでこれはフィンランド純正の演奏です。確かに3番には2番までの国民的色合いの音楽から4番以降の突き詰めたようなシベリウス独特の透明な音楽の境目での迷いみたいなものが少し感じられて全般に焦点が甘いかな。でも2楽章の素朴で少し哀切を帯びた歌や3楽章のもやっとした(?)盛り上げ方などシベリウス好きとしてはけっこうツボですね
。地元のヘルシンキフィルはさすがに「任しとき!」的演奏で文句はありませんが、こうやって聴くとベルグルンドが最初に録音したボーンマスのオーケストラとの演奏も十分素晴らしかったことが改めて確認できました。
万博公園バラ園からのいつもの構図で。

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