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July 29, 2011

ショスタコーヴィチ 交響曲第7番「レニングラード」

Shostak_7ルドルフ・バルシャイの指揮、ケルン放送交響楽団の演奏。1992年9月の録音。数年前に購入したときは3000円しなかったということもあって一世を風靡した交響曲全集ですが、もちろんお値段だけでなく作曲者と親交もあったバルシャイの優れたバランス感覚と優秀なオケの能力も相まってすばらしい全集になっています。レニングラードでの攻防戦を描いたといわれるこの7番は「戦い」という副題の付いた30分近い1楽章が少々退屈で苦手なんですが、バルシャイは淡々と進めていきその後の2つの楽章から「勝利」の名の付いた終楽章で盛り上げるという配分を施し、最後も決してお祭り騒ぎにしないところがさすがの手腕。聴き終わって先ず感じたことは以外にも「美しい演奏」だということ。バルシャイはこの作曲家を熟知していることもあって常に譜面の裏を意識した演奏を心がけているようで他の交響曲もそうですがさらりとした演奏の裏に作曲者が意図した表現をチラリと覗かせるのです。真のショスタコーヴィチを知りたい方にお薦めnote


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