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March 2011

March 31, 2011

バッハ リュート組曲 BWV1006A

Bach_luteヤコブ・リンドベルクのリュートで。1992年の録音。同じくバッハのヴァイオリンのためのパルティータ3番のリュート版です。乱暴な言い方ですがバッハの器楽曲は演奏できるのであればどの楽器でも好きですよ。ヴァイオリンの名手の快刀乱麻の演奏も良いけれどリュートののどかな響きも心に染み渡ります。3楽章のガヴォットがやっぱ可愛いnote。「トラベルセットが当たる」なんて替え歌もあったなぁ。

今日は胃の検査結果の日でしたがお昼前から2時間ほど待ってペコペコで帰ったところです。結果は無罪だったんですがちょっと薬を飲むことになりそうです。遅いお昼を食べてバッハを聴いたら幸せな気持ちがよみがえりました。音楽って本当にいいですねheart04。こういう気分を私は「フィルハーモニー」だと思っているんですがhappy01

   
いよいよ「鏡の間」 大変な人混みでした。
 
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人に押されながらやっとこシャッターを切ったら奥さんは目をつぶっておりました。
  
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March 30, 2011

ショスタコーヴィチ 交響曲第15番

Shostakovits_sym15マリス・ヤンソンスの指揮、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団の演奏。1997年4月の録音。ショスタコーヴィチ最後の交響曲で、1楽章に「ウィリアム・テル」など他の作曲家の引用が耳を引きますが、波乱多きこの作曲家がたどり着いた晩年の心境を多彩な打楽器を用いた室内楽的交響曲として表現したものだと思います。それまでのこの人にはあまり見られなかった静けさの中に圧倒感を持つ名曲です。他にはバルシャイの全集しか知らないのですがヤンソンスはクールなバルシャイよりは気持ちの入ったものでロンドン・フィルも達者で録音も良くすばらしい演奏ですnote
  
  
宮殿の中はさすがというべきもので圧倒されつつシャッターを切り続けました。最初の頃のEOSで広角が35mmなのがちょっと残念ですが写りはまあまあ。
   
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2階から天井画を撮影
 
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March 29, 2011

ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ Op.12 No.1

Beethoven_vsグリュミオーとハスキルの黄金コンビの演奏。1956年の録音。モノラルだけど「それがどうした?」といった演奏であり音質で最高の音楽を聴かせてくれます。グリュミオーのヴァイオリンはどの弦でも厳しい重音でも決して美しさを失わないのがへんな言い方だけどもう魔法みたい(笑)。一方ハスキルはくっきりとした音の粒立ちがとても品がよいのでこの二人を組み合わせると別格の音楽が出来上がるのですnote。世界遺産のようなCD。


  
駅から20分ほど歩いてやっと宮殿に到着。正面左の女性は母娘で同行したお母様。徳島から出て来られたそうですが結構歩いて根を上げていた娘さんと違って顔色も買えずけろりとしていました。
右はまだ(少し)若かった私の奥さん。少しぼかしましたがheart02
   
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いよいよ宮殿の門まで到着
   
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March 28, 2011

シェーンベルク ピアノ協奏曲 op.42

Schenberg_pcアバドの指揮、ベルリン・フィル、ポリー二のピアノによる演奏。1988年の録音。この頃のアバドやポリーニはこんなに若かったんですね。
さて、最近のベルリン・フィルのコンサートで演奏が始まる前に「日本の皆様へ」とがんばっている被災者への応援メッセージがあり、最初の曲目の変更があったとテレビが伝えていました。「ありがとうございますsign01 ベルリン・フィル大好きheart01」ということでシューマンがメインなので今まであまり聴かなかったこの曲をセレクトしました。シェーンベルクらしく重く室内楽的なムードにピリ辛の金管やコルレーニョなどがスパイスで効いていて結構面白い。最近はこういう曲も好きになりました。歳かな(笑)。
   
  
ヴェルサイユ宮殿へはメトロと郊外電車を乗り継いで「versailles-Rive-Gauche」(ヴェルサイユ リブ ゴーシュ)駅で降りて1kmほどの場所にあります。
  
ここはたぶん郊外電車に乗り換えた駅だと思うのですが(記憶あやふや)。
  
  
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SNCFの鉛色の車体がかっこいい
  
    
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今日はここまで(笑)
  


 

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March 27, 2011

シリン・ネザマフィ著 白い紙/サラム

「白い紙」で芥川賞候補になったイラン人女性の書いた本を読んでみました。神戸の大学の工学部に入り大学院を出て現在はシステムエンジニアとしてドバイで働いている異色の作家です。新聞のコラムに3つの好きな日本食について書いていたのを読んで、なかなかユーモアのセンスがあるのとまあかなりの美人だということそして神戸で生活したというところに興味がありました。特に2番目の理由が大きいかな(笑)。
まず本命の「白い紙」ですがイラン・イラク戦争の話なのですが筆者の体験かどうかは分かりません。共学の高校なのに男女が話をしたら退学になるとか顔を覆うチャドルなしでは外出できないとかの描写は興味を引くけれどお話自体は戦争状態の中での淡い恋物語で特に面白いとは思わなかったです。文章自体は知らなければ日本人でないことが分からないほど巧みだし細かい描写も上手ですがストーリーの展開がもうひとつインパクトに欠けているので芥川賞候補になったこと自体私には疑問が残ります。
同じ本に納められている「サラム」は2006年に留学生大賞を取った小説で、アフガニスタン難民の女性のお話ですが、ほぼ実話に近いものだと思われ、内容の厳しさもあいまってなかなか読み応えがありました。留学生とはいえ楽しく学生生活を謳歌していた女子大生が、入国管理局に収容されたアフガニスタン難民の女性の通訳のバイトをしていくうちにアフガニスタンの厳しい情勢を知り、難民認定の壁とにぶつかり悩む、というストーリーで率直かつ丁寧な文章は来日7年目としては立派なものです。
ちなみにアフガン語はペルシャ語の方言くらいの違いだそうです。
さて、筆者が留学先に神戸を選んだのは正解だと思います。友人の話が参考になったそうですが、神戸は横浜などと同じく昔から外国人が多いので特殊な扱いを受けずに生活に溶け込めたと思います。「白い紙」で肉屋の親父が「奥さん、なんぼ?」と大阪弁で訊くセリフなどは明らかに影響を受けていますね。
同級生にもタイからの留学生がいましたが、悪い大阪弁を教えたものです(笑)。


パリの街で   欧州車はやっぱりカッコいいnote
   
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March 26, 2011

Mozart 「Voi che sapete」 KV 493B-6

Kv493bHenk de Graaf、Jan Jansen のクラリネット、Jahan Steinmann のバスーンで。モーツァルト大全集には管楽器だけのディヴェルティメントがたくさん収められていてリビングでBGM代わりに聴くのにもってこいなんですが、この曲はどこかで聴いたことあるなと思ったらフィガロの「恋とはどんなものかしら」でした。他にも同じく「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」とかドン・ジョバンニからの有名なアリアもあります。当時、家庭や町で音楽好きが集まったときに軽く合わせて楽しむための曲なんでしょう。バスーンが無かったらチェロでもいいし。演奏がどうのと言わず肩の力を抜いて聴くのに良いですnote。ちょっときどってイタリア語のままタイトルにしてみました。
  
おとといから夫婦で風邪だったみたいで昨夜は二人とも9時半過ぎに枕を並べて討ち死に状態でしたsleepy
でも、今日はよく寝てすっきり。お昼は我が家特製の牛丼を食べて満足しました。ホンマ安上がりな家庭ですnotes
まだまだ寒くて風は冷たいし雪までちらついてますが南向きの庭はほぼ春ですね。
   
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March 25, 2011

シチェドリン カルメン組曲

   
  ブログタイトルが変わりました
 

Carmenテオドレ・クチャルの指揮、ウクライナ国立交響楽団の演奏。1994年4月ウクライナのキエフでの録音。ビゼーの原曲をバレー用に編曲したものでフィギュア・スケートの音楽としても使われます。私の覚えているのはかつての東独のカタリナ・ビット選手ですが最近では日本人の男性選手が使ったそうです。楽器編成に管楽器を入れず弦と各種の打楽器で演奏するので原曲と違ってドラマティックで迫力があり結構楽しめます。シチェドリンはこの曲を作曲する9年前に名バレリーナのマイヤ・プリセツカヤと結婚しているので当然奥様の踊りが念頭にあったのでしょうねheart04。演奏はいつも元気なウクライナのオケなので文句はありませんが終局の辺りはチト張り切り過ぎかもcoldsweats01
  
  
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March 24, 2011

胃カメラな日

  
  ブログタイトルが変わっています
  

先月から時々夜中に胃の痛むことがあるので病院に行きました。
とりあえず胃の薬をもらったのですが、敵いや先生もさすがデス。「よしさん、写真はお好きですか?」「ええそりゃheart01。最近のデジタルカメラは小さくてホントよく写りますねぇ。」とうまく好きなカメラの話に誘導されてしまったcamera
「じゃ、今度飲んでみましょう!」。
あのねぇ、そのカメラは好きじゃないってdespair
   
ということでいよいよ実行の日。
思っていたよりは太くて麻酔をしても鼻の奥が少し痛かったし、のどを通るときはさすがにねweep。でも一旦入るとまったく痛みはなく横を向いてずっとモニタを見ていましたが、これが面白い。食道のあたりは逆流防止のヒダヒダがありましたが全体に薄いピンク色で結構きれいなものです。ちょっと突起があるなと思ったら黒い液を流して写真を撮ったあとツメで少し組織を切り取りました。血が出ても痛くはないのですが、消毒薬か何かで洗い流す時は胃の奥がひんやりします。
ということで結果は来週のお楽しみ。まあ、腹の中は黒くもなかったし、カワズも泳いでなかったので安心ではありますがねcoldsweats01
  
P.S.結構面白かったのでブログタイトルも「胃カメラな日々」にしようかと思ったけれど私以外には何のことやら分からないので止めました(笑)。
   
ランが咲いたので奥さんはご機嫌note
   
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March 23, 2011

バッハ 無伴奏フルート・パルティータ BWV1013

  

   ブログタイトルが変わりました
  
   
Bach_flute1イェド・ヴェンツのトラベルソで。バッハ大全集をまじめに順次聴き続けているのですが14枚目のフルートソナタの途中に入っていたこの曲で耳がぴたりと吸いつけられました。アルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレなどと無伴奏ヴァイオリンやチェロでもお馴染みの舞曲の形式ということもありますが特にフルート・トラベルソのなんとも素朴な音色に心惹かれましたnote。サラバンドの少し物悲しい旋律が耳に残る、というかバッハがフルートのために作曲した超名曲です。ただ、えらく息継ぎが多いなと思ったら休符がほとんど無い相当な難曲だとか。
あとで棚に在ったマクサンス・ラリューの普通のフルートのCDで聴いたらはるかにスムーズなんですが私はトラベルソの方が好きですheart04
   
  
久しぶりにパリの写真です
   
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March 22, 2011

ブログタイトル変更のお知らせ

突然ですが、ブログタイトルを変更しました。
  
6年前はあまり考えずに急いで作ったのですが、その後似たような名前のブログなども増えてきたので気分転換に変えてみました。  
これからもお付き合いよろしくお願いしますnote。  
またリンクしていただいている方はタイトルを変えていただけると幸いです。・・・ご面倒ならそのままでも結構ですよ happy01

スキンも早い目に4月ムードに変えたのですが、いずれ「よし」オリジナルスキンにカスタマイズしようと計画中です。   
   
   


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March 21, 2011

コレッリ ヴァイオリンソナタ Op.5 「フォリア」

Corelli_foliaレミー・ボーデのヴァイオリン、ヤープ・テル・リンデンのチェロ、ピーター=ヤン・ベルダーのハープシコードで。コレッリの12番目のバイオリンソナタだけど「フォリア」または「ラ・フォリア」の名前で有名。フォリアには狂気というような意味があって昔は騒々しい舞曲だったそうですが、コレッリのおかげでしっとりとした曲のイメージが定着したようです。11分足らずの曲ですが変奏曲形式でちょっと悲しげな主題も親しみやすい佳曲ですねnote。丁寧な演奏もgood!


奥さんは草津の帰り道に仲間と京都に寄って10キロ以上も歩いたとかでクタクタで帰ってきました。「伊勢丹でも清水さんでも人がいっぱいよ」って3連休の中日の京都だから混んで当たり前やんか、と言いつつもすぐに風呂を沸かしましたheart02
  
琵琶湖をはさんで対岸は大津京そして比叡の山並み。
  
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March 20, 2011

バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」

Bach_147教会カンタータ BWV147『心と口と行いと生きざまもて』の中の大変有名なコラールです。ピーター・ヤン・ルーシンクの指揮、ネザーランド・バッハ・コレギウム、オランダ少年合唱団、他の演奏。最近買ったBrilliantの大全集に収められているもの。この全集、玄人筋の評判は良くないけれど器楽関連とか世俗カンタータ、オルガンなどはなかなか聴き応えがあります。特にシュライヤーが歌って指揮してエディット・マティスも参加する世俗カンタータはすばらしいnote。ただ、教会カンタータはちょっと弱いかな。まあCD157枚+DVD2枚のセットが未使用の中古で1万ポッキリだったのでぜんぜん文句はありませんhappy01。簡単に揃えられないバッハのセットがそばにあるのは心強い限りですheart01

ゆき柳も花を付けて庭がそろそろ春めいてきました。
   
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March 19, 2011

おるすばん

奥さんがお泊りで同窓会に行きました。
琵琶湖湖畔のステキな保養書だとか。
私は最近仕入れたバッハなど聴いておとなしくお留守番でありますdog
まあお酒はたくさんあるしwine・・・最近あまり飲めないけど。
   
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March 18, 2011

フォーレ レクイエム

Faure_requiemミシェル・コルボの指揮、ベルン交響楽団、聖ピエール=オーリアン・ド・ビュール聖歌隊、その他の演奏。レクイエムの代表作でありその代表的名演がこのコルボの演奏でしょう。クラシックをあまり聴かない人でもこの曲の素晴しさは分かっていただけると思います。特に3曲目の「Sanctus」、終曲の「In paradisum」(楽園にて)は美しさの極み。管弦楽の編成は標準的な2菅編成ですがどの曲でも静かに静かに陰で合唱とソロを支えています。カトリックで行う死者のためのミサ(レクイエム)に必須の「怒りの日」などが無いために教会から怒られたそうですが、「死の恐怖」ではなく「魂の永遠の安らぎを表した」とフォーレが言うとおり永遠の名曲です。

長男はチャリンコで小さな店を回ったら牛乳や卵が買えたとか。次男は停電でランタンのぼんやりした光の部屋の様子を写メしてきて「今月は電気代が安いで」と頑丈なものです。
    
    
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March 17, 2011

モーツァルト レクイエム ニ短調

Mozart_requiemカラヤン、ベルリン・フィル、ウィーン楽友協会合唱団、アンナ・トモワ=シントウ、アグネス・バルツァ、ジョゼ・ヴァン・ダム他の演奏。1975年9月の録音。カラヤン2回目の「レクイエム」。1回目のもあったけれど次男が持っていったようだ。1回目の録音ではソプラノがもうひとつだったけれど今回はさすがに安心して聴けます。「レクイエム」はベーム、ウィーン・フィル、エディット・マティスの美しい演奏とカラヤンの鬼気迫る最初の録音の間をさまよっていたんですが、この演奏でほぼ決着です。
東京の長男はお得意様がかなり被害にあって見舞いに行くとか。「何か要るものないか」と聞いたら「牛乳と卵が・・・いや、今はそれどこやないな」でお終い。

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March 16, 2011

ケルビーニ レクィエム ハ短調

Cherubini_requiemリッカルド・ムーティの指揮、フィルハーモニア管弦楽団、アンブロジァン合唱団の演奏。1980年の録音。声楽のソリストがいないのは珍しいけれどアンブロジァンがとても上手。オペラではロッシーニに押されたけれど教育者としてパリ音楽院の院長も勤めたケルビーニがルイ16世の処刑を悼んで作曲したものでベートーヴェン、ブラームス、シューマンなどの絶賛を受けたとか。2枚組のCDに収められているヴェルディのそれに比べると穏やかで、最後の「Agnus Dei」が終わると魂の安らぎを得られます。
毎日のように官房長官が長靴と作業服姿で冷静に会見する姿はとても心強い。特に女性に大人気だとか。

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March 15, 2011

ベルリオーズ レクィエム

Berlioz_requiemエリアフ・インバルの指揮、フランクフルト放送交響楽団、ハンブルグ北ドイツ合唱団他の演奏。「キリストの幼児」も入っていたベルリオーズBOXから。単純かもしれませんが、少しでも亡くなられた大勢の方々の鎮魂になればと思いこの曲をセレクトしました。さすがにベルリオーズらしく編成は4つのバンダをはじめオケも通常の倍以上、ホルン12、ティンパニ8対、6声の合唱など巨大なものですが実際の響きはレクィエムに相応い敬虔なものです。特にSanctusのHosannaでの女声と男声によるフーガには心が吸い込まれそうでした。

各国からの救助隊以外にイギリスや韓国、中国からも日本への応援エールを頂いてうれしい限りです。

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March 13, 2011

言葉より行動で

被災地を視察した首相が「先ず人命を最優先に」などと言っていたけれど当たり前のこと。そんなことより「・・・をする」「・・・を発令した」などの具体的な政府レベルの救援活動指針を言うべきだと思う。すでに米国の救援活動支援の空母が到着しているし、プーチン大統領は15万トンの液化ガスを支援できると表明している。大国はとにかく決断が速い。
災害が起きてから政府の要人が集まって協議せずともあらかじめ被害の規模に応じて5段階の救援プログラムを策定しておいて首相でも官房長官でも「GO」といえば即動けるように出来ないものか。食料、衣料、医療、建築、重機などのメーカーにも救援・復旧・復興支援を要請し、支援した分は免税にするとかとにかく政府は言葉より行動を急いで欲しいものです。
ただ、被害に遭われた方々の態度は立派なもので、避難所でも穏やかな顔で取材に対応されていたり、家屋を流されて「これからどうしょうか」と途方にくれる方でも決して取り乱すことの無い態度はすごいと思います。またそういうときの特に女性はしっかりしているなと感服した次第です。

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March 12, 2011

言葉も出ない災害

本当にすさまじい災害で言葉がありません。
被災されたかたがたには心からお見舞い申し上げます。
親としては東京にいる息子たちのことも心配だったのですが、長男からはすぐに「大丈夫」とメールがあり、自転車通勤のおかげで問題なく帰宅できました。埼玉に住む次男は結局20km歩いて夜中に帰ったとメールがありました。「ボーイスカウト以来こんなに歩いたのははじめてや」とボーイでサバイバル訓練を受けた息子たちは元気なもので安心した次第です。

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March 10, 2011

モーツァルト セレナーデ第5番ニ長調 KV204

Mozart_serenade100モーツアルト大全集から。ジリ・マラトの指揮、マンハイム室内管弦楽団の演奏。ヴァイオリンソロはオルガ・ノデル。2002年の録音。170枚もある全集ですが聴くのはもっぱらディイヴェルティメントとかセレナーデに集中します。というかこの全集はリビングで気楽に聴くために置いているんです。このCDには13歳で作曲した第1番のセレナーデKV100も入っていますが、19歳で作曲したこの5番はさすがというか自分で弾いたであろうソロヴァイオリンの扱いも堂に入ったものでもう十分な風格があります。7楽章のそれぞれも独特の性格付けがされていて楽しませてくれますnote。特に5楽章のアンダンテは木管楽器の掛け合いが楽しいheart04。演奏はセレナーデに相応しい刺激の無いおっとりとしたものです。


  
ルーブル美術館入り口のガラスのピラミッドにビックリ。中学生以下は無料というのがさすがに芸術の国ですね。「見せてやる」のではなく「すばらしい芸術をどうか見て欲しい」という姿勢です。
  
 
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中に降りて入るとそこには大作が一杯
日本の美術館と違って写真を写しても何も言われなかったですが、当然のマナーとして絶対ストロボは使いません。波長の非常に短いストロボ光は絵画には絶対ダメです。   
   

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1mくらいの近くで多くの有名な作品が見られるのですが、「モナリザ」だけは別格でガラスケースに収められていました。たぶん撮影禁止だったと思います。というか今は美術館内すべて撮影禁止かもしれない。
    

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ほとんど触れるほどの近さで鑑賞できるのですが当然誰も触ったりしません。でも誰かがマナーを破るとあっという間に「あれダメ、これダメ」の注意だらけになるんでしょうね。館内は自然光がうまく採り入れられていい雰囲気です。
   
 
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March 09, 2011

春よ来い

雪も降らないのに寒いといっては北国の方に悪いけれど、とにかく早く暖かい春が来て欲しいcherryblossom
去年の写真の使いまわしだけどあと1ヶ月でこんな光景に遭えるということで気分を落ち着かせていますheart02

晴れの日はLX3の美麗な色合いが冴えます。
クリック→大
  
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March 08, 2011

ヴィヴァルディ 協奏曲集作品3「調和の霊感」

Vivaldiイタリア合奏団の演奏。1988年6月、イタリア、コンタリーニ宮での録音。デンオンの優秀な録音の中でも飛び切りだという評判で買ったものですが、まさしく何の誇張も無い澄み切った音を聴かせてくれますnote。ファザーノが率いてたローマ合奏団を母体に結成されたイタリア合奏団のしっとりした音色もヴィヴァルディに良く合い、春を待つこの時期にぴったりの選曲でした。
同じメンバーのコレルリも買っておけばよかったhappy01
   
   
ルーブル美術館へはメトロで行きましたが、急カーブが多くしかもガラガラと結構安っぽい音を立てて走ります。街並みの色や景観には気を使うパリ人も音には無関心なんでしょうか。
  
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美術館前で下車  
  
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March 07, 2011

ベルリオーズ 「キリストの幼時」

Berlioz_christエリアフ・インバル、フランクフルト放送交響楽団、ハンブルク北ドイツ合唱団、その他声楽陣の演奏。1989年の録音。新約聖書に書かれたヘロデの幼児虐殺を基にした宗教的三部作で、第一部「ヘロデの夢」、第二部「エジプトへの逃避」、第三部「サイスへの到着」から構成されています。聖書など読んだことも無く、しかもフランス語で歌われる音楽が理解できるのか、と言われそうですが、それはドイツ語でもイタリア語のオペラでも同じこと。あくまで声楽を含めた音楽として楽しむのです、というのが毎度の逃げ口上(笑)。そしてこの曲はあの「幻想」のベルリオーズとは思えないほど、というのもおかしいのですが、清らかで透明なハーモニーに満ち溢れています。フランスで上演した際も大好評だった、というのもよく分かります。特に第三部の2本のフルートとハープによる三重奏曲が美しさの極みnote。インバルの丁寧な演奏もこの曲にぴったりですが声楽陣特に合唱が美しい。デンオンの定評ある録音も文句の無いものです。
  

  
エッフェル塔の足元の屋台のお店
「ジャンボン」というフランスパンのサンドイッチは固くて困ったcoldsweats02
  
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エッフェル塔の展望台からの眺め
  
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March 06, 2011

賢者の贈り物

「最後の一葉」とともにO・ヘンリのあまりにも有名な作品。戸棚にあったのを久しぶりに読みました。訳は大久保康雄氏。あらすじは十分知っていてもこの作者独特の比喩や言い回しがうまくつぼにはまると怖いデス。妻のデラが髪の毛を売って家に帰ってから自分で短くなってしまった髪にカールをつけ、夫がいよいよ階段を上がってくる音が聞こえた時「どうぞ神さま、あたしがいまでもやっぱりきれいだとジムに思わせてくださいまし」とつぶやく描写で不覚にも涙してしまった。その後ビルが差し出したプレゼントを開けた後のよろこびと一転して号泣するシーンなども・・・。すばらしい短編ですが今の日本人が忘れかけている気持ちかもしれない。
ちなみに「賢者の贈り物」とはキリストが誕生したときに東方から贈り物を持ってきた3人の賢者から取られた題名だそうです。

   
久しぶりに万博日本庭園を散策しました
  
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March 05, 2011

ヨハン・シュトラウスⅡ 「ウィーンの森の物語」

Wien1962ウィリー・ボスコフスキーの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。アントン・カラスのツィター。1962年の録音。春らしい曲ということでもう1度ウィンナワルツを。まだまだよき時代のウィーンのお仲間で演奏したある意味歴史的な演奏note。ステレオ録音になってからのウィンナワルツはボスコフスキーが一番ですね。アナログ時代の柔らかい録音も雰囲気があってすばらしい。

   

車で走っていたら坂を下りた向こうの方に私の大好物が一杯入ったものを見つけましたheart01
不明な方はJR吹田駅の西側辺りの航空写真を参照してくださいhappy01
  
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March 04, 2011

ヨハン・シュトラウスⅡ世 ワルツ「春の声」

1987ny今日はまだ寒いけれども春らしい曲をということで。カラヤン、ウィーン・フィルの演奏。ソプラノはキャスリーン・バトル。1987年のニューイヤーコンサートでの録音。「春の声」のコロラトゥーラは大昔にリタ・シュトライヒで聴いたことがあるくらいだけどバトルのいやみの無いチャーミングな声はすばらしく、歌い終わった後の拍手と声援がすごいのも当然note。何となくゆっくりしたテンポはバトルが歌いやすいようにとのカラヤンの気遣いかも。

  
近所にちょっとした菜の花畑がありましたheart01
  
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March 03, 2011

ベートーヴェン 交響曲第3番 Op.55 「英雄」

Want_b3ギュンター・ヴァントの指揮、北ドイツ放送交響楽団の演奏。1985年ヴァント73歳の録音。3番はベートーヴェンの中でも大好きな曲と同時に指揮者の考え方が一番表れる曲だと思っています。聴いて楽しめるのはやはりカラヤンとかバーンスタインですが彼らに比べるとヴァントは無色透明といって良いほど顔を出しません。「何も足さず、何も引かず」でしょうか。彼はおよそショーマンシップの無い人で、指揮者の見せ所でもある「運命」の派手な出だしでもまず1-2-3と振ってから「ダダダダーン」とやらせたそうです。要するに自分はまずメトロノームになるからそのテンポで付いて来てくれということなんですね。こういう人大好きheart04。オケはドイツの放送交響楽団の常で柔らかくて渋い良い音を出します。昔イッセルシュテットとアメリカ公演をした際、口の悪いニューヨークの評論家もこのオケの柔らかい弦の響きには降参したそうです。同じく収められている8番も明るく恰幅のいい出だしから始まり最後まで折り目正しい文句の無い演奏で、このコンビのベートーヴェン全集が当分私のデフォルトになりそうですnote

   
玄関にある我が家の小さなおひなさま
ixyで手持ちギリギリ1/20sec
  
Hina


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March 02, 2011

ハイドン 交響曲第94番ト長調 「驚愕」

ピエール・モントゥーの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。ブラームスの前で指揮をしたこともあるという歴史的指揮者の1959年、84歳での録音。廉価版のCDなのでジャケット写真は割愛。むかーしに買ったCDがラックの隅から出てきたので聴いてみたら本当にビックリ。これはステキな演奏ですnote。老練のモントゥーはこういう曲ではウィーンフィルに逆らわずその美音を最大限に生かしてなんともチャーミングなハイドンなんですが終楽章ではころりと態度を変えてばりばりっと高速で突き進めてメリハリのある演奏に仕上げています。3楽章のメヌエットが上品でしかもこの時期のウィンナオーボエの音色がたまりませんheart02

   
パリ旅行中われわれ夫婦は若い女性にモテモテでした。ハハ、一人旅の女性は不安なので安全パイの我々にくっついて来るのです。特にウチの奥さんは若い女性に好かれます。まあ朝から若い女性に「一緒に行きましょう」と言われるのは悪い気はしませんhappy01。女性の添乗員さんとフランス語の達者なお嬢さんがいつもの同行者でしたがフランス語が出来ても女性(たぶん東洋人だから)が1人では勘定をボラれたりチップを割高に言われたりろくな目に遭わなかったようですthink
    
セーヌ遊覧はバトー・ムーシュ以外にもあるんですがやっぱり有名なここで乗りました。乗るだけなら確か1人50フランくらいでそれほど高くなかった。
  
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船は2階建で1階は食事つきのコースのようです
 
  
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右に見えるのはオルセー美術館 行けなくて残念だった
  

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どの橋にもすばらしい像が飾っていて見事な眺めです
   

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セーヌ河の途中にある自由の女神 高さ11mくらい
向こうに見えるのはエッフェル塔
  
  
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March 01, 2011

ベートーヴェン 序曲「コリオラン」ハ短調

Coriolanダニエル・ハーディングの指揮、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の演奏。1999年の録音。俊英ハーディング24歳のときの録音。小学館のベートーヴェンシリーズの中の1枚でラトルとウィーンフィルの「英雄」と一緒に収められているものです。カンマーフィルは昨年来日して大評判になりましたがこのCDでもノンビブラートの弦をはじめ菅も打楽器も固い響きで一貫してそれはまた独特の新鮮な演奏となっています。同様なアプローチのジンマンと聴き比べたのですがジンマンのほうがずっとオーソドックスに聴こえます(笑)。若くて突出していると思っていたラトルももう56歳。次代を担う若きエースの誕生を感じます。


   
これは買ってきたバラ 手持ちなのでビミョーにブレがcoldsweats01
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