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August 22, 2011

バラキレフ 交響曲第1番ハ長調

Karajan_emiカラヤンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。1949年11月の録音。カラヤンはこの頃から新設されたフィルハーモニア管弦楽団との本格的な録音が始まるんですがそれにしても大変珍しい曲を選んだものです。何か曰くがあったそうですが詳しく覚えていないのであっさり省略(笑)。バラキレフというと中学の音楽の時間で習ったロシア五人組の一人ですが、この覚え方は、キュイ、バラキレフ、ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、と必ず最初にキュイ、バラキレフレフを持ってこないと後からは絶対に出てこないので要注意(笑)。さて、この曲は構想から完成まで30年もかかった40分を越える大曲で、出だしは壮麗な序奏から始まりあたかもハイドンのようですが、主部に入るとちょっとエキゾチックなメロディーが煌めいて結構派手な造りになっていきます。ただ15分ある1楽章でかなりの体力を使った感じで残りの3楽章はちょっとおまけくさいかな。最初の交響曲が如何に難しいかの見本のようです。さすがのカラヤンも目いっぱい奮闘していますがちょっと曲自体が弱いのが残念。創立間もないフィルハーモニアといえ演奏はもう立派なもので優秀な奏者がたくさんいたんでしょうね。録音はもちろんモノラルですが聴くには何の支障もありません。
  
 

 
 


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