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March 03, 2011

ベートーヴェン 交響曲第3番 Op.55 「英雄」

Want_b3ギュンター・ヴァントの指揮、北ドイツ放送交響楽団の演奏。1985年ヴァント73歳の録音。3番はベートーヴェンの中でも大好きな曲と同時に指揮者の考え方が一番表れる曲だと思っています。聴いて楽しめるのはやはりカラヤンとかバーンスタインですが彼らに比べるとヴァントは無色透明といって良いほど顔を出しません。「何も足さず、何も引かず」でしょうか。彼はおよそショーマンシップの無い人で、指揮者の見せ所でもある「運命」の派手な出だしでもまず1-2-3と振ってから「ダダダダーン」とやらせたそうです。要するに自分はまずメトロノームになるからそのテンポで付いて来てくれということなんですね。こういう人大好きheart04。オケはドイツの放送交響楽団の常で柔らかくて渋い良い音を出します。昔イッセルシュテットとアメリカ公演をした際、口の悪いニューヨークの評論家もこのオケの柔らかい弦の響きには降参したそうです。同じく収められている8番も明るく恰幅のいい出だしから始まり最後まで折り目正しい文句の無い演奏で、このコンビのベートーヴェン全集が当分私のデフォルトになりそうですnote

   
玄関にある我が家の小さなおひなさま
ixyで手持ちギリギリ1/20sec
  
Hina


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