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August 10, 2011

マーラー 交響曲第6番 イ短調 「悲劇的」

これも図書館で借りたCDです。CD番号:BVCC-3501-02 。ディビッド・ジンマンの指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏。2007年5月の最新録音。とにかく録音がすばらしいnotenote。第1楽章の強烈な開始からホールに広がって迫ってくるオーケストラの力強さにビックリしますが、各楽器が明確に分離して聞こえるのにも感心します。全奏の迫力だけでなく2楽章のアンダンテでの各楽器の細かい動きも実によく捉えられていますが気になる4楽章のハンマーは適度な音量で一安心。そしてどんなに強烈な音にも「濁り」が無いのがすばらしい。こういう録音を聴くともっとすばらしい再生装置と広い部屋が欲しいな、なんて気持ちがふと起こりますheart02。ジンマンのマーラーの録音の良さはうわさで知っていましたが聴いてみて本当に実感しました。さて、肝心の演奏ですがジンマンらしくないというかそれほど自己主張のない素直なもので、オーケストラの能力を信じてマーラーの複雑なスコアをすべて音に出したといったもので結果的には成功しています。このコンビの集大成的な演奏といえますし録音の良いマーラーを聴きたい方には絶対のお薦めです。
  

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「交響曲」カテゴリの記事

Comments

ハリアー黒さん
確かに暑いときのマーラーはちょっと・・・です(笑)。
ヒラリーは実演でイザイを聴いてファンになりましたが、あのクールさは癖になりそうです(笑)。
ベルクも十分期待できそうですね。

Posted by: よし | August 15, 2011 at 11:40 AM

ハリアー黒です、お久しぶりです。

真夏だから仕方ありませんが、日本全国どこも暑いですね。
しっかりとした格好で仕事をなさっている方を見ると敬服せざるを得ません。
だけど熱中症だけは気をつけて!(^^;)

さて、フルオケのマーラーも良いですが、こう暑いと、せめて音楽くらいは、ヒンヤリしたものを聴きたくなります。
この国の政治に似て、不協和音に満ちあふれた近現代ものは目的にピッタリ。(苦笑)

というわけで、BGMには「ショスタコーヴィチヴァイオリン協奏曲第1番」が流れています。
ヒラリー・ハーン&マレク・ヤノフスキ指揮・オスロ・フィル演奏

国内盤にはこの曲に対する思い出をつづったハーン自身のコメントが和訳で載っています。
それを読むと、恩師から聞いたオイストラフとムラヴィンスキーの影響が大きいようですね。
まだアルバン・ベルクの協奏曲は出していませんが、このショスタコの弾きぶりからするとかなり楽しみ…?
と勝手に期待しています。

まだまだ暑い日が続きます。
どうぞ、ご自愛下さい。

Posted by: ハリアー黒 | August 15, 2011 at 05:48 AM

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