« January 2011 | Main | March 2011 »

February 2011

February 28, 2011

マーラー 交響曲第9番ニ長調

Mahler9ジェイムス・レヴァインの指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏。1979年の録音。レヴァインのマーラーBOXから。9番は名盤ぞろいなのでレヴァインの出番は無いだろうと思っていたけれど聴いてみるととてもユニークで結構気に入りましたnote。フィラデルフィアがとても上手なんですが全般的に音色が明るいのでマーラー特に9番に対して思い浮かべる暗さとか厭世観がほとんど感じられません。バーンスタインとかテンシュテットなどとは正反対のアプローチですがこれだけ見事な演奏を聴くとこれも十分ありかな、なんて思ってしまいました。あえて言うなら「美しすぎるマーラー」でしょうか(笑)。レヴァインとフィラデルフィアの相性も抜群だと思います。
  

  
パリでのホテルは(安いだけあって)小さくてかなり不便な場所にありました。20分ほど歩けばバス停があり、そこからバスで2つめで降りるとメトロの駅があるのですが最初の日は行き着くのに大変でした。メトロの駅で「キャルネ シルブプレ」と言って50フランで10回分の回数券を買えばバスもメトロも共通で使えて便利です。バスやメトロでの市内散策に疲れて帰ってきての救いはホテルの受付の若い女性がとても感じよく「スリー」でも「トゥロァ」でも「さん」と言ってもニッコリと預けていた3番の鍵を出してくれたことですheart04
   
セーヌ川から見えるエッフェル塔
夜のオレンジ色のライトアップが実に美しかった
  
Pict0016s


| | Comments (0)

February 27, 2011

ハイドン 弦楽四重奏曲ニ長調 Op.64 no.5 「ひばり」

Haydn_sqエオリアン弦楽四重奏団の演奏。今日は本当に暖かくて天気予報では最高気温17℃だとか。週の後半はまた寒くなるけれどどうやら春の気配です。春らしい曲ということで今日は「ひばり」を。ハイドンの弦楽四重奏曲はポツポツそろえると結構な金額になるのでお求め安かった全集を買いました。この団体はあまりきっちりと合わせるよりは「楽しく弾きましょう」みたいですがまあこの曲にはピッタリですね。

   
昨日はEOSを持って奥さんと万博の梅園へ行きましたが朝はちょっと寒かった。
おまけに何枚か写した後「メモリがもうありまへん」と警告が・・・
「もっと早よ言うてんか!」と思ったけれど仕方ないのでフォーマットしました(涙)。まあ全部パソコンに取り込んでいるし、よく考えたら2年以上溜め込んだのだからいくら8Gでも一杯になりますよね(笑)。これからは予備のSDを持つことにします。いい教訓でした。

  
ほとんど逆光気味で写すのでやはりというかデジ一眼のダイナミックレンジがありがたい。
クリック→大
   
Img_1415m


| | Comments (0)

February 26, 2011

ネガ整理中

フランス旅行のネガが7本(約250Shot)もあるので半分ほどスキャナに読ませパソコンに入れようとしたらSDカードリーダーを認識しなくなりました。別のデスクトップでも同様です。あれこれやってフォトスタンドでは表示するのでカードリーダーのせいだと判断して新しく購入したらOKでした。買って1年ほどのリーダーが壊れたのには腹が立ちますがSDメモリが壊れてなくてホッとした次第です。note

  
パリオペラ座の近くのカフェから

Pict0011s

    
オペラ座の前で
昔からの建物が残る街並みと電柱がないのがすっきりしていいです
  
Pict0012s

   
日本ではめったに見ないシトロエン2CV
  
Pict0021s

   
ミラボー橋で  何を見てもおしゃれに見えました
  
Pict0018s


  

  

| | Comments (0)

February 25, 2011

オネゲル 「ラグビー」

Honeggerデユトアの指揮、バイエルン放送管弦楽団の演奏。オネゲルの交響的運動シリーズでは「パシフィック231」が有名なんですが今日は陰に隠れたこれを聴いて見ます。というのは私はサッカーよりもラグビーの方が好きなんです。一瞬の華麗なプレーは無いけれどボールを持って敵を引きずりながらでもひたすらゴールに向かって走っていくあの原始的な動きは大好きで、そうやって苦労したゴールほど点数が高いのも合理的です。で、肝心の音楽ですが最初のパス回しらしきものは分かるんですがその後は作曲者も描写音楽ではないと言うようにラグビーの試合を彷彿とさせるものではなくあくまでオネゲルの管弦楽を楽しむものでしょうか。デユトアの演奏はまあ無難なものというところです。

   
気がつくと庭の隅っこの梅が咲いていました。桜の木に隠れてほとんど手入れもしないので咲いた花は10くらいですが毎年季節になると忘れずに咲く姿は本当に可憐だと思います。
   
P1020629s

   

   

| | Comments (0)

February 23, 2011

ビゼー カルメン

Bizet_carmenカラヤン、ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団(指揮はウィルヘルム・ピッツ)・少年合唱団、レオンタイン・プライス、フランコ・コレルリ、ロバート・メリル、ミレッラ・フレーニとほぼ文句なしの陣容です。1963年の録音でRCAレーベルだったのですが録音技師はあのカルショーだから事実上デッカサイドの技術陣です。これは買ったときにざっと聴いて記事にしたのですが、今回改めてじっくり全曲聴いてみました。カラヤンの指揮はとてもドラマティックでフランスものにしては重厚すぎる気もしますがウィーン・フィルの音色がとてもチャーミングなのでうまく融和されています。第4幕への間奏曲が沸き立つように始まった後のひなびたウィンナオーボエの音色はミスマッチのようだけどいいものです。歌手陣も文句なくうまく、クライマックスにかけて緊張感を盛り上げていくカラヤンの手腕とウィーン・フィルのすばらしい音色は見事。もうひとつ感心したのは当時のデッカの録音で、奥行きもありしかも不自然さの無い臨場感はすばらしいものです。フランス風とはいえなくても正統的なオペラを聴けた感動が残りました。

    
ネガの整理中ですが6X6のプリントが出てきたのでスキャンしてみました。マミヤC330で撮影。京都京北町の雪景色です。
クリック→大
   
Miyama


| | Comments (0)

February 22, 2011

ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第2番

Villalobosエンリケ・アルトゥーロ・ディエメッケの指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏。1994年7月の録音。ロイヤルフィルBOX第2に収められているものですが実に楽しい曲であり演奏です。結構有名な曲ですがちゃんと聴いたのは初めて(恥)。4曲からなる組曲ですが最後の「ブラジルの田舎の小さな汽車」が楽しい。パシフィック231ほど豪壮ではなくちっちゃな蒸気機関車でしょうか。いまさらですがヴィラ=ロボスの才能に感服します。このCDには他にゴメス、ヒナステラのすばらしい曲も収められています。このBOXはこういうしゃれた曲も入っているので本当にお買い得です。

    
万博の梅が日に日に見ごろになってきます。
クリック→大
   
P1000721m
   
  
いつもながらこういう風情も好き。
    
P1000722s


| | Comments (0)

February 21, 2011

モーツァルト クラリネット五重奏曲 イ長調 KV581

Mozartアルフレート・プリンツのクラリネット、ウィーン室内合奏団の演奏。第1ヴァイオリンは故ヘッツェル氏。1985年頃のアナログ録音だけどとても自然で雰囲気のよい音。結果を先に言うのもなんですがこの曲の最高の演奏だと思います。気心の知れたウィーンフィルのメンバーだからといえば簡単ですが、それにしてもこれくらい気持ちの溶け合った演奏はそうできるものではありません。特にプリンツのクラリネットの柔らかい響きが本当にすばらしい。これはウィーンと言わず音楽界の財産ですね。ちなみに協奏曲も彼の新旧2種類の録音があるので大満足しています。そうそうヘッツェル氏の甘えたようなヴァイオリンもすばらしい。同じメンバーでブラームスの五重奏曲も収められたこのCDは最高です。

    
パリ写真の続き。東ドイツ(当時)から来た観光バス。
ベルリンの壁が崩壊して2年ほどたった時期ですがそれまで閉じ込められていた東ドイツの人達はこうやって観光バスに寝泊りしてでも国外に出られる自由を楽しんでいます。
「愉快な旅」と書かれたバス
   
Paris7s


| | Comments (0)

February 20, 2011

今日も梅まつりへ

天気予報が晴れだったので今日も万博へ行きました。すぐに梅林へ直行。昨日ほどの日差しがない分写真には最適です。うじゃうじゃいるカメラマンが写らないようなアングルで何枚か写してけっこう寒くなったので早々と退散しました。今日のカメラはLX-3。デジタルカメラの宿命とは言え新旧3年の差は分解能とか色合いに出ます。

まだまだつぼみの梅も多く本当の見ごろは今月末でしょうか。
 クリック→大
   
P1000697m


   
梅の木下には長玉を抱えたカメラマンが大勢いるのです。
 クリック→大

P1000701m


あまり花のアップは好きじゃないのです。
というかピンが甘いぜ(笑)。
   
P1000709s

   
今日のお薦めはこの写真。 クリック→大

  
P1000694m

| | Comments (0)

February 19, 2011

万博梅祭り

朝から良いお天気なので今日から梅祭りが始まる万博公園へ行きました。気温は7度くらいでまだ肌寒いのですが日差しが結構強いので気持ちいいデス。公園に入って梅林の近くまで行くとベンチで座っていた男性が会釈してくれます。初対面の方でしたがうれしそうにカメラをぶら下げている私を見て同じ写真仲間だと思ってくれたようで少しばかり楽しい写真の話をしてから分かれました。
今日のお供のカメラは久しぶりのDMC-FZ8
   
ピンクの梅の花は桜よりもかわいいかもしれませんね。
   
P1020605s
  
品種は知らないけれど変わった梅の花もあります。
    
018s
   
   
020s


2月とは思えないまぶしいほどの明るい日差しの中で花も木も輝くようです。  
クリック→大
   
P1020612m

   
ここの梅林は太陽の塔が見えるのがうれしい。
近くに松も竹もあってめでたい限りですね。
クリック→大
   
P1020602m_2


| | Comments (4)

February 18, 2011

ブラームス 弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op.18

メニューイン、ジャンドロンといった名手6人のアンサンブルで。1963年の録音。廉価版CDなのでジャケット写真は割愛。哀愁を帯びたメロディをもつ2楽章がダントツ有名なんですが、他の楽章も弦楽四重奏にビオラやチェロが増えたことによる分厚い響きがブラームスらしい曲です。メニューインのヴァイオリンがちょっと目立ちすぎかな。

   
パリの街中は駐車マナーが大変悪く、バス停にしっかり停めている車も珍しくありません。バスもその横に平気で止めて乗客を乗降させますし、違反駐車で狭くなった道をバス同士が5センチ位の間隔ですれ違うのを見ると上手いものだと感心します。
写真は駐車違反の車。これじゃ逃げられませんねcoldsweats02
   
Paris6s

| | Comments (0)

February 17, 2011

グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16

Grieg_pcラドゥ・ルプーのピアノ、プレヴィンの指揮、ロンドン交響楽団の演奏。1973年の録音。もうこの曲の定番とも言うべき有名な演奏。ルプーのきめ細かいピアニズムは特に2楽章で最高に発揮されていますが、私はここだけでもグリーグの作曲家としての価値があるのではないかと思っているほどの美しい楽章。プレヴィンのサポートも最高レベルと言って良いでしょう。ダイナミックな開始から北国の春を思わせる2楽章の叙情、グランドマナーたっぷりで終わる終楽章など久しぶりに聴いて感銘を受けましたnote
さて、グリーグ自身はとてもまじめな人でふしだらなペール・ギュントの音楽を書くことも嫌がったそうですが、夫婦仲もとても良くそれこそ「死が二人を分かつまで」共に暮らしたとか。

   
パリのホテルで泊まった次の日に昨日の写真の橋(道路ですが)を越えてテレカを買いに行きました。朝なのに飲んだくれたおっさんがいる怪しげな店で「カルテ、シルブプレ」とか言って50フランでテレカを買い、夕方家に電話しました。クレジットカードとほぼ同じ大きさです。息子と10分ほどしゃべれたかなtelephone
   
Telecarte

 

| | Comments (0)

February 16, 2011

R・シュトラウス 「英雄の生涯」

Rstraussアンドレ・プレヴィンの指揮、ウィーン・フィルの演奏。1988年11月の録音。音の良いことで評判をとったテラークの録音ですが実に自然できめ細かいナチュラルサウンドです。演奏も何の誇張もはったりも無いしっとりとしたもので「英雄の戦場」の場面など少し物足らないくらいです(笑)。彼の特性なのかウィーンスタイルなのか分かりませんがカラヤンの少々あくの強い演奏が苦手な方はこちらが良いでしょうね。
  

これもパリでの写真。朝、ホテルの近く。
道路の向こうの赤いアーチの辺りは陸橋になっていて下をSNCFが走っていました。フランスの2BOXの車はカラーリングもおしゃれで最初見とれていましたnote

    
Paris2s


| | Comments (0)

February 15, 2011

ハイドン 交響曲第43番「マーキュリー」

001sシュテファン・ザンデルリンクの指揮、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団の演奏。ロイヤル・フィルBOXの第2弾から。格安のBOXセットにナイマンとかベルワルドとか知らない作曲家が多く入っているので購入しましたが著名な曲にもなかなかの名演が入っています。指揮者は名前から想像できるようにクルト・ザンデルリンクの息子さんで日本でもおなじみのようですがとてもフレッシュなハイドンを聴かせてくれます。ロイヤル・フィルはレコーディングが少ないためかロンドン饗やフィルハーモニアの陰に隠れたような存在ですが刺激の無いしっとりとしたアンサンブルは英国風とでもいうのかソフトな肌触りでアダム・フィッシャーの元気溌剌な演奏とは対照的ですね。このコンビでハイドンシリーズを続けて録音しても良いのではないでしょうか。

    

私も昨夜奥さんからチョコを頂きましたheart02
   
Img_0065s
   

| | Comments (2)

February 14, 2011

モーツァルト ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491

001sジェフリー・テイトの指揮、イギリス室内管弦楽団、グラミー賞を受賞した内田光子さんのピアノで。1989年の録音。24番はハスキルとマルケヴィッチのいかにもハ短調といった壮絶な演奏が好きなんですが、普通に聴くにはこちらの演奏ですね。内田さんのとても丁寧なピアノからはあのダイナミックな演奏姿は想像もつきません。美しくオケを鳴らしピタリと寄り添ったテイトの指揮もすばらしいものです。録音もフィリップス特有の自然なもので聴き終えた満足感の高いCDでした。

以前スキャンしたネガに20年前に奥さんと行ったパリ旅行がありました。スーパー格安旅行だったので現地では自分の足とオービュス(市バス)とメトロで移動しましたが楽しかったですnote
今は・・・もうあんな元気はありませんcoldsweats01
   
ノートルダム前の旅行案内所。カメラはフィルム時代のEOSです。

   
Notre_dame2s


| | Comments (2)

February 13, 2011

ネガ整理

Pict0001s1年以上放っておいたネガの整理を再開しました。キャビンの簡易ネガスキャナで昔のを.取り込んでいるのですが、長男の生まれる前からなので気が遠くなるほどの数があります。3本ほど取り込んでからネガ箱にあった昔の6X6版のネガを試しにホルダー無しで取り込んでみたら35mmサイズで何とか取り込めました。ちなみにカメラはレンズ交換が出来るマミヤC330という二眼レフで場所は憧れの霧ケ峰。6X6なのに縦長のおかしな写真ですが、まあ取り込めた記念ということでnote

| | Comments (0)

February 12, 2011

R・シュトラウス 「死と変容」

Rstraussカラヤン、ベルリン・フィルのDVDで。1984年の演奏会での収録なので最初と終わりにフィルハーモニー・ホールの前景や拍手が入り、演奏会という雰囲気はありますが全体の映像の構成はいつものカラヤン撮りと同じです。逆にカラヤンを見上げたショットが多くこれはちょっと不自然かな。まあ文句はともかく彼のR・シュトラウスなので悪いわけは無く、もう呼吸するがごとく進行していきます。静かな開始からティンパニーの一撃で緊迫感が高まっていく様は見事。たぶん他のCDを考慮してもベストの演奏でしょう。もう1つ収められている「メタモルフォーゼン」もすばらしい演奏ですがここでは指揮棒を使っていません。カラヤンはオケの重要なソロパートでは指揮棒を手の内側にしまって目の前で振り回さないというマナーを見せるのですがこの曲では23人全員がソリストであるという配慮なんでしょうね。当たり前といえばその通りですが映像があると音楽の浸透力が大きいことが分かります。

| | Comments (0)

February 11, 2011

雪の日

朝、庭を見たら今年初めての雪が積もっていますsnow。北陸以北や山陰地方の方々は見慣れた景色でしょうが大阪ではちょっとした事件なんですよimpact。というか休日でよかったというのが本音です。
    
Img_0060s


今日はわれわれ夫婦の結婚記念日なので昨日東京の息子たちから贈り物が届きました。中身は各地のお酒の詰め合わせです。1合瓶が10本ですから夫婦で当分楽しめますheart02。札幌、秋田、岩手、山形と並んでいますがさすがというか新潟のお酒は3本もあります。ちなみに灘の酒はゼロですが日ごろ飲んでいるのでOK。普段私が飲んでいるのは今は灘の白鹿、大関、伏見の松竹梅など。広島の賀茂鶴などもおいしいですね。

  
Img_0062s


| | Comments (10)

February 10, 2011

ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 Op.92

Karajan_dvd67カラヤン、ベルリン・フィルのDVDで。1983年11月~12月の収録。75歳のカラヤンは様々な身体の障害も抱えていたようで年齢以上に老いた様子ですが指揮スタイルの根本は昔と変わっていません。
テレビから録画した1950年頃の指揮姿も基本は肩から下のダウンビートで、若いときは振り幅が大きいくらいですね。あと晩年は目を開けていることでしょうか。演奏ですが60年代や70年代の録音に比べて艶やかさは少なくなっているにしても相変わらずの速いテンポで十分以上にダイナミックで見事なものです。特に4楽章の始まる寸前に左手で予め小さくリズムを整えている姿はちょっと感動ものでした。映像は弦楽器以外のアップは別収録した映像を差し込んでいるようですが特に違和感はありません。録音だけのときも細かい部分の音の入れ替えは当たり前なんでしょうから映像だから云々とは思わないです。ベルリン・フィルの面々の強面の演奏姿もカッコいいし3番以外はデジタル録音のベートーヴェンを持っていないので4,5,6,7番のDVDを買って良かったデス。

   
相変わらず部屋のシクラメンです。
EOS KissX2で  クリック→大
  

Img_1392m


| | Comments (2)

February 08, 2011

マスカーニ 歌劇「友人フリッツ」から 間奏曲

001s_2カラヤン、ベルリン・フィルの演奏。歌劇やバレエの有名な曲を集めたCDから。いつもながらカラヤンはこういう小品でも一切手抜きが無いので5分くらいの曲でも本当に聴き応えがあります。マスカーニといえばすぐに「カバレリア・ルスティカーナ」それも有名な間奏曲のはかないほどの美しさを思い浮かべるんですが、「友人フリッツ」の間奏曲は重苦しいほど重厚に始まり、絶対しないはずの恋をしてしまったフリッツのつらい真情を吐露する歌のようです。こういうときのカラヤンの劇的な雰囲気を思い切りこめた演奏がすごい。もっとも「カバレリア」と違ってハッピーエンドなのがいいですねnote

    


P1010422s


| | Comments (0)

February 07, 2011

ホルスト 組曲 「惑星」

Planetsデュトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏。1986年6月の録音。バリバリの新録音だと喜んで買ったけれどもう25年も前なんですね。もちろん録音だけでなく演奏もこけおどしの無い地に足の着いた爽やかそのものの「惑星」です。このコンビでベートーヴェンとかブラームスが聴きたかったなぁ。
来月でブログをはじめて7年目に入りますが、さすがに曲ネタが尽きてやはりというか名曲の再登場になりそうです。でも同じCDを聴いても再生装置や体調が違うので新たな感動を得ることも多いのですね。

| | Comments (2)

February 06, 2011

リスト ソナタ ロ短調

Lisztマウリツィオ・ポリーニのピアノで。1988年5月の録音。若いと思っていたポリーニですがもうすぐ70歳。でも腕だけでなく知的な風貌は男が見てもステキです。ということで昨日からのロ短調つながりでの選曲となりました。最初この演奏を聴いたときはなんとも恐ろしい曲だと思ったのですが今聴くとそうでもないですね。ロ短調に慣れたのかも(笑)。ショパンでも超絶技巧の曲は多いと思うのですが随所に現れる甘いメロディーで緩和されるんでしょうか。その点リストは甘さ控えめで厳しさが続くように思います。私はそういうリスト結構好きです。そうそう演奏はもう言うまでも無く「これ以上何も望みません」レベルですnote
ちなみにリストってハンガリー語で「小麦粉」だそうです。バラードさんに教えていただきました。


今日は奥さんがお花をいろいろ買ってきました。
EOSで撮影  クリック→大

    
Img_1388m

| | Comments (0)

February 05, 2011

白鳥の湖

Swanlake_2マイケル・ティルソン・トーマスの指揮、ロンドン交響楽団の演奏。このコンビは2回目の登場ですが全曲版はこのCDしか無いので悪しからず。演奏はこの指揮者特有のとってもノーブルな演奏でロンドン饗も上手なので何の文句はありません。さて、このスーパー有名曲ですが例の「探偵アマデウス」の録画を見ていたらまたまた目からうろこが・・・・。
誰でも知っている白鳥(オデット)のテーマはロ短調なんだそうです。ロ短調といえばバッハのロ短調ミサ以来「清楚・受難の調」として受け入れられているそうで、なるほどかわいそうな白鳥にピッタリ。そして悪魔ロットバルトが差し向けた黒鳥オディールのテーマはまったく同じ旋律ながら調性がロ短調から最も離れたヘ短調に設定され高い音域でヒステリックに演奏されます。そして最後の結構派手なフィナーレはロ長調となり、愛の勝利をトランペットが奏でるのですが同時に葬礼で用いるタムタムも鳴っているという按配。死をもって愛で結ばれるという悲しい結末まですばらしい音楽で表現したチャイコフスキーはさすがですね。


暖かかったので久方ぶりに万博公園に行きました。
IXYは小さくてポケットにも入るのでバッグが要らず便利だけど写りはまあまあ。

   
002s

     

008s


梅はまだチラホラ咲き
    
013s


| | Comments (4)

February 04, 2011

ベートーヴェン 交響曲第2番(リスト編)

001sリストがピアノ独奏用に編曲したもの。コンスタンティン・シチェルバコフのピアノで。2番は結構好きな曲だけどこうやってピアノで聴くとオーケストラのような楽器の重なりが無い分、作曲者が意図した主眼が明白に分かります。1楽章などオケの演奏より面白いくらい。技巧派といわれるシチェルバコフですが音も美しくとても丁寧に弾いていてオーケストラ版に劣らない感動がありました。これは普通にコンサートの演目にしてもいいんじゃないかと思います。ちなみに彼はNAXOSにリスト版の全交響曲を録音しています。

最近は写真の種不足なのでMyフォトブックに掲載したものを・・

クリック→大

P10003341m_2


| | Comments (0)

February 02, 2011

ドヴォルザーク スラブ舞曲第10番ホ短調

ウィーン・フィル、アンドレ・プレヴィンの演奏。1993年の録音。ウィーン・フィル魅惑の名曲というシリーズの第1巻、小澤征爾の「新世界より」と一緒に収録されているもの。この曲を聴くとドヴォルザークが如何にすばらしいメロディメーカーだったかということがすぐに分かりますし、もうウィーン・フィルが格別に美しいnote。でも私はひなびた趣の第7番なんかも好き。
BS-NHKで「音楽探偵アマデウス」という番組があり、大体録画していますが、これを見るたびに作曲家という方々にはどれだけすばらしい能力があるのかということを思い知らされます。短調、長調の使い分けはもちろんフレーズの途中のひとつの音の半音の上げ下げでその場の情景や気持ちのゆれ動きを表しす、なんて序の口なんですね。この「スラブ舞曲集」は最初ピアノの連弾用に書かれたものですが、この番組を見ていると男女2人で弾くことを意識してか並んで弾いている二人同時に同じキーを弾いたり曲の途中でお互いの手が交差する場面もあって、ドヴォちゃんなかなかやるじゃん、なんて思いましたhappy01。作曲家は楽譜が売れてなんぼ。曲の人気が出て売れるように粋な仕掛けが出来るところも大作曲家なんですね。


Img_0422s_1


| | Comments (2)

« January 2011 | Main | March 2011 »