« ワルトトイフェル 「スケーターズ・ワルツ」 | Main | ドヴォルザーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 »

June 26, 2011

ガーシュイン 「ポーギーとベス」

Porgy_bessロリン・マゼール、クリーヴランド管弦楽団・合唱団・少年少女合唱団の演奏。その他ソロ歌手は大勢なので申し訳ないけど省略。1975年8月の録音。LPです。レコード盤に針を落として(久しぶり)短い序奏の後すぐに「なまず横丁」のけだるい夜の音が聞こえます。ピアノのブルースやガラガラとさいころを投げる音などに混じってクララによる有名な「サマータイム」が歌われますがクララ役のバーバラ・ヘンドリックスはさすがにお見事note。クリーヴランド管の初めてのしかもデッカによるオペラ録音だそうですがこのオーケストラの技量を実にリアルに捉えているのに感心させられます。全曲3時間もかかるので3枚のレコード盤をひっくり返しながら聴くのは面倒ですがLPといえども音質は遜色ありません。ガーシュインのオーケストレーションもなかなか色彩的でそれを「任しとき」とばかりに鮮やかな音に変えるクリーヴランド管がさすが。「サマータイム」以外にも親しみやすい黒人霊歌もたくさん出てくるので(筋は暗いけれど)楽しいオペラです。この長い曲をノーカットでレコーディングしたマゼールも立派ですね。
  
 
再び異人館へ ここは「萌黄の館」
 
P1010089s

|

« ワルトトイフェル 「スケーターズ・ワルツ」 | Main | ドヴォルザーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 »

「オペラ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ワルトトイフェル 「スケーターズ・ワルツ」 | Main | ドヴォルザーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 »