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March 06, 2011

賢者の贈り物

「最後の一葉」とともにO・ヘンリのあまりにも有名な作品。戸棚にあったのを久しぶりに読みました。訳は大久保康雄氏。あらすじは十分知っていてもこの作者独特の比喩や言い回しがうまくつぼにはまると怖いデス。妻のデラが髪の毛を売って家に帰ってから自分で短くなってしまった髪にカールをつけ、夫がいよいよ階段を上がってくる音が聞こえた時「どうぞ神さま、あたしがいまでもやっぱりきれいだとジムに思わせてくださいまし」とつぶやく描写で不覚にも涙してしまった。その後ビルが差し出したプレゼントを開けた後のよろこびと一転して号泣するシーンなども・・・。すばらしい短編ですが今の日本人が忘れかけている気持ちかもしれない。
ちなみに「賢者の贈り物」とはキリストが誕生したときに東方から贈り物を持ってきた3人の賢者から取られた題名だそうです。

   
久しぶりに万博日本庭園を散策しました
  
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